こんにちは!ハンザワです。
今回は仮想通貨についての記事です。仮想通貨はリスク資産だと思っている人が多いのではないでしょうか?ハンザワもそう思っていました。しかし、仮想通貨が安全資産であることをマーケットが証明しました。
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北朝鮮がミサイル発射、金融マーケットはどうなった?
Jアラートでビックリした人がたくさんいたであろう、2017年8月29日の北朝鮮ミサイル発射。この時、金融マーケットがどのような動きをしたのかというと、株や新興国通貨が売られて、円や金が買われました。世界情勢が不安定になったことで、リスクオフの動きが進んだのです。
(リスクオン・リスクオフについて簡単に説明すると、「比較的安全なもの」から「危険だけど利益が狙えそうなもの」にお金が流れることをリスクオン。その逆の動きををリスクオフと言います。)
日本円が安全資産は本当か?円高の原因について - ハンザワブログ
有事の「仮想通貨」買いが発生
それでは、仮想通貨は北朝鮮のミサイル発射でどのような動きをしたのでしょうか。「仮想通貨は値動きが激しいからリスク資産として、株や新興国通貨のように売られる」と思った人も多いのではないでしょうか。答えは逆で、仮想通貨は円や金と同じ「安全資産」として買われて、値段が上がりました。特に代表的な仮想通貨であるビットコインはミサイルが発射された朝方に200ドルも値上がりしました。マーケットが仮想通貨を安全資産と判断したのです。
【参考】ビットコイン大幅高、北朝鮮ミサイル受け代替通貨はやす (写真=AP) :日本経済新聞
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「値動きが激しい=安全資産ではない」の方程式に仮想通貨はあてはまっていない
「仮想通貨のような値動きの激しいものを安全資産とは呼べないのではないか?」このように疑問に思う人もいるだろう。しかし、事実として北朝鮮がミサイルを発射した際に仮想通貨は買われた。「仮想通貨は株や新興国通貨よりも、価値がなくなる心配が少ない資産」とマーケットは考えたことになる。そうでないと北朝鮮のミサイル発射による仮想通貨上昇は説明できないのである。今までの常識が通用しない投資対象が出てきたと考えるのが妥当だろう。
仮想通貨は常に値上がりが期待できる安全資産?最強の投資対象なのかも知れない
仮想通貨でもうけようと考えて、リスク資産として投資している人もたくさんいるため、仮想通貨はリスクオンの動きの時にも買われるだろう。ひょっとしたら仮想通貨はリスクオン、リスクオフの両方の時に買われる最強の投資対象なのかも知れません。以前の記事でもおすすめしましたが、ハンザワはコインチェックで仮想通貨を購入しています。今回の値動きを見て、仮想通貨買い増しを検討中です。
仮想通貨投資はギャンブル!リスクはあるが、儲かる夢がある - ハンザワブログ
最後に
今回の北朝鮮のミサイル発射での値動きを見て、仮想通貨の底知れぬ力を垣間見た気がします。近い将来、仮想通貨が世界共通の基軸通貨となる日が来るかもしれない。そんな可能性を感じました。
それでは!