ベッドって高くないですか?特にダブルベッド。
我が家も前にダブルベッドを買おうとしたのですが、結構なお値段。
しかもそれほど部屋が広い訳でもないので、ダブルとなると寝室が6畳くらいの場合、ベッド自体に収納スペースが無いと部屋を占領して物を置くところが無くなってしまう・・。
収納付きの高機能ダブルベットともなると、それはそれは沢山の諭吉さんが必要になる。
色々安い物で良い物が無いか調べていると、カラーボックスでベッドを作れるらしいことを発見。
DIYは好きだけど苦手。
安いし、実際にチャレンジして作ってみた所、予想外に簡単で頑丈&収納抜群!
既にこのベッド、2年ほど使ってますが、今日は大掃除をしていたので、掃除のついでに分解して作り方をご紹介します。
シングル、セミダブル、ダブルでも幅を調整して作るだけなので、是非ご参考にどうぞ。
DIY!ベッドの作り方
まず、必要な物は以下の通り。
■3段カラーボックス × 4つ
1つ当り ⇒ 幅41.9×奥行29.8×高さ87.8cm
■木の横板
幅9cm × 厚み1.8cm × 長さ140cm を6本~8本
■木の敷き板(塗装コンパネ)
幅140cm × 長さ90cm × 厚み1cm を2枚
これは私が作ったサイズなので横板の本数を増やす&厚みを足しても良いです。
3段カラーボックスを組み立て
カラーボックスは良く一般的に使う3段のカラーボックス。
通常は横側面には数個しか穴が開いていないタイプが多いけれど、ニトリのカラーボックスは横サイド全部に穴が開いているので、横板や敷板をネジで止めやすい。
近所にニトリが無いので、通販で買いました。
これはダークブランという色。
穴が開いていないタイプのカラーボックスでもネジさえ止められれば大丈夫。
カラーボックスの上の所は天板と一緒にネジで止めるので、のっかってる状態。
木の横板をのせて位置を合わせる
木の横板は私の場合は全部で6本使ってます。
カラーボックスは3段の所を2段にして、カラーボックスの横のネジ穴の所に、敷板と横板を合わせてネジを打ち込んでます。
ネジ穴は上手く合わせて打ち込む必要があるので、鉛筆などで点や線を引いておいた方が良いかと。
木の敷き板(塗装コンパネ)の位置を合わせる
ホームセンターに行くと、塗装コンパネという物が売っていたので、こちらを使用。
ダブルだと1000円弱×2枚位。
ホームセンターはサイズを言ってカットしてくれるので140×90で2枚分カット。
シングルやセミダブルの場合は幅等をマットレスの大きさに合わせて下さい。
他にも色々な木の板が売っているのでボードの素材は好きなもので。
塗装コンパネはつるつるして汚れないのでオススメです。
厚み的には1cmあれば強度は十分。
カラーボックスと横板の上にのせて位置を調整して・・。
後は、ネジ穴をマーキングして打ち込むだけ。
ネジを打ち込む
ネジはこの写真の様に天板と横板、カラーボックスを一本で止めてます。
固定さえ出来れば釘でも何でも大丈夫。
天板はキリやドリル的な物で一度穴をあけてから、ネジを打ち込みます。
(そのままだと木がわれてしまう場合がある)
サイドは横板がはみ出して作ってしまいましたが、ツライチ(横を合わせる)にした方が良いかも。
2個分作って手作りベットの完成
横並びに2個作るとダブルベットが完成。
収納はサイドとベッドの下は物を入れ放題なので、かなりの量の収納が出来る。
合成じゃない方の写真はこちら。
猫が50匹乗っても強度は多分大丈夫!
うちの子が4㎏弱なので200Kgくらいは普通に行けそうです。
(ただ、一部分に200Kgでぴょんぴょん飛んだら怪しいかも。心配な方は横板8本で。)
100人乗っても大丈夫・・・と思ったのですが、猫が並びきりませんでしたので50匹で。
とにもかくにも、思ったよりも強度は頑丈で、全然ガタガタしたりもしないので安心。
マットレスを乗せる
出来たベッドにマットレスを乗せる。
このまま布団でも良いけれどマットレスが合った方がやっぱり寝やすい。
写真のマットレスはネットで購入。
最近だと、ダブルサイズで送料入れても1万ちょっとくらいで買える。
後はシーツなどを被せれば完成。
ベッドサイドはほこり防止に布でカバー
ベットは大収納になったけれど、カラーボックスがホコリで汚れないように布を掛けておくのがオススメです。
こうしておけば見た目も良いし、掃除の手間も省けます。
アレンジは自由です
私の場合、反対の壁側は外向きにしてますが、逆にするとベッドの下が大収納になります。(写真の為に壁側にくっつけてます)
壁際につける方は向きに合わせてカラーボックスの向きを反対に。
私は横板と天板(敷板)で作ったけれど、すのこや横板のみでも普通にベッドになると思うので、アレンジして思う様に作ってみて下さい。
最後に。注意事項など
このカラーボックスのベットは床面にカラーボックスのネジ部分や角があたると、床が傷つくので、緩衝材として、段ボールやマット、ゴムなどを敷いておきましょう。
フローリングの場合は特に傷が付きやすいので注意が必要です。
また、マットレスを置くとベッド位置が高めになるので、寝相の悪い方は落下しないように気を付けて下さい。
私は3回ほど落ちましたが、人間は不思議と慣れるものでここ1年くらいは落ちてません。
DIYが得意な方なら、さらに落下防止とかベッド横に台とかも作れそうです!
このベッドは2年使って全く劣化してませんので、落下の件を除けばとてもお勧めです。
安いベッドをお探しの方は是非チャレンジしてみて下さい。