・「Ponponpon…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ahah」
(時子)私…これに応募します!
(みね子)ツイッギー!「そっくりコンテスト」?いいねえぴったりだと思う私は。
えっ?そう?本当に?そう思う!
(早苗)うんいいよな。
本当ですか?
(早苗)うんそう思うよ。
(愛子)「日本のツイッギーを探せ!」。
うん!
ツイッギーそっくりコンテストに応募することを決めた時子でしたが祐二と啓輔があることに気付いてしまいました
(啓輔)これ…。
(祐二)応募の締め切り…。
(啓輔)過ぎとります…。
(時子)あ〜!えっ?うわ…やっちまったぁ。
まだいろいろチャンスあるでしょ?ねっ!うん…。
あっでもさ…。
ん?早ぐさ結果出したかったんだよね私。
焦ってるとか?うまぐ言えないけど…三男のためにも…。
三男?お米屋さんの娘さんに好きって言われてて。
その娘さんに言ってたの。
自分の人生ずっと時子に片思いだって。
(三男)俺は時子が夢をかなえるまで片思いしてなきゃいげないんです。
そう決めてんです。
うれしかった。
だから私は三男を解放してやんないといげないんだよ。
だからスターになりたかったんだ…。
次の日の夜小さな奇跡が…
時子!どうしたの?えっ?これ…届いてたって…。
えっ?えっ!?何これ?どういうこと?
(愛子)誰かが申し込んだってことよね。
誰?あっ!お母ちゃん!んだね!うん。
(正二)それはダメだっぺ君子。
(豊作)んだよそれはよぐねえよ母ちゃん。
(君子)だってぇ…。
いいがなって思ったんだがらしょうがないでしょうよ。
(正二)んだげどな君子。
時子に言わねえでやっこどじゃながっぺ。
んだげどさ…。
んだよ母ちゃん。
時子には時子の考えっつうもんがあんだがんな。
親が勝手にすっことじゃながっぺ。
分がってるよそんなの。
怒っと思うな時子。
えっ?んだな。
はぁ…。
(電話のダイヤルを回す音)・出ねえのげ?やだ!やだやだやだ!母ちゃん!やだやだやだやだやだやだ。
父ちゃん。
もしもし?・
(時子)お父ちゃん!お母ちゃん出してお母ちゃん!
(小声で)私はいないいない。
母ちゃん。
(小声で)いないって言って。
ちっと待ってろ今代わっから。
時子すげえ興奮してっから早ぐ!はいもしもし…。
・お母ちゃん!はいお母ちゃんです。
時子〜あのねあの…。
・ありがとうお母ちゃん!ありがとうありがとうありがとうありがとう!大好きだよお母ちゃん!えっ?怒ってねえの?大好きなの?えっ?うんありがとう。
生まれて初めでお母ちゃんのおせっかいがうれしいよ。
生まれて初めで?へえ〜。
えっ?そうなの?私絶対に優勝してみせっから!お母ちゃん見ででね!うんいがった〜。
じゃね。
私受げられる!んだね!
(拍手)
コンテストに出られることになった時子は三男のところへやって来ました
うん。
私これに出っから。
スターになっから。
えっ?絶対優勝するつもりだから。
そうがへえ…。
(時子)だからさ三男。
今までありがとう。
えっ?本当にありがとう。
(時子)お互い頑張ろうねこれからも。
それを言いに来た。
おう分がった。
うん…。
時子気合い入ってます。
私も頑張るしかないと思いました。
何を頑張っかは分がんないけど
(時子)どうですか?すてき!ほんと?うん!
(富)かわいくもあり美しくもある!でもさこれも見てみたいな。
(時子)じゃ着替えますね!
すずふり亭ではヒデのある行動が話題になっていました
(元治)ヒデで?
(秀俊)えっ?
(元治)いやだからどこだよどこ行ったんだよ?またその話ですか。
ん?何ですか?ほらちょっと前さ急にヒデが休みとっただろ?どこ行ったか教えないんだよこいつおかしいだろ。
(秀俊)おかしくないですよ。
絶対教えません!男と男の約束なんですから!えっ何それ?どういうこと?男と男のって何?
ヒデがどこに行っていたかというとここは佐賀ということは…
回想
(ノック)
(島谷)あっヒデ。
おう悪いな仕事中に。
いやいやこっちこそ待たせてごめん。
(秀俊)いや。
座って。
おう。
元気そうだな。
うんそっちも。
あぁ。
あのさ…。
うん。
ちょっと腹立ってんだ俺。
うん。
何で…。
俺に何も言わないでいなくなった?悪かった。
何か合わす顔がなかった。
みね子ちゃんのことは心配するな。
大丈夫だ。
俺が守るから。
俺あの子のことが…。
好きだ。
女の子としても人としても好きなんだ。
大好きだ。
それを言いに来た。
何で俺に?友達だからだよ。
お前に話したかったんだ。
頑張れヒデ。
うんありがとう。
…とこんなことがありました。
ヒデとみね子この2人これからどうなるんでしょうか。
一方赤坂の柏木堂ではこんなことが起きていました
(柏木)抹茶あずきあがったよ。
はい!
(柏木)気を付けてね。
(由香)はい。
抹茶あずきお待たせしました。
ありがとうございます。
はい。
・すいませ〜んお茶下さい!はい!
(柏木)ヤスハルところで由香ちゃん何でうちで働きたいんだ?
(ヤスハル)分かんないのに引き受けるなよ。
えっ?あいつは省吾さんとか鈴子さんと昔みたいに戻りたいんだよ。
え〜?でも自分からは戻れないからここにいる。
ここが限界だったんだよ。
(柏木)はぁ〜。
じゃ何?あれはここにいて見つけてほしいと思ってるわけ?多分な。
(柏木)あっそうなんだ。
(邦子)はいお待たせ。
ありがとうございます。
この日みね子たちは久しぶりの女子会です
何かにはい乾杯。
(時子)乾杯。
乾杯。
えっ?ん?えっ?ん?何?えっ?柏木堂にいんの?今?働いてんの?由香。
うん。
えっ?鈴子さんとシェフは知ってんの?知らないよ。
え〜?でも意外と楽しいよ仕事。
食べにおいでよ。
えっ本当に?まげてくれんの?え〜本当に?カキ氷の氷の量おまけしてあげる。
え〜何それ。
カキ氷かぁ氷あずき食べたいなぁ。
おいしいよ食べにおいでよ。
あっでもダメダメ!甘いもんはダメ太る。
えっ?そうかぁ。
何しろ相手はツイッギーだからな。
はい。
大変です。
ひょっとして時子あのツイッギーコンテストに?うん出る。
出て優勝する絶対。
人生賭げでっから私。
えっそうなの?うん。
応援して。
へぇ…そうなんだ…。
(時子)今はねウォーキングつってこう…。
こうステージをね歩く練習をしてる。
しかもハイヒールで。
おぉ!慣れないとね本番までに。
あと姿勢をよぐする訓練でしょ。
堂々と見えるようにね。
いいね時子。
あと何をしゃべっかをねちゃんと考えておかないと。
でも難しい…。
そしてこの人の身に何やら異変が
富ちゃん?富ちゃん!?えっ?富ちゃんどうしたの?あぁ愛ちゃん。
えっ?えっ?具合悪いの?やだどうしたの?あっそうじゃないの。
胸騒ぎっていうのかしらしてね。
胸騒ぎ?うん。
あ…。
死んだ…。
えっ?死んだわ今。
誰が?私の愛してる人…。
人生で一番。
鈴子さん!
(鈴子)愛子ちゃん…。
富ちゃん!どうしたの?今テレビの臨時ニュースで…。
松永さん死んじゃった…。
そう…。
ひょっとして富ちゃん…。
今そうじゃないかなって。
(富)私と松永悠馬さん。
愛し合ってたの。
ずっとね。
まっ今の言葉で言ってしまうと愛人ってとこかしら。
ここもこの人がくれた。
(富)いい男…。
大好き。
死んじゃったか…。
(ドアが開く音)あれ?鈴子さんどうしたんですか?
(鈴子)あぁ。
富さんは帰ってきたみね子たちに彼とのなれそめを話してくれました
あれは今からウン十年前。
私は赤坂で一番美しい芸者としてとても人気だった。
輝いてた。
その時彼と出会ったの。
大きな会社の御曹司。
とてもシャイ。
何度も会ううちに恋に落ちた…。
一番の思い出は桜。
ここには大きな桜があって毎年夜桜を2人っきりで見た。
彼は愛していると手を握ってくれて…。
今…。
桜は散ったわ…。
・「恋せよ乙女」ありがとう。
富さんが愛した人の告別式の日がやって来ました
おはよう。
あっおはようございます。
あの…。
告別式にね。
行ってらっしゃい。
行くのか…。
近ぐまでって言ってたんですけど…。
何だか心配だね…。
私も一緒に行ってやりたいな。
はい。
でもお店があるしね。
昼間抜けるわけにはいかないよねえ。
あっ!います一人。
えっ?誰が?手伝ってくれる人がすぐ近所に!えっ?
(由香)よろしくね。
あっこごにいだ!来て!どこへ?えっ?すずふり亭。
えっ!?やだ!いいがら!やだ!手伝って由香!もう〜!やだ!こうでもしないといづまでもウジウジやってんだがら!いいチャンスなんだがら!ほら!ねっ?さあさあこっちへおいで。
2017/09/03(日) 11:00〜11:20
NHK総合1・神戸
「ひよっこ」一週間 第22週「ツイッギーを探せ!」[字]
時子(佐久間由衣)は、「ツイッギーそっくりコンテスト」に出るとみね子(有村架純)らに宣言。一方、由香(島崎遥香)は、実家・すずふり亭近くの柏木堂で働き始める。
詳細情報
番組内容
みね子(有村架純)は、「ツイッギーそっくりコンテスト」に出場すると決意した時子(佐久間由衣)に誘われ、米屋で働く幼馴染の三男(泉澤祐希)を訪ねる。時子に片思いを続けることでエールを送ると決めていた三男に、もう大丈夫と伝える為だった。一方、由香(島崎遥香)は、反発してきた家族の下に戻りたいという気持ちが芽生えるが、すずふり亭に顔を出す勇気が無く、一郎(三宅裕司)に頼んで、近所の柏木堂で働き始める。
出演者
【出演】有村架純,羽田美智子,佐久間由衣,泉澤祐希,白石美帆,シシド・カフカ,島崎遥香,磯村勇斗,竹内涼真,遠山俊也,渋谷謙人,やついいちろう,浅香航大,岡山天音,古舘佑太郎,大山真志,藤間爽子ほか
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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