日野皓正“ビンタ騒動”の男子中学生が父親とインタービューに答え「多くの人が誤解をしている」

2017年9月2日21時52分  スポーツ報知
  • 日野皓正

 ジャズトランペット奏者の日野皓正(74)が、ジャズコンサート中にドラムを演奏していた男子中学生の髪をつかんで往復ビンタをした問題で、2日放送されたテレビ朝日系「サタデーステーション」(土曜・後8時54分)で当事者の中学生と、その父親がインタービューに答え“ビンタ騒動”には誤解があると訴えかけた。

 中学生の父親は「多くの人がこの件に関して、誤解をしていると思うので…それを一番明らかにできるのは、当事者である息子とその父親」と話し、「すべての映像を見てもらったうえで直接説明します」とした上でインタービューに答えた。

 中学生は昨年のコンサートから参加していたそうで「去年も(バンドに)入るなり、日野さんに怒られているみたいで、(今回も)またやらかしたなと思って、(動画を)見たら、やっぱり悪いじゃんと思って」と父親は話した。

 また父親が「バンドを動かしたかったんです。多分人生で一番楽しい瞬間だったんでしょ? 日野さん来るまでは」と中学生に問うと「(楽しい)瞬間だったかもしれない。(日野さんは)ユーモアもすごくって、それでも『いけない』と思ったことにはガッツリ叱って、根本から変えてあげようという愛があると思います」と心中を明かし、「多分死ぬまで(ドラムは)続けると思います」と明るい声で答えていた。

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