男の子の育児をしている中で、
「どうしてこんな変なことばかりするの?」
と、母親には理解できない行動が気になることはないですか?
しかも、同じことを何回もします。
どうしてなのでしょうか。
男の子には「実験欲求」があり、自分で試して理解するといった特徴がある
男の子は、落ちている石を拾い集めたり、虫を捕まえてポケットに入れたり、わざと危ない溝の中を歩いたり…。
母からするとなぜそんなことをするのか…と思うことばかり。
女の子の場合、人に聞いたり教えてもらうだけで物事が理解できるのに対し、男の子は「実験欲求」というものがあり、人から教えられるよりも、自分でやってみて理解するといった特徴があります。
しかし、そこで親が「ダメ」「やめなさい」という言葉で子どもの実験欲求を抑えつけてしまうと、やる気がもてずに自分は何が好きで何がしたいのか、自分で決められない子どもになってしまう可能性があります。
男の子は「できた!」を経験すると、集中力が発達する
1つずつコツコツタイプの多い女の子に対して、男の子は熱しやすく冷めやすい傾向があります。
そんな男の子のやる気に火をつけのが「できた」という体験です。
飽きっぽい男の子に集中力をつけさせるにはなるべく自然の中に行くことです。
飽きっぽい男の子でも自然の中では別!
虫取りに夢中になったり、登れそうなもの上がったり、何が面白いのか理解しがたいことでも長時間飽きずに遊ぶものです。
その中で、できたという経験を通して集中力が養えます。
男の子は幼少期にしっかり甘えさせるとたくましい子に育つ
すぐに泣いてしまったり、ママに助けを求めたり、そんな時はついつい「男の子でしょ!泣かないの!」と突き放してしまいがちですが、嫌な気持ちを消化できないと、次にチャレンジする時に恐怖感や不安が残ってしまうことがあります。
一旦受け止めて、消化することが大切です。
お母さんは「頑張ったね」「悔しかったね」など、寄り添う言葉をかけると効果的です。
まとめ
男の子の理解出来ない行動にはちゃんと理由があったのですね。
実験欲求を満たして、危険は教え、考えて行動できるようにすることが大切です。
自由で、時には甘えたりする男の子ですが、元気にたくましく育って欲しいものですね!