元宝塚トップ娘役・実咲凜音、制服姿で一日警察署長「シャキッとした」
2017年9月2日15時31分 スポーツ報知
宝塚宙組元トップ娘役の実咲凜音(28)が2日、都内・新宿歌舞伎町のシネシティ広場で行われた「新宿警察署 秋の全国交通安全運動 in シネシティ広場」に出席。一日警察署長を務め、交通安全を呼びかけた。
初めて着る、警官の制服姿で登場。「自分がまさか(一日署長を)させていただけるなんて思っていなかった。制服を着てシャキッとした」と背筋を伸ばした。報道陣から「これを機に警察署長役が来るかもしれない」と声をかけられると、「みんなに憧れてもらえるように、今日の経験をいかしてできるようにしたいです」と意欲を見せた。
普段から交通には気をつけていると言い、「東京に来て特に思うことは、本当に人が多い。携帯だったり気をつけようと思いました。あと、自分にめいっ子がいまして、子供と歩く時は道路の方にしないよう気をつけてます」と語った。
イベントでは、一緒に登壇した、交通少年団が将来の夢を語る場面もあった。「女優です」と言った子へ向かって「頑張れ!」とエールを送った実咲。「かわいかったですよね。夢を持つことはいいことです」と顔をほころばせた。
今年4月に宝塚を退団。12月にはミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」に出演が決定している。「宝塚で学んだことは基盤としてあるな、とつくづく思います。今は大きな世界だと思いますので七変化できるように、これからも挑戦する心を忘れないようにしたい」。まだ見ぬ実咲をファンへ届けることを宣言した。