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リサ・ラーソン展に初期作から近作まで約130点 1点ものや夫の作品約60点も

『北欧を愛するすべての人へ リサ・ラーソン展』が、9月13日から東京・松屋銀座 8階イベントスクエアで開催される。

1931年にスウェーデンで生まれた陶芸家のリサ・ラーソン。大学卒業後にスウェーデンを代表する陶芸家スティグ・リンドベリにスカウトされ、当時スウェーデン最大の陶芸製作会社だったグスタフスベリ社に入社し、26年間の在籍中に動物シリーズをはじめとする約320種類の作品を発表した。退社後はフリーデザイナーとして国外でも活動し、1992年にケラミックスタジオ・グスタフスベリ社を設立。近年も作品の復刻や新作の発表、日本の窯元とのコラボレーションなど作品の発表を続けている。

2016年にスウェーデン・ヨーテボリのロェースカ美術工芸博物館で開催された『リサ・ラーソンの作陶60年』展の出品作品をベースにした同展。初期から近年の代表作約130点をテーマ別に展示するほか、リサ・ラーソンが所蔵する1点ものの作品や、初展示となる画家でアーティストの夫グンナル・ラーソンの作品約60点を紹介する。

リサ・ラーソン『Mia Cat from the Big Zoo series.』(Manufactured from 1966, this copy made at Keramikstudion 1990.)作品所蔵:個人蔵、スウェーデン 作品画像:©Lisa Larson/Alvaro Campo
リサ・ラーソン『Mia Cat from the Big Zoo series.』(Manufactured from 1966, this copy made at Keramikstudion 1990.)作品所蔵:個人蔵、スウェーデン 作品画像:©Lisa Larson/Alvaro Campo
リサ・ラーソン『マイキー』(未出展) ©LISA LARSON
リサ・ラーソン『マイキー』(未出展) ©LISA LARSON
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