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さぴこの徒然草紙というか雑記帳

作った覚えのないクレジットカードが自宅に送られてきた話

American Express  クレジットカード USBメモリ 64GB

 

さぴこは基本、クレジットカードで支払いできる場合はできるかぎり現金を使用することはありません。

 

自分のクレジットカードを初めて作ったのはまだ大学生の頃、20歳になった時に銀行で勧められた、年会費のかかる銀行系のカードでした。

 

20歳になるとクレジットカードを作る際に親の承諾がいらないですからね。

 

そのカードは今も使い続けていますので、カードの表記には「MEMBER SINCE 1991」と表記されています。

 

その後いろいろなお付き合いもあってこれまでに10枚くらいのクレジットカードを作りましたが、現在はその中から4枚のクレジットカードを使い分けているのでこれ以上増やす予定はありません。

 

作った覚えのないクレジットカードが届いた

 

さぴこしか家にいなかったある日、郵便配達の方が2枚の配達記録郵便を持ってきてくれました。

 

1通はさぴこ宛て、もう1通は私の母宛てです。

 

差出人名は「株式会社セブン・カードサービス」となっています。

 

ん?

 

セブンカード?

 

と、封筒を開けてみると私の名前の書かれた「セブンカード・プラス」のクレジットカードが出てきたではありませんか!!!

 

セブンカードの申し込みをした記憶は全くなかったので、驚いて電話で問い合わせをしようと思ったのですが、もう1通の母宛の配達記録郵便も全く同じ封筒でしたので、まず母が帰宅してからその封筒を確認後、問い合わせをすることにしました。

 

 

母がクレジットカードを作っていた

 

母が帰宅後、クレジットカードのことを聞くと私の名前でクレジットカードを申し込みしたりはしていないが自分名義のセブンカードは作ったといいます。

 

どこでどういう状況でそのクレジットカードを作ったのかを聞くと、イトーヨーカドーへ買い物に行った際、買い物帰りにクレジットカードを作ると今日の買い物から割引になると聞いたので作ったとのこと。

 

なんでも初年度年会費は無料だし、カードは作っても1年経つ前に解約すればいいだけなので、買い物が割引になる方がお得だからつくりませんかといわれたらしいのです。

 

なのになぜさぴこの名前のクレジットカードが届いたのかとよくよく見て見ると、さぴこのカードは家族カードになっていて支払いは母の口座から引き落とされるようになっていました。

 

母曰く、申し込みの際に家族カードを作るということは一切説明されておらず、同居している家族の方がいたらこの欄に名前を書いてくださいといわれたので書いた、といいます。

 

母には金輪際クレジットカードの申し込みはしないこと、どうしてもクレジットカード等の契約が必要な場合はひとりではなくてさぴこ同伴にすることを話し、この「セブンカード・プラス」については今後使用するつもりもないとのことなので電話で解約させました。

 

それにしても80代でクレジットカードが作れることに驚きです。

 

dカードGOLDも申し込んでいた

 

さぴこの母はもうすぐ81歳になります。

 

認知症などの症状はありませんが、年相応に理解力や記憶力が低下しています。

 

実はこの「セブンカード・プラス」の前にもパルコで500円の金券がもらえるからとクレジットカードを作ってきたり、ドコモで携帯を機種変更する際にも一人でドコモショップに行き、dカードのゴールドカードを作らないと機種変更ができないと言われたと「dカードゴールド」を申し込みをしてきたことがありました。

 

パルコについて年会費無料のカードでしたのでよかったのですが、dカードGOLDに関しては年会費が1万円もかかるので母に年会費のことを確認したところ、ドコモショップで携帯を機種変するためには絶対に作らなければならないので本申し込みの用紙が自宅に送られてきたらそれを返送しなければカードは作られないから1万円はかからないと説明をされたとのこと。

 

・・・。

 

母の話、全く意味がわかりません。

 

というわけでそのショップへ電話をして詳細を確認したところ、機種変更と同時にdカードGOLDの申し込みだけでもしておくと「頭金」の負担がなくなるので、dカードGOLDを進めたとのことで、機種変更はdカードGOLDをつくらなければできないわけではありませんでした。

 

オンラインショップでは頭金がないのですっかり頭金の概念がありませんでしたけど、店舗の場合ってそういえば「頭金」があるんでしたっけ。

 

今回はその「頭金」を回避するために店員の方のご厚意でこういう方法があるよと母に伝えていただいても、それが本人に正しく伝わっていなかったわけです。

 

まあ、こういった仕組みがあるということを理解していない高齢者にとっては、今回のケースのような場合は全く理解不能だったのでしょう。

 

一方的に母の話だけを聞いていたらクレームものでしたけど、絶対にそんなはずはないということがわかっていたため、今回はすぐにショップへ問い合わせをして正確な状況を確認できました。

 

昔から話をちゃんと聞かない人だったので「またか」、という感じではありましたが、高齢になってからはこういったトラブルの頻度が高くなってしまいました。

 

 

高齢者に関わるリスクを回避するために

 

未成年の場合は親権者の方の承諾が必要ですけれど、高齢者の場合はそういった規定はありません。

 

70代ならまだまだ現役の方も多いですし、今はクレジットカードがないと不便なところもたくさんありますから、高齢者でもクレジットカードは必要なのかもしれません。

 

でも80歳を過ぎてもたとえば90歳でもクレジットカードって作れるものなんでしょうか?

 

申し込み時の年齢制限の上限ってあってもいいんじゃないかと思うのですけど・・・。

 

80歳を過ぎても現役という方もいらっしゃるかもしれませんけれど 、大多数の80代の方は記憶力も判断力もかなり低下しているように思います。

 

そして同じ年代の家族をお持ちの方ならおわかりになるかと思いますが、この年代の方々は家族のいうことを聞かないケースがとても多い!!

 

これはやめてくれ、ということをした場合でも逆ギレしたり。

 

自分のことなんだから放っておいてとか言い出すケースが多いのです。

 

だんだん子供に帰っていく途中のような状況で、現役世代とはやはり違います。

 

高齢者の車の運転免許もそうですけれど、これだけ高齢者が増えてきたらある程度の年齢で「卒業」もしくは「引退」という線引きも必要なのではないかと思うのです。

 

80歳になったらもう一度免許の試験をし直して合格した人にしか免許を更新できないようにするとか、金銭が絡む契約については身元保証人同席にしなければならないなど、そういった取り決めを考えなければならないんじゃないでしょうかね。

 

おわりに

 

そういえばこの記事のトップに貼り付けている画像、クレジットカードではなくてUSBメモリなんです。

 

 

これで64GBなのだそう。

 

お財布にも入るサイズのクレジットカード型USBメモリ、ということなんでしょうけど、使いにくいような気もするのですがどうなのでしょうね。

 

薄型なので持ち運びには便利なのかもしれませんけど。

 

そういえばさぴこのよく使うカードの4枚のうち1つが出光カードのアメックスなのですが、ガソリンを入れる以外にコストコで利用していたのですけど来年の2月からはコストコでアメックスが使えなくなるそうです。

 

そのかわりにVISAとMASTERが使えるようになるみたいなので便利になりますね。

 

クレジットカードもお得に使っていきたいものです。

 

それでは!!