いう声も上がっていて今後、調整が難航することも予想されます。
生字幕放送でお伝えします船越≫こんにちは。
ようこそ我が家へ。
オトナの井戸端「ごごナマ」です。
昨日の3時台。
「どうする!?スターシェフ」。
間に合ったんですよ、お料理は。
あ、今日いるね。
阿部≫帰ってまいりました。
船越≫昨日はご苦労さまでございました。
スターシェフ、間に合ったんですお料理は。
だけど、盛り付けが間に合わなかった、1品。
栗栖正博さん。
阿部≫その1品をご紹介いたしましょう。
あじの揚げおろし煮。
ズッキーニカブがそえられていてカボスの皮のすり下ろしが上にかかっているという1品です。
どうでした?お味。
船越≫夢のようにおいしかったね。
美保≫だしがすごいね。
昆布とかつお節の。
船越≫さすが京都を代表する料理人の方ですよね。
船越≫お客様でございます。
今日のゲストは俳優の山本耕史さんです。
よろしくお願いします。
山本≫お邪魔します。
船越≫もうすぐドラマが始まるんですよね。
「植木等とのぼせもん」。
山本≫ちょっと大変な作品なので。
自分で見ててもどうなんだろうなっていろいろ思うところはあるんですけれどもそれを今日はお話をしたいと思います。
阿部≫今日のお客様山本耕史さんへのご質問、メッセージをホームページからのメールそしてFAXでどしどしお寄せください。
船越≫それでは今日のラインアップ。
阿部≫1時台「おしゃべり日和」では山本耕史さん徹底した役作りについて伺ってまいりたいと思います。
船越≫そして、2時台。
阿部≫歩きながら脳トレと。
一石二鳥。
ご紹介します。
船越≫前もやりましたよね。
脳トレ。
阿部≫第2弾ですね。
船越≫そして3時台。
阿部≫なぎらさんの「昭和の楽園」。
今日はスペシャル探訪編としまして上野での昭和の風景をたっぷりとご紹介します。
船越≫ロケに出ましたか、ついに。
阿部≫迫田さんと。
船越≫迫ちゃん、久しぶりだね。
楽しみ。
阿部≫今日、8月31日皆さん、語呂合わせ、簡単ですよ。
なんの日でしょうか。
船越≫831…。
やさいだ。
阿部≫その野菜の日にちなんだ場所に稲塚アナウンサーが行っています。
稲塚≫こんにちは。
昨日はありがとうございました。
今日は中継に出ています。
千葉県柏市の農業公園にお邪魔しております。
午前中からずっと弱い雨が降っていましたがだいぶ雨は落ち着きました。
傘もいらないくらいになっています。
今、温度計で測ったら22度。
結構、この時期にしてはひんやりするかもしれません。
22度でした。
私も長袖がちょうどいいくらいです。
ここは、野菜を収穫してそれを味わうことができるんです。
後ほど、たっぷりとおいしい野菜尽くしでお伝えします。
お楽しみに。
船越≫稲ちゃんロケとスタジオはどっちが居心地いいですか?稲塚≫どっちも好きですね。
スタジオも暖かいけど中継のスリルもたまりません。
阿部≫では、改めまして今日のお客様山本耕史さんのご活躍ご覧ください。
甘いマスクと高い演技力で数多くの作品に出演する山本耕史さん。
去年、大河ドラマ「真田丸」で石田三成を熱演。
話題となりました。
植木≫♪「スイスイ」♪「スーダララッタ」♪「スラスラスイスイスイ」阿部≫そんな山本さんが今回挑戦する役は、なんと昭和の大スター、植木等さん。
「植木等とのぼせもん」は付き人の小松政夫さんとの師弟愛を描いたドラマです。
植木≫それじゃあ俺のことを、おやじと呼べ。
阿部≫植木等さんをよく知るこの人も絶賛。
阿部≫今日は日本一の無責任男ならぬ超責任感の強い男山本耕史さんの魅力に迫ります。
船越≫今、一瞬ですけれども植木さんのせりふを聞いたときちょっと、ドキッとした。
あれ、植木さんがお話になってるっていうぐらい。
山本≫その辺は、本当にディレクターの方とプロデューサーの方とどのようにやろうかという話から入っているので。
やっぱり、僕のままでやってもちょっと違う気もしますしやっぱり植木等さんという名前がある以上…。
歴史上ぐらいの人物だったらまだ想像で、できますけども。
だけど、やっぱり僕の記憶にすら新しい方なのでとても、そういう意味では難しかったです。
阿部≫歌声も、先ほどちらりとありましたがそっくりでいらっしゃいますね。
後ほど、たっぷりお聴きいただこうと思います。
このドラマのタイトルにありますのぼせもんとはどういう意味なんでしょうか?山本≫第1話でそのことに関しても出てくるんですけども志尊君演じる後の小松政夫さんが博多から上京してきて僕はのぼせもんだって言うんですけど、その意味が分からないということでいうと実は、のぼせもんというのは1つのことに集中して、周りが見えなくなってしまうみたいなとても、のぼせ上がってしまうみたいな意味で使われるみたいですね。
美保≫ほれ込んでるときあなた、のぼせてるんでしょみたいな。
山本≫それも多分、同じ意味だと思いますね。
僕らも今のぼせもんって聞くとすぐに理解しがたいですよね。
船越≫標準語の、のぼせると…。
美保≫お風呂に、のぼせるも。
山本≫意味合い的にはそういう感じですよね。
のぼせ上がってしまうという意味でしょうね。
船越≫それは小松政夫さんのことだということで。
阿部≫先ほどお話がありましたが皆さんの記憶に残る人物植木等さん。
難しいものですか?やっぱり。
山本≫歌は僕、全部一応歌わせてもらってるんですけど。
最初に歌どりから入ったときに普通に僕で歌うのかなるべく寄せるのかというか。
要するにモノマネじゃないけど聴いてその感じで歌うって。
だからなるべく寄せてくださいって言われたので必然的に、そういうふうになると芝居も、そういう声になって。
姿かたちも割りと似せていくので。
そういうふうにはしましたけどただ、見ている人がモノマネをやってドラマに出ちゃうとそれもまた違うじゃないですか。
だから、話の中でモノマネではなくでも、植木等さんをきっちりと演じるといううえでその絶妙なバランスが難しかったんですよ。
あまりにも寄せすぎるとあまりにもそっちを意識しすぎてちょっと見ていて違和感があるということも自分で、ちょっと想像したので。
この話の中での植木等さんでいないといけないのであまり自分じゃない部分をあまりにも出しすぎるとあれなので。
自分と植木等さんを想像したときにプラスしてうまくバランスをとったくらいじゃないと見てて、どうかなと思ったのでそういうところが自分で考えるところだったというか思うところだったんです。
阿部≫どのくらい寄せていくかというバランスですね。
植木さんを演じるにあたって今回、1つのキーワード。
山本さんは総合エンターテイナーになりたいと思われたと伺っていますが。
山本≫なりたいというか昔から、俳優というかそういうものってなんなんだろうと考えたりもしますけど俳優といってもいろんな種類があると思うんです。
でも僕は舞台中心にやってたりするとやっぱり、歌も歌うし動いたりもするし踊りも踊ったりするしお芝居もするし。
今回もそうですけど、時には楽器を演奏したりすると考えるとやれて損なことはないと思うんですよなんでも。
そういう意味で植木さんの時代の方たちもそうですが本当に、なんでもやるじゃないですか。
それでいて、なんでも人を楽しませているからやっぱり、今もちろん僕は俳優だけだとか何々だけだとかそれもそれでいいと思うんですが僕が思うエンターテイナーというのは1つに限らずいろんなことをやってのけて、それでいてお客さんを楽しませることが総合エンターテイナーということなのかなと漠然と思っていたら今回、植木さんでまた見せていただいたという感じですかね。
阿部≫そこで、今日お届けする企画が「目指せ植木等!エンターテイナーへの道!!」こう題して、お届けします。
これまで挑戦されてきたことこれから挑戦したいこといろいろ伺ってまいります。
最初のテーマ「何でもやります!」。
これまで、山本さん150以上の作品に出演されてきましたがいろんな役をやられてますね。
幕末の志士弁護士、アートディレクターサックス奏者。
さらには宇宙人、吸血鬼。
こんな役もあったんですね。
宇宙人、この辺の役というのは難しいものですか?山本≫宇宙人に関しては宇宙から見たら僕ら、宇宙人ですからだから、全員宇宙人という意味では宇宙人って想像したことないんですけどって。
そのときは三谷さんだったんですけどそう言ったら僕らが宇宙人だからということでなるほどなって感じだったので自然にある意味、演じることはできましたけども。
吸血鬼に関しては、やっぱりなかなかできない役だったのでちょっと、やってみたい…。
やってみたらどうなるんだろうって興味はありましたね。
人間ではない役ってなかなか、ドラマとか映画でもできる機会がないじゃないですか。
少ないですよね。
船越≫純ちゃんやったことありますか。
人間じゃない役って。
美保≫赤鬼の母みたいな。
特殊メークして。
鬼のお母さんで小さい子どもの鬼がいて。
そういう役。
本当に鬼のフルメークをしたんです。
めちゃめちゃ楽しくて。
妖怪みたいになるのあまりなかったから。
山本≫楽しいですよね。
阿部≫船越さんはあります?船越≫僕は人間以外はないかな。
阿部≫想像しながら役を作れる楽しさもあると。
山本≫ある意味、時代劇とちょっと似ているんですけどね。
ファンタジーというのかな。
その人物というかその生き物に遭遇した人もいないし。
例えば、幕末の志士ならその時代のその人に会った人は今の時代にはいないわけじゃないですか。
だから、ある意味リアリティーなんか実はなくて全部、史実に基づく資料だったり、あとはずっと続いている所作だったりすることでしか想像で演じられないじゃないですか。
そういう意味でいうと僕にとって、すごく似てるんです。
だから現代人のほうが難しいです僕は。
阿部≫例えば、どういうふうに演出家はおっしゃるんですか?吸血鬼は。
山本≫吸血鬼はまずはビジュアルですよね。
美保≫ビジュアルはすごい合ってると思います。
山本≫色も白いので。
美保≫こういうの似合いそう。
山本≫無敵の存在でいなきゃいけないので周りが焦った感じでも1人だけ、すっといるみたいな。
要するに、ドンとしてるみたいなぐらいの役作りでしたね。
阿部≫いろんな役で例えば、土方歳三の役もあれば…。
役で呼ばれることについてはご自身では、どうですか?1つの役のイメージが強くなっていくことについては。
山本≫それは役者冥利に尽きるというか。
なんなら、その役名で呼ばれたほうが俳優はいいのかなってたまに思いますけどね。
船越≫なかなか、役名で呼んでもらえることって少ないですからね。
役名で呼んでもらうとすごくうれしかったりしますね。
阿部≫俳優・山本耕史さんをよく知るこの方にお話を伺ってまいりました。
優香≫あなた。
こんにちは、優香です。
阿部≫優香さんはドラマ「植木等とのぼせもん」で山本さんの妻を演じています。
登美子≫日本があなたを求めてるの。
阿部≫俳優・山本耕史さんはどんな人でしょう。
優香≫きっと本人は見えないところですごく努力されてると思うんですけど現場だったり私たちの前では大変なんだということを一切見せないですね。
サラッとされているというか。
直前まで話してて…でも、ずっと休憩中も植木さんの役のまましゃべりかけたりとかしてます。
モノマネじゃないけど強めのモノマネをしたりとかしてますね。
阿部≫なりきってらっしゃるということですか?山本≫このドラマあした、あさってから始まるんですけど。
そこでも、いっぱい見ていただけると思うんですが僕の今のトーンってこういうくらいのしゃべり方なんですけど少し、のどをキュッと締めてちょっと、べらんめえっぽい…。
せりふもそうなんですよね。
なんとかなのかい?みたいなこういうしゃべり方なので。
それを、ふだんだったらどうやってしゃべっているのかを優香ちゃん含め、みんなで…。
僕の役で家内って使うことって、あまりせりふで、ないんですよ。
最近もそうだし。
うちの家内の誰々みたいな。
最初に僕が優香ちゃんを志尊君に紹介するとき家内の登美子って言うんですよ。
あんまり言ったことないせりふなので僕も優香ちゃんもなんか、すごく家内の登美子って言葉にすごく反応してそれをずっと、延々言ってるだけなんですけどすごい、それが気に入ってたみたいで。
優香ちゃん、それこそ「新選組!」のころからのあれなので。
本当に13〜14年ぶりなのかな。
映画でもしてますけど。
本当に妹みたいな子なので現場も楽しくできていていいですよ。
美保≫今日、NHKの玄関で会いました。
優香ちゃんと。
船越≫「あさイチ」にご出演。
阿部≫そのあと、先ほどのインタビューでした。
船越≫インタビューほやほやです。
さっき撮ってきたやつです。
阿部≫お待たせいたしました。
植木等さんを演じていらっしゃる山本耕史さんのドラマの中での歌と踊りのシーンです。
植木≫♪「チョイト一杯の」♪「つもりで飲んで」♪「いつの間にやらハシゴ酒」♪「気が付きゃ」♪「ホームのベンチでゴロ寝」♪「これじゃ身体に」♪「いいわきゃないよ」♪「分かっちゃいるけど」♪「やめられねぇ」♪「アホレスイスイ」♪「スーダララッタ」♪「スラスラスイスイスイ」船越≫これは、植木さんでしょう。
目をつぶってお聴きになっていたら絶対に分からない。
山本≫自分で聴いて聴き比べながらでも全然、声が…。
植木さんって、下の声がすごくふくよかなんです。
僕はそこまで低くないので。
僕も低いほうが出ないわけじゃないんですけどより、すごい下の音がすごいので。
そこをなんとかうまく歌い方を変えたりして頑張りはしましたけど。
撮影のときは僕の歌を流してそれに向かって僕、口パクしているわけなので。
僕が見たときに口パクに見えるなと思ったんですけど。
だけど歌ってるのは僕です。
船越≫植木さんに口パクをしているわけでは決してないと。
山本≫自分にしてるんですよね。
美保≫あの時代って口パクが多いんですよね。
合ってなくてもそれでよかったみたいな時代。
山本≫だから、結構これから出てきますけど6曲ぐらいやったんですけども。
自分でもあ、すごく似てるなってより似てる曲もあるので。
それこそ、ご本人の曲を使っているんじゃないかなんてそれはそれでしめしめなわけですよね僕としては。
そこを目指していたところでもあるので。
船越≫今、VTRで出たのはあれ、多分「しゃぼん玉ホリデー」の再現とかなんですよね。
美保≫私もオンタイムで見てました。
ザ・ピーナッツが出てたり。
山本≫僕は全然知らない時代なんですが。
ただ、なんか見たことあるようなっていう…。
多分、両親が見てたのか。
そのくらいの。
でも、僕の生まれる前ですね。
再放送とかで見たことが…。
船越≫例えばザ・ピーナッツさんとか園まりさんとか伊東ゆかりさんとかもお出になるわけですか。
山本≫そうなんですよ。
美保≫小松親分さんが出てくるんですよね、じゃあ。
山本≫これがおもしろいことで。
小松さんが、もちろん原案なので。
小松さん自身もお出になられますし。
その若いころを志尊淳君が演じるんですが志尊君もすごく小松さんのしゃべり方とか小松さんを研究して。
彼って、すごいイケメンなんですけどとても頭のいい子で。
自分が今まであまりやったことのないような演技のしかたを今回、トライしているみたいですごい頑張っているし。
だから、そういうところも師弟関係としてとても信頼を持てる関係になっているなというふうにも。
だから本当に小松さんがリアルに、その時代を描いているから小松さん、ものすごく喜んでくれるんじゃないかなと。
もしくは、本当に小松さんが喜んでくれればいいなと思って僕はやっているんですけど。
船越≫小松さんがお書きになった「のぼせもんやけん」という自伝的な小説が原案なんですよね。
山本≫そうです。
だから、小松さんが上京してからのストーリーもありますし。
今回、テーマになっているのは師弟関係ということで今ではあまりないじゃないですか。
なかなか付き人にしてくださいって、来て。
その付き人が出世して俳優になっていくって今、あまりないですけど。
この時代はそういうふうに…。
この時代というか小松さんだったからできた部分もあるかと思いますがそういうところも見てて。
僕らは学ばなきゃいけないものがあるなと僕の世代は思いますね。
船越≫いろんな意味で楽しみなドラマですね。
美保≫昔のすてきな、最先端の東京の人たちっていう感じがするんですよ。
この時代の芸能の人って。
今って、みんなが芸能人みたいな同じような感じになっているけどこの時代ってものすごい華やかすぎてすごかったですよね。
山本≫「しゃぼん玉ホリデー」のセットを立ててそこで撮影をするんですけどこれ、芸能界のすべてが集まっているんじゃないかみたいに思うんです。
僕は疑似体験しかしてませんが見たこともないんですけど。
なんかすごく古き良き懐かしい感じなんですよね。
だから、これはもちろんその当時を見てた人はもちろん僕らですらいいなって、懐かしいなと思うし。
船越≫夢がありますねあの時代。
美保≫クレージーキャッツたちはテレビ界を変えた人たちだと思う。
まさしく新しいスター像だったり。
船越≫テレビ界を作った人たちかもしれない。
美保≫芝居がやわらかくなった庶民的になった始まりの方だったような気がする。
そのあと、ドリフターズさんとか。
その前だから。
小さい女の子が植木さんのファンになっちゃうんですよね。
なんだろうって思いましたよ当時。
阿部≫続いてのトークテーマ「何でも弾きます!」と。
植木等さんジャズギタリストとしてクレージーキャッツのメンバーとしてご活躍されましたよね。
このドラマの中でも演奏シーンがありまして。
山本さんご自身で演奏されています。
実際に演奏されているんですね。
山本≫音はレコーディングのやつで。
でも、そのままそれを僕らは完全に演奏して。
僕らだけでリハーサルのときは音を出して合わせたりしてますし本当にベースのウッドベースの方はやったこともないのにこのために練習して。
大変ですよ。
ほかのみんなは割とやったことがあったりプロの方もいらっしゃいますけども。
だから今回、すごい様になってるんですけど。
初心者もいたりするんですけど。
でもすごいなと思って。
阿部≫山本さんのいろんな経験があってのシーンだと思います。
これまで、CDデビューもされているんですね。
お聴きいただきましょう。
♪〜「Imagine」阿部≫作詞・作曲、ギターボーカル担当ということですね。
美保≫口紅を塗ってる感じ…。
山本≫二十歳ぐらいです。
阿部≫そもそも音楽を始められたきっかけはどういったことだったんでしょう。
山本≫最初は僕、ギターを始めたんですけれども小学校5年生のとき野口五郎さんからギターをいただきまして、舞台で「レ・ミゼラブル」というので。
それでギターを始めまして周りを楽器をやっている人はいなかったんですけどドレミファソラシドとかちょっと教えてもらった曲を中学に入るぐらいまでずっとやってたんですよ。
そしたら、中学のときにバンドブームが起こりまして。
そのときに、僕らが大好きだったBOOWYというバンド布袋さんだったり氷室さんだったり。
それで僕は…。
要するにギターですね。
ボーカルではなくて。
それでバンドをずっとやっていてというのがきっかけかな。
音楽をやり始めたのは。
その延長線上でレコーディングさせていただいたりしました。
阿部≫そしてギターだけじゃないんですね。
ベース、サックスピアノ、ドラム。
1人でバンドできちゃいますね。
船越≫1人クレージーキャッツだ。
阿部≫「さらに…」ということでバグパイプ、三味線。
山本≫これは、やったことがあるというぐらいです。
三味線に関しては弾くシーンがあったという。
それこそ「新選組!」のときに三味線をすごい、きれいに奏でる歳三みたいな。
要するにとがきに書いてあるんですよ。
三谷さんが。
それを書くというだけで僕らが、どれだけ練習しなきゃいけないかという。
それでちょっと練習したり。
でも、三味線は時代劇だと結構、弾くシーンがありまして。
何回か、そういうシーンがありましたし。
バグパイプは昔は吹けたんですけどそもそも日本にあまりないので吹く機会もあまりないし。
ついこの間とか、吹いてみたら音も何も出なくなってました。
大変な楽器なので。
船越≫これも仕事で…。
山本≫海外に行ったとき。
美保≫おうちに全部楽器あるんですか?山本≫バグパイプはないです。
ドラムとかは…。
でもたたける場所とかはあります。
美保≫電子の…。
山本≫そうです。
美保≫あれあると楽しいですよね。
山本≫やるんですか。
美保≫やらないですけど欲しいなって。
楽しいから、楽器って。
キーボードとかあったことがあって。
ギターも置いていたんです、家に。
だから憧れですよね。
楽器ができるっていうのが。
山本≫俳優業と違う集中力を使うので没頭できるというか。
そういう意味でも気晴らしにもなるし充電にもなるし。
阿部≫その山本さんの楽器の演奏について「真田丸」で共演されたあの国民的イケメン俳優あの俳優さんからメッセージをいただいております。
迫田孝也さん。
船越≫今、日本中がふざけんな!って言ったよ。
どう考えたって堺君だと思うでしょ。
阿部≫迫田さんから。
ちょんまげに羽織はかまでサックスの練習をしていたと。
山本≫いつもいるんですよね。
船越≫そうなんですよ。
阿部≫コメントをいただいています。
私が前室で出番を待っていたら石田三成公の格好をした耕史さんがサックスを吹いて現れました。
そして、一とおりパフォーマンスを終えたらドヤ顔で戻っていきました。
もう、どれだけ芸達者なんだ!
(笑)と思いました。
山本≫いつも言っているんですが全然コメントがおもしろくないですね。
船越≫うちの番組のプロデューサーたちにもいつも、そう言われてます。
山本≫メールとかLINEでやり取りするんですが結構、僕、ボケてあげるんです。
そうするとそれにツッコんでくるんですが。
それが全然おもしろくないという。
おもしろくないよって言うとそれにまたツッコむんですがそれもおもしろくない。
船越≫迫ちゃんも、最近おもしろくないのを積み重ねていくことでちょっと極めた芸を身に着けましたね。
山本≫だから、永遠におもしろくないところがおもしろい。
阿部≫そういうジャンルになりつつあると。
山本≫でも、愛すべき…。
阿部≫これは次の舞台への練習ということだったんでしょうか。
山本≫これは、これからやるドラマでの練習でしたが。
だから、本当に大河ドラマをやりながらなのでなかなか練習する時間がないしあと、サックスって結構、音が大きいので。
家であまりできないんです。
そうすると、スタジオを借りて楽屋とかでやらせていただくという意味ではとてもいい時間だったんですね。
♪〜
(コーナー音)船越≫この音が鳴ったということは船越のクエスチョン5。
以上、5つでございました。
振り返りたいと思います。
最近、健康に気を使うようになった、イエス。
山本≫やっぱり、今は結婚もして家族を持ったという意味では自分だけの時間であまり、動き続ける…。
昔みたいに朝までお酒を飲んでとかというのも全然と言っていいほどしなくなりましたし。
そういう意味では、別に健康に気を使っているというより考えてみると健康になっているかなという感じですかね。
美保≫ぐっさんとか寂しがってるんじゃないですか?山本≫でも、ぐっさんもきっちりしてるじゃないですか。
1回、一緒になんてぐっさんからよく言われるんですけどなかなかタイミングが合わなくて。
船越≫僕も1回か2回しかないもんね。
ごはんを食べたの。
山本≫ごちそうしていただいて。
みんな、でもすごいお酒が強いです。
あのとき宇梶さんもいらっしゃって。
船越≫お店中のお酒がなくなったくらいでしたよね。
山本≫でも、そんなには最近は飲まない…。
飲んでる場合でもないという時期かもしれないですけど。
美保≫そういう流れお酒飲みに行くのが面倒くさいというか飽きちゃうときがありました私なんか。
山本≫ここで言うのもあれかもしれませんけど年とともに…。
船越≫体にいいことこれを始めたみたいなことはありますか。
山本≫基本的に運動は好きなので時間があればジムに行って体を鍛えたりはしますけど。
いっても、僕定期的に舞台があるので。
それが一番の運動になるのであまり、ガツガツやらなくてもとは思ってます。
美保≫すごく姿勢がいいですよね。
シュッて軸が曲がってないというか。
山本≫でも、鍛えていくとどんどん肩がぐっとなって猫背っぽくはなるんですけどね。
前に引っ張られるというか。
もうちょっと後ろを鍛えなきゃなとか。
船越≫そして憧れの漫画のキャラクターがいるイエス。
山本≫僕らぐらいの世代なら結構いると思いますけど。
僕は鳥山明さんが大好きだったのでそれこそ、「ドラゴンボール」のキャラクターも体を鍛えるという意味でもね。
イメージ、舞台に出て行くときは本当に、かいおうけん3倍を使っているときですね。
これで、かめはめ波を打って3倍じゃきかないから4倍にするというシーンなんですが。
だから、僕は結構そういう意味でも子どものころに見たドキドキする感じピンチだけどそれを乗り越える。
体を駆使して相手に勝つみたいなああいうドキドキ感って子どものころにいっぱい感じていると思うんですよね。
そういうのを舞台だったりドラマだったりで表現できるといいなと思って。
だから、自分が見てドキドキすることってきっと人が見てもドキドキしたりしてくれるかなと思うとそういう意味でも、漫画って一番、自分の教科書にするには俳優としては、僕はすごく役立っています。
美保≫漫画の吹き出しせりふの枠がいいですよね。
独特なお話っぷりというか。
自分でリズムとっていくじゃない。
あと、音が入ってるじゃない漫画って。
グゴゴゴゴ!とかシュウウウ…とか。
ああいうのがイメージが湧きますよね。
船越≫オノマトペですね。
美保≫亀仙人とか誰にやってほしいですか?山本≫パッと、今笹野さんとか…。
でも意外と、ぐっさんとか。
ぐっさんは、なんでもできそうじゃないですか。
船越≫いつか、実写化にしていただきましょう。
阿部≫筋肉にも憧れていたという話を伺いました。
山本≫悟空のあの強い強じんな精神力というのは強じんな肉体からも比例するものがあるんじゃないかなと思うとやっぱり、日本の俳優さんって…。
これは、いいんですが。
細ければいいみたいなそういうのがあるんだけど僕は大きくていいんじゃないって僕は思うんです。
男なんだし。
だから、もちろんテレビに映ったりするという意味でもシュッとしてたほうがいいんですけどだからといって細すぎる必要もないかと思って体を鍛えたりはしますね。
美保≫女子好みにボーイズラブみたいな漫画に出てくるような。
そういう男子風の人が増えてきたなと思うんですよ。
顔はきれいだけど首が細い感じ。
山本≫それはそれでうらやましいですけど。
美保≫でも、腕に女子はぶら下がりたいという願望があるんですよね。
阿部≫船越さんもジム好きで。
船越≫いやいや、僕はそんな。
ストイックなほうではありません。
美保≫ささ身ばっかり食べてる?船越≫ちゃんとなんでも食べます。
次、台所には立たない。
そんなことはないと。
山本≫もちろん奥さんが立っているときはあまり邪魔はしませんが。
基本的に僕は朝が早かったり。
こういう仕事ってものすごい早かったりするじゃないですか。
そういう時は自分で立って作って、家を出たりするので。
1人のときは立つかなっていうぐらいですね。
船越≫料理するのはそんなに苦じゃないんですね。
山本≫結構、好きっちゃ好きですね。
だけど、あまりやりすぎてもあれかなと思って。
割と、自分が食べたいときに自分のものを作るという感じですね。
船越≫独身時代は料理していたんですか。
山本≫してましたね。
一時期、すごくはまって。
それこそ、中華鍋とかそういうものも買って。
割と、本格的に作った時期はありました。
美保≫男の焼き飯みたいな?山本≫そういう感じです。
船越≫1つのことに没頭していくみたいなところがあるんでしょうね、どこかで。
山本≫やっぱり何かを極めるじゃないけどちょっとできるようになるってある程度自分で気付かないうちに夢中になっていると思うんですよね。
それが周りが見えないほど夢中になっているかどうかは分かりませんが、僕の場合は楽しんでやってるのではまっているっていっても楽しんではまってるぐらいなので周りが見えなくなるほど…。
なんか、はまりすぎてうるさい人、いるじゃないですか。
それは違う、みたいな。
そこまでではないかと思います。
船越≫こちらもそんなものの中の1つでしょうか。
モノマネには自信がある。
山本≫自信があるわけじゃないですが好きだからドラマでも声を何度も聞いて。
それこそ、ぐっさんが「新選組!」のときに出演者のまねをしてくれるんです。
そうすると、声が似ているわけでもないんですがなんか、すごい似てる瞬間をとらえるんですよね。
その感じをいろんな人が見るとあれ、声を似せるとか聞いて、その声を出すというよりもその人に1回、顔とかもその人の骨格になるんですよね。
想像で。
それで、しゃべるから。
声が似ていなくてもその人に見えるみたいな感じになるのかなと思って。
やっぱり、モノマネのすごい人って僕、近くで見たことがあるんですが。
コージー冨田さんを見たことがあって。
やる瞬間目が変わっちゃうんです。
ワーッと楽しむレベルじゃなくてご本人がいるみたいになってちょっと、ドキッとするぐらい。
だから、あそこまで追求するというわけではないですけど。
僕らの俳優業というのもそれに通ずるものはあるのかなと。
それこそ、用意スタートとともに何かを変えるという意味では。
そういうところでいうと僕らの仕事って何かをまねしていると思うんです。
お芝居で。
あのときの、あの人のあのせりふの感じとかあの俳優さん、ああいう角度でこう言っていたなとか。
それこそ、漫画の「ドラゴンボール」のああいう角度でこういうことを言ったなって想像の中でモノマネの意味では自信というか、やっているので。
好き嫌いというよりは僕に永遠に付き添うものじゃないかなという意味です。
船越≫お芝居の原点はモノマネって言われてますからね。
山本≫オリジナルってなかなか難しいですよね。
美保≫私、よく個性的って言われるけど誰かのまねしているんです言わないけど。
みんな、気が付かないだけで。
なんとなく…。
パクッてます、私も。
船越≫だって、どこかからか引っ張ってくるわけだもん。
俳優さん、女優さんに限らず。
例えば、スタッフのあの人のあの感じちょっと、取り入れてみようとか。
いろんなところから引っ張って1つの表現で出来上がっていくものですからね。
そして、ライバルがいると。
山本≫これに関してはイエスですけど。
誰っていうよりも言ってみれば、全員ですよね。
全員だし、それこそ自分もそうかもしれないし。
そういう気持ちがないとなかなか頑張れないと思います。
僕らの仕事って。
例えば楽器もそうだしお芝居もそうだし、自分よりうまいなと思う人がいたらくそって思わないといけないと思います。
だから、僕はそういう意味ではそういう人がたくさんいればいるほどとても楽しいし。
本当に「真田丸」のときにいた俳優さんたちは本当に、この人たちはすごいなっていう人たちばかりだったのでやっていて楽しかったし。
まあ、迫田君はそうでもなかったけど…。
うそです。
彼もああいうキャラクターなのにお芝居になるとキリッと、きっちり変わって。
すごいなと思えるからこういうことも言えるような仲になるし。
認め合うことでいい意味で、高めあうというか。
僕は愛之助さんとのシーンがかなり多かったのですごいなと思いながらもやっていたし。
本当にいい人たちに囲まれて、できたなと思いましたね。
阿部≫ではエンターテイナーへの道、続けて。
「もっとやります!」。
山本さん、去年お子さんがお生まれになりました。
おめでとうございます。
お子さん、生まれてからの日常お仕事の面、変わりましたか?山本≫自分で、ここをガラッと変えたということはないですけど必然的に家に帰るのが楽しくなったりとか。
家に帰ってもワクワクすることがあるというか。
今まで、1人だったときは家に帰るというよりも家にぱっと帰ってどこかに、飲みに行くとか。
そういう感じだったんですけど最近はやっぱり家にも1つの楽しい空間があるなというところはお互い、仕事場と家が両方とも、いい発散場所と充電場所になっているから永遠に元気でいられるという意味では変わったのかなとは思いますが具体的には難しいですけど。
美保≫分けられることができるかもしれない。
私も独身が長いですが1人だとスーパー楽屋なんですよ。
家の中が。
楽屋の延長みたいに続いちゃってて。
切り替えが意外となくて。
山本≫それもすてきなことじゃないですか。
僕ら俳優業とプライベートって一緒だと思うんですよ。
要するにひっくるめて人生だと思うので。
分ける必要は特に僕はないと思っているので。
だから、それも僕もずっとそういう時間を過ごしてきたからそういう時間も大切にしてたし。
でも、今は今で状況が変わっていくのでそれはそれで前と変わって違うなというよりはぐっさんも言っていたんですけどやっぱり、そういう変わっていくことを楽しんでいくという意味ではとても、変わったのかなとは思います。
阿部≫休みの日などは待ち遠しいんじゃないですか?山本≫そうですね。
もちろん、お仕事があるからこそ休みの日が貴重だとは思うんです。
一生懸命、頑張って一生懸命、休みは遊んでとできたらいいなめりはりをつけられたらいいとは思ってます。
阿部≫ご自身が父親になったことで山本さんご自身のお父様に対して何か思うところ向き合い方の変化はありますか?山本≫思いますよ、やっぱり。
僕が生まれたときの父親と同じ年齢なんですよ。
40歳で。
そうすると僕は、こんな感じだったんだと。
すごく大変なときもあるけどそれこそ、寝なかったりして大変だったりもするけどこういうふうに僕も育てられてきたんだと思うと父になって父の思いを知るじゃないけどそういう部分はあると思いますね。
美保≫びっくりしますよね赤ちゃんってお尻がかわいくて。
赤ちゃんのお尻はやばいくらいかわいいじゃない。
こんなんだったんだって。
阿部≫では、ふだんの山本耕史さんについて。
先ほど登場されました優香さんこういうふうに語ってらっしゃいます。
優香≫私は「新選組!」のときからずっと一緒にいますけど毎年、忘年会をするんですけど。
その幹事をするのが山本君。
割と端っこのほうにいますね。
俺が、俺がという感じではなくて端っこのほうで飲んでますね。
でも、何かあるとどうしたの?とかなんか心配して。
だから、すごくみんなをよく見ている。
独身のときを知ってるので結婚、お互いしたねみたいな。
すごい、お兄ちゃんとしてすごい心配してくれていたので。
よかったねって。
船越≫優香ちゃんも今は2人とも新婚さんと。
山本≫割と近かったんです結婚も。
だから、お互いびっくりしましたけど。
それがまた夫婦役で一緒になるので。
また違った自分になって会えるというのは楽しいですよね。
美保≫同じような感じだけど夫婦の感じも味わい深くなりますよね。
山本≫より、お互いにひと回り、ふた回りというよりは新しい自分へのスタートで一緒に夫婦役をやれるというのは発見したことをすぐに具体化できる具現化できるというところも得なところだと思うし。
もちろん、僕らよりは長い設定なんですけど期間が。
だけど1つの…。
今までは独身で夫婦役ってどこか分からない部分があったんですよ。
だけど、それがなんか、こういうものなのかなっていうのはなんとなくですけど、想像してお芝居できるようになりました。
船越≫結婚してみると変わることそして、子どもができると変わることが、お芝居にいろんな形でフィードバックしてくる。
やっぱり、広がっていきますよね。
山本≫まさに植木さんの役に関しては自分とやることが実は近かったりして。
もちろん、大スターさんですからあれですけど楽器もギターだし歌もやるし。
ある意味、舞台も映像もやって。
ご家族もいてという意味だとすごく、言ってみれば最初、僕はなんで植木さん、僕なのかなと思ったんですけど知れば知るほど割と共通のところはあるんだなというふうには思いましたね。
船越≫そこを見抜いた方たちがいてこのドラマとの出会いとなると。
山本≫皆さんに見ていただいて判断していただくしかないんですけども。
阿部≫どんな点に注目してほしいと思いますか?山本≫僕のお芝居も厳しく見ていただいて構わないですし。
僕も、それをいえばすごく努力をしていますので。
そして、この時代の…。
僕らの今いる芸能界を作ってくれたというか視聴者の方も含めて今、僕らがいる芸能界を支えてここまで押し上げてくれた時代の人たちの話なので。
見ていて、全員が応援したくなると思うんです。
それが、とてもやりがいがあるというか本当に役ですけど疑似体験できることがものすごく貴重な時間なので。
そういう体験を皆さんも一緒にできると思うのでそういうところを感じてほしいですね。
阿部≫楽しみですね。
9月2日、土曜日スタート土曜ドラマ「植木等とのぼせもん」。
NHK総合テレビで毎週土曜夜8時15分から。
どうぞ、ご覧ください。
そして、山本耕史さんは舞台の演出もされているんですね。
ご覧いただきましょう。
山本さんが主演。
演出もされました舞台「メンフィス」です。
ラジオDJが主人公だと。
演出はそもそも、どういうことでやられるようになったんですか?山本≫演出自体は30過ぎたくらいからなんですが僕のやっていた演出した作品に限ってはミュージカル、音楽踊り、お芝居。
でも、今まで自分がここまでやってきたときに音楽は、音楽監督とは違うか…。
音楽の演出家。
踊りはもちろん、振付家。
演出家。
分かれているんですセクションが。
だからこっちがこうって言っても演出家がこうだって言うとそこで食い違ったりするので全部を統括できる人ってなかなかいない。
自分ができるという意味ではないんですが。
もうちょっと、1人に責任を負わせるというかそういう意味では自分がやっちゃったほうがいいかなと思って。
最初に、音楽もやるし踊りもとか含めると自分がある程度は想像できるかなと思って。
それで、やり始めたのがきっかけでもあったんですが。
今回は、本当に1回やっている作品なので。
また今回はブラッシュアップしてできたらいいなというふうに思ってます。
阿部≫演出される側とするほうの双方を経験することでいろんな発見があるんでしょうね。
山本≫演出する前のほうが俳優としては、ものすごく勝手にできたんです。
なんにも気にせず要するに、やんちゃに。
だけど演出しだすと優しくなっちゃうんです、僕は。
だから、そういうところは自分が出るっていう意味では自分には厳しくするんだけど人に、すごい頑張ってやってくれてると思うとすごい優しくなっちゃうからちゃんと言わなきゃなってなりますけど。
でも、人が動いてだめなことって多分、1つもないと思うので。
もちろん、うまい下手とか慣れてる慣れてないとかありますけど、慣れてない人は慣れてない人なりに10対0では絶対に負けないので。
慣れてる人に対して。
やっぱり、負けても9対1で負けるので1、絶対できない人のよさがあるんです。
それを焦点に当てて大きくしていくと意外と今まで見たことのない世界観になったりするときがあるんですよ。
だから、教科書に載っている勉強だけをずっとさせるのではなく載っていないところの…落書きだけうまい人とかいるじゃないですか。
あそこだけを教えるとか。
分からないけど…。
そういうところが僕の理想とするところなのかもしれないですね。
阿部≫深いですね。
ドラマ、そして舞台ますます夢が膨らみます。
ありがとうございます。
今夜のおすすめ番組です。
≫総合、今夜7時半は「鬼」や「悪」が付く名字。
≫私は鬼の子孫の…。
宮崎≫こんな名字の方いらっしゃるんですか。
≫勝てば本大会出場が決まる。
阿部≫いよいよです。
サッカー日本代表。
今夜勝てばワールドカップ出場が決まります。
山本さんサッカーご覧になりますか。
山本≫好きで、見ますよ。
阿部≫この相手オーストラリア戦はこれまでワールドカップ予選に限っての対戦成績は0勝2敗5引き分け。
ちょっと分が悪いんですが。
ただし、2010年以降はここ最近6試合で3勝3引き分け負けていないんです。
船越≫前回が引き分けだったから今日は勝ってほしい。
阿部≫BS1で午後6時30分から生中継。
どうぞ、ご覧ください。
それからメッセージが届いています。
千葉県の50代の女性。
植木さんのドラマとても楽しみです。
山本さん、どこで一体練習しているんでしょうか。
山本≫練習というか現場ですよね。
2017/08/31(木) 13:05〜14:00
NHK総合1・神戸
ごごナマ おしゃべり日和「山本耕史さん スーダラ節全開!!素顔にときめき」[字]
ゲストは俳優の山本耕史さん。大河ドラマなどで歴史上の人物を数多く演じてきた山本さん。新作ドラマではコメディアンの植木等さん役を演じます。山本耕史さんの魅力満載!
詳細情報
番組内容
ゲストは俳優の山本耕史さん。大河ドラマなどで歴史上の人物を数多く演じてきた山本さん。新作ドラマでコメディアンの植木等さん役を演じます。役作りに徹底的にこだわる山本さん、そのストイックな姿勢からあふれ出る魅力に感嘆!船越・美保も舌を巻く熱い役者魂に触れる1時間。
出演者
【MC】船越英一郎,美保純,阿部渉,【ゲスト】山本耕史
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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