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早起きは本当に三文の徳?早起きの4つのメリットと習慣にする方法

早起きは三文の徳と昔から言われてますよね。

 

 私自身は早起きしようと頑張ってみるものの、パソコンやスマホを見る時間が長いためか早く寝ることができず、早起きを習慣化できていませんでした。

 

今日は早起きの4つのメリットと、私が実践してみて効果があった早起きを習慣化する方法をご紹介します。

 

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まず早起きは三文の徳とはどういった意味なのか調べてみました。

 

朝早く起きれば、健康にも良いし、それだけ仕事や勉強がはかどったりするので得をするということ。
「三文」とは、一文銭三枚のことで「ごくわずかな」という意味。
わずか三文だとしても、得るものがあるということで、朝寝を戒める意味を込めて使う。
元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたともいわれる。
「徳」は損得の「得」と同じ意味で、「早起きは三文の得」とも書く。

 早起きは三文の徳 - 故事ことわざ辞典

 

早起きをするととりあえず何かいいことあるってことですよね。元々の意味は早起きしても三文程度しか得しないってことは知りませんでした。

今日は早起きすると実際にどれほど得なのか考えてみました。

 

早起きするメリット

時間を多く使える

まず考えられるのは、早起きすることで一日の時間が多く確保することができるということです。

 

10時までダラダラ寝ているのと、8時にしっかりと起きるのでは一日で2時間も時間を確保でき、一年では約730時間(一日に直すと約30日)も自由に使える時間が増えるのです。

 

時間を有効に使えることができれば、今までできなかったことや仕事にしっかりと時間を費やすことができます。 

 

 

自律神経が安定する

自律神経の安定には以下の二つの神経のバランスが関係しています。

 

  • 交感神経 → 活動している時。緊張やストレスを感じている時に働きます。
  • 副交感神経 → 休んでいる時。リラックスや睡眠している時に働きます。

 

現代人は忙しさやストレスなどで交感神経が働きすぎていると言われているため、副交感神経を働かせるようにすることが非常に重要になってきます。

 

睡眠をとることで副交感神経を働かせることができ、さらに朝の準備をゆったりとできるので気持ちを落ち着かせることでも副交感神経を働かせることができます。

 

結果として交感神経と副交感神経のバランスが取れるので、自律神経が安定するのです。

  

睡眠の質が上がる

 早起きすることで自律神経が安定するので、寝つきが非常に良くなります。

 

また副交感神経がしっかりと働いているので興奮せずにゆったりと睡眠をとることができ、睡眠の質が上がります。

 

睡眠の質が良くなることで、短時間の睡眠で済むようになったり、体調も非常に良くなり心身ともに健康になります。

 

痩せやすい体になる

 朝から活動することで基礎代謝が増え、普段よりエネルギーを使います。

 

また、朝からしっかりと朝食を取ることで内臓の活動が活発化し、体温が上がるので更に基礎代謝が増えます。

 

朝にしっかり食事を取ると良いことは良く言われていますよね。

 

 

早起きを習慣化するには

実際に早起きをしてみようと思っても、それを習慣にすることは非常に難しいことです。

 

次は実際に私が実践してみて、効果があったものについてまとめます。

 

朝起きて日光を浴びる

朝起きてすぐに日光を浴びることで、睡眠を促すメラトニンの分泌が抑えられ

 

脳の覚醒を促すセロトニンの分泌が活発になります。

 

よって日光を浴びることで脳が覚醒し、スッキリと起きれるようになります。

 

また、セロトニンには人を穏やかにさせる効果があるので自律神経が更に安定するのです。

 

ここからが更に重要なのですが、日光を浴びた約14~15時間後に睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が活発になるように人間の体はプログラミングされています。

 

よって夜になると自然と眠たくなるので、夜更かしすることなく早く寝ることができるのです。

 

朝起きて日光を浴びることは非常に簡単なので、是非とも実践して頂きたいです。

 

 寝る前に食事を取らない

寝る前に食事を取ることで、内臓の動きが活発化します。

 

それによって寝つきが悪くなり、二度寝や疲れが取れない原因となってしまうのです。

 

睡眠の3時間前までに夕食をすませるようにするのがベストでしょう。

 

寝る前にスマホやパソコンを見ない

寝る前にちょっとスマホやパソコンを見るだけで、朝まで寝れなかったことありませんか?

 

私も寝よう寝ようと思っても、これが原因で朝まで起きていたことがよくありました。

 

液晶画面を見ることで脳が興奮してしまうことが原因です。

 

寝る前一時間前には、できるだけベッドから遠い場所にスマホやパソコンを置くようにすると

 

一度入ったベッドから出たくないという心理からか、触らずに済むようになるのでオススメです。

 

毎日決まった時間に起き、決まった時間に寝る

毎日決まった時間に起き、決まった時間に寝ることは誰でも思いつくことだと思いますが、忙しい現代人にはなかなか難しいことですよね。

 

私がやってみたことは

  • やるべきことは早めに終わらせておく
  • 眠たくなくても布団に入る
  • もし時間がズレても気にしない

一日は毎日違うものですから、同じスケジュールで動くことなんてできないのです。

 

だからこそ少し寝ることが遅くなっても、気にしないのが一番なのです。

 

※早起き失敗は気にしてくださいね

 

 

まとめ

 早起きは三文以上に有益なものですよね。

 

最初はうまくできないかもしれませんが、早起きしてみようという意識が最も重要だと思います。

 

皆さんも楽しい早起きライフを送ってみませんか〜?