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フライング・ブルーのゴールド会員になっても特典サービスを受けられない衝撃の事実?

フライングブルーVISAゴールドカード

三井住友VISAカードが発行するフライング・ブルーVISAゴールドカード。スカイチームに所属するエールフランスやKLMオランダ航空の上級会員になれるクレジットカードだ。
10月31日までのキャンペーン中にフライング・ブルーのゴールドカードを発行すればフライングブルーのゴールド会員になれる。と、同時にそれはスカイチームの上級会員「スカイエリートプラスの資格を得ること」を意味するのだ。

ヨーロッパへの旅を計画していた僕は、エールフランス航空の上級会員になるためにフライング・ブルーVISAゴールドカードを発行した。

前回の記事ではゴールドカードが手元に届いてもステータスはアイボリー(一般会員)のまま2週間が過ぎていた。理由は申込者が多すぎて手続きが滞っているとのこと、とにかく僕に残された時間は少ない。

ヨーロッパの旅程を目前にしても変わらない僕のフライング・ブルーのステータス…果たして僕はフライング・ブルーのゴールド会員(≒スカイチームのエリートプラス)になることができるのだろうか?

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前回までの記事はこちらから

フライング・ブルーVISAゴールドカードの新規入会キャンペーンの詳細や保有する事によるメリットは【デルタアメックスよりお得?】エールフランスの上級会員になれる「フライング・ブルーVISAゴールドカード」を発行 をに詳しく書いてあるので読んでほしい。

詳細は記事を読んでほしいが実質年会費無料でスカイチームの上級会員・エリートプラスになれる素晴らしいキャンペーンだ。

www.hanayao.xyz

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フライング・ブルー事務局からゴールド会員にアップグレードの連絡

フライングブルーからの連絡

僕はヨーロッパへの出発を目前にしてヤキモキしていた。理由はフライング・ブルーのアカウントがアイボリー(一般会員)のままであること。本来であればカード発行後2週間でゴールド会員に切り替わるはずだった。

ヨーロッパ大陸内の移動で僕が搭乗予定なのはエールフランス航空。JALマイラーの僕がエールフランスを選択することは滅多にないからこそ、ゴールド会員としてエールフランスを堪能したいと思っていた。

そんな時にフライング・ブルーの事務局から一通のメールが届いた。そこにはこう書いてあった。

 

はにゃお様

お客様のフライング・ブルーステータスでございますが、ようやくゴールド会員様ににアップグレードが完了いたしました。
プラスチックのカードはアムステルダムにございます本社より順次発送となりますので、お手元に到着までに4-8週間程時間を要しますが、この度お客様のフライング・ブルーアカウントの住所が未登録という事で、オランダの本社より新しいカードが送付できないということもありまして、手続きが保留となっております。
お手数でございますが、フライング・ブルーのご自宅住所をご登録いただきましたら、ご連絡いただけますでしょうか。

 

それはステータスをゴールド会員にアップグレードしたというお知らせだったのだ。 僕は喜び勇んでスマホで自分のステータスを確認した。

 

しかし・・・相変わらず僕のフライング・ブルーアカウントはIVORY(一般会員)のままではないか?その時、既にヨーロッパへ出発まで数日を切っていた。

どうする…お前はどうするんだ、はにゃお?

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陸マイラーとしての僕の行動規範

フライングブルーのルール

僕が陸マイラーになってから自分の中で行動規範としていることが2つある。今回の様に物事が上手く進まない時には僕はこう考えて行動する。せっかくなので読者の皆さんに紹介しよう。

 

行動規範①:「事実は自分で確認する」

航空会社やポイントサイトの複雑なルールは謝った情報が流通することも少なくない。自分の想定と違う状況になるリスクを最小限に抑える為には自分自身で確認するしかないだろう。

航空会社やポイントサイトと直接やりとりをすることが多いのはその為だ。直接やり取りをするメリットは正確な情報がもらえる事と相手から言質を取れることだ。

 

行動規範②:「転んでも泣かない」

陸マイラーになって以来、失敗をたくさんして来た。それはこれからも変わらないだろう。だから僕は落ち込むのをやめることにした。

ポイントサイトで案件が承認されなくても、今日書いたこの記事に誰一人「はてなブックマーク」を付けてくれなくても僕は泣かないのだ。(ブクマしてくれたらすごく喜ぶ)

今回のヨーロッパの旅でフライング・ブルーのゴールド会員が間に合わなくても、それをネタに記事を書けば良いだけだと自分に言い聞かせている。でも…できれば転ばないほうがいい。

 

僕が過去に航空会社の上級会員になろうとした時の泣いたり笑ったりした記事は下記のリンクを読んでみてほしい。

www.hanayao.xyz

 

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フライング・ブルーカスタマーセンターに電話をした

フライングブルーへの電話

フライング・ブルーの事務局にメールをしても返事がこないので、思い切ってカスタマーセンターに電話をすることにした。電話に出たお姉さんは僕の状況をしっかりと理解してくれた後、こう言い切ってくれたのだ。 

 

お姉さん「ご安心ください。私が担当にプッシュしますので、すぐにゴールド会員に変わります」

 

なんだかすごく男前なお姉さんのお陰で、僕のフライング・ブルー大作戦はなんとか帳尻が合いそうだ。そうホッとしているとお姉さんが突然申し訳なさそうにこう言った。

 

お姉さん「はにゃお様、あの…申し上げにくいのですが…」

 

僕「は、はい?」

 

お姉さん「お客様の今回のフライトはフライング・ブルーの特典は享受できません」

 

僕「え?ゴールド会員になってもですか?」

 

お姉さん「はい、ゴールド会員でもお客様はダメでございます」

 

お姉さんが何を言ってるのか解らない僕は目の前が真っ白になった。一体何故?僕はエールフランスの女神に見放されてしまったのだろうか?

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僕が知らない航空業界のルール

フライングブルーゴールド会員

僕がフライング・ブルーのゴールド会員としてエールフランス便に搭乗しても特典を受けられない理由はこうだった。

 

お姉さん「お客様は全てJALで発券されているので、JALのサービスが適用になります」

 

今回の旅程は諸事情により、航空券の手配を全て旅行代理店にお願いした。旅行代理店には僕のJALマイレージ番号を渡してあり、日本‐ヨーロッパ入りの航空券は往復JAL便となっている。

とうやらヨーロッパ内のドイツ‐フランスのフライトも国内線も全てJAL発券という形になっているというのだった。JALの上級会員の僕はJALのサービスで問題はないのだが…。

僕の旅の楽しみのひとつにラウンジ巡りがある。パリのCDG空港はエールフランス航空の本拠地なのでラウンジに力が入っていることは間違いない。

<パリのラウンジ>

フライングブルーラウンジ

優れたデザインのインテリアや美味しい食事などを想像するだけで楽しくなる。サービスが受けられないということはラウンジも使えないのだろうか?

 

僕「ということは、エールフランスに上級会員として搭乗するのにラウンジが使えないんですか?」

 

お姉さん「はい、残念ながらルール上はダメでございます」

 

こうして僕のフライング・ブルーゴールド会員への思惑は見事に失敗に終わったのだった。今こそ声を大にして言う時だろうか?

 

「転んでも泣かないぞっ」・゚・(つД`)・゚・

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あとがき:フライング・ブルーについて

フライングブルーVISAゴールドカードを作ろう

カスタマーセンターに電話をした翌日に自分ステータスを確認するとゴールド会員に変更になっていた。

<僕のゴールドカード>

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僕の電話に出たお姉さんはちゃんと担当者に伝えてくれたのだろう、早急な対応に感謝したい。

「JAL発券はJALのサービスのみ」というルールを僕は知らなかったけど、航空業界に詳しい人には常識なのかもしれない。またひとつ勉強になったという思いと共に、「せっかくだから現地でラウンジに突撃してみるか?」という新たな野望が生まれて来た。

いずれにしてもフライング・ブルーVISAゴールドカードを発行するだけでスカイチームの上級会員にはなることができた。ゴールドのステータスを眺めながら、この先の旅程に思いを馳せてみようと思う。

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