路上に犬の糞が放置されている…という世界中どこにでも起きる問題。
京都府宇治市の市職員が考えたというアイデアで糞害が激減したというニュースを読んでめっちゃ感心しました。
効果絶大、イエローチョーク作戦 京都、全国で反響 : 京都新聞
その名もイエローチョーク作戦!
まるで警察がチョークでタイヤと地面に車の駐車禁止の警告を書いて取り締まるように、犬の糞を見つけたらそれをチョークで囲んで日時とかを書いておくのだといいます。
糞は回収しないでそのまま。
すごいなあー。
そんな発想私にはなかった。
これだけで糞を放置する悪質飼い主にじゅうぶんに警告の意志を伝えるころができるらしくて、糞害は激減したそうです。
飼い主から見たら自分がふだん通ってる散歩道に自分が放置した糞に目立つチョークの文字がついてると「お前の行為を記録しているぞ!」とプレッシャーかけられているかのような感覚があるんでしょうね。
犬のうんこをチョークで囲んでおくって、一見馬鹿馬鹿しいけど効果あるんですね!
これ考えた職員は発想が柔軟だなあー。
コロンブスの卵ってやつですね。
今後全国的にも浸透していくかもしれません。
ただ、この作戦の弱点は、ちゃんと舗装された路面でないとできないことと、もし全国的にこれが当たり前になったら悪質飼い主もそれに慣れていってチョークを見てもなんとも思わなくなっていく可能性があるってところでしょうか。
まるでゴミ捨て場や作物を荒らすカラス対策にキラキラ目立つカラス避けを置いてもカラスがそれに慣れて平気になっていくかのように!
ところで私は犬の糞放置ももちろん許しがたいことだと思いますが、それより許せないのがガムを地面に吐いて捨てる奴です!
ガムをポイ捨てする奴を死刑にしたい!…とまで言うと問題でしょうがそれくらいムカツクー。
ガムもうまく対策する方法ないかなあー。