告知とか日常とか見た映画とか
■最新作「トーキョードリフター」12/10渋谷ユーロスペース他にて上映
■「ライブテープ コレクターズ・エディション」2枚組DVD製作中 年内限定店舗にてオリジナルCD付先行販売&全国CDショップにて
■11月フィルムアート社より書き下ろし単行本発売
3428977間にかアップされてた「グッバイメロディー(マイはつかない)」。
http://jp.youtube.com/watch?v=GSAsIZhCVDk
撮影をしたたっちゃん(近藤龍人)とは「今度はカット割って、もっともっと」と話してるだが…。ちなみにこの現場、ノー予算。スタッフはハマジムの皆さんで、機材はハマジムのやつで、キャストは「はじめまして」な友人の紹介。また機会があればPVを撮りたい。
■新宿で打ち合わせ。
■DVDで「高校大パニック」「1/880000の孤独」「狂い咲きサンダーロード」「シャッフル」を一気見。
お喋りなカメラ、無力なカメラ、ちぐはぐな関係性が森下くるみの主観カメラで補完される。森下くるみ作品で一番好き。分からなさ、撮れなさ加減が絶妙だから。「掴みきれない」のが彼女の魅力。そして女子ってムツカシイなーってことを教えてくれる。
■中野サンモールで「童貞。をプロデュース」インターミッション撮影。童貞Kが作った「穴奴隷」を峯田和伸さんが歌う、というNEWSが現実に。「中野で一番会う人って誰?」と聞かれたら「峯田さん」と答えられる程、本当によく会うのだが、そんな流れからお願いした「出演」。ナヲイさんが「劇場公開が決まってて今、撮影って凄いですよね」と「配給宣伝を担当してるあなたが言うか!」とツッコミたくなることを言われるが、「いや、プログラムピクチャーの時代だったら全然アリっす」と強がる。中野でしょっちゅう会えてるからこそあまりその辺の心配は僕にはなかったから。
撮影前、童貞Kが峯田さんに演奏をアドバイス。そんな構図が「凄い」。が、調子に乗って「もっとエモーショナルに歌って下さい」なんて言い出した時には蹴りを三発。サンモール「トラジ」に向かう脇道の前に座って演奏スタート。撮影を手塚一紀さん(「僕たちは世界を変えることができない」監督)にお願いし、事前に二人であれこれ参考映像を見たりコンセプトを決めたりしたのだが、現場で「あ、もうこれだけでイケますね」と全てを変更。汗だくになりながら3テイク。PVではなくドキュメントとして。モノ作り続けて良かったと心底思える時間があった。そしてあのアングルで峯田さんが歌う「穴奴隷」が撮れて良かった。
27時に解散。手塚さん、チン中村さん、梅山さん、cobi.、そして峯田さん本当にありがとうございました。こんな夜があるから作り続けられる。出会いがあるからやめられない。これからもずーっと信じ続けるしかない。一生忘れられない時間。
■この時間までやっている唯一の中華屋「和」で童貞Kが衝撃の告白。今夜があったからこそ出てきた言葉。思わずカメラを回してしまう。「絶対使わないで下さい」と言われたので、約束は守る。
■高揚が治まらず、とても眠れる状態ではなく、朝まで延々と「GING NANG SHOCK!」。
■写真は、「穴奴隷」を歌う峯田さん。「『殺して欲しい』がならでは、です」とのこと。また「童貞。1」のラストカットを写メで撮っていたという事実に驚く。童貞Kはこの夜だけで5回は土下座。気持ちは分かる。
http://jp.youtube.com/watch?v=HVpl5IhX0Ik(峯田さんのとは全く違う童貞Kバージョン。昨夜を経て聞くと別の歌としか思えない)
kazneko
2007/08/16 23:51
松江さんごめんなさい、折角のイベントなのに酷い蕁麻疹に教われてしまいました!松江パワーを分けてください。
matsue
2007/08/17 10:47
「アイデン&ティティ」も「中学生日記」も「パンツの穴」も僕の作品ではないけれど、とんでもないパワーは詰まってます。