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事業概要


日本では、義足に使用されている金属の錆を敬遠して海辺に近寄れなかったり、温泉の浴場内で義足使用がかなわず不便な思いを余儀なくされるなど、義足ユーザーの生活には様々なハードルがあります。

空港の保安検査場では、義足の金属部品がセンサーに反応します。義足歩行者は再度係員による触手検査を受けなければならず、これが精神的な負担となって、旅行を避けてしまう義足ユーザーがいます。

 

現在の義足は大手の医療用装具メーカーが生産したパーツに依存して、ハンドメイドで製作されるため、高い製作費を必要とします。

私たちSHCデザインは、独自技術により、美しい膝下義足を低価格で製作可能な、独自の3Dプリンタ、ソフトウェアからなる義足の製作ソリューションを提供することで、これらの問題を解決しようとしています。

 

私たちはこのような全く新しい、3Dテクノロジーによるソリューションの提供によって、新しい市場を創成し、障害者が自立的でかつQOL(生活の質)が高い社会の実現を目指し、事業を展開しています。

 

私たちの3D技術、また3Dソリューションによって、フィジカルな障がいをもつ人々が、自分たちの問題を自分たちで解決できる社会の構築を目指し飛躍していきます。

2本目の義足

 

3Dモデリングによって製作された義足では、切断前の足とほぼ同形状のものを製作することも可能です。

 

SHCが提供する3Dプリント義足は、断端(切断部)の形状を3Dスキャンして、それを元にモデリングを行って、3Dプリンターにより出力して製作します。

このような3Dモデリングによる柔軟な設計は、足底が曲がった形をもつ「ハイヒールの靴」や、親指と中指に大きな隙間が必要な「下駄」などの、特殊な足部形状を必要とする義足の製作も可能にします。

 

また、SHCが提供する3Dプリント義足は、高剛性が必要な本体部分に高強度なプラスチックを、また、関節の機能を果たすために柔軟性が必要な足部には、柔軟性のあるプラスチックを用いて製作される、フル・3Dプリントの義足です。

このように全てプラスチックで作られた義足では、ユーザーは金属の錆(サビ)を気にすることなく海遊びや温泉などを楽しめるほか、空港の保安検査場の金属探知センサーを気にせずに飛行機による旅行を楽しむことなどができるようになります。

 

 

私たちSHCデザインでは、このようなフル・3Dプリントによる義足を「2本目の義足」として、ユーザーの皆様の生活を改善していただくためにお使いいただければと考えています。

 

3D義足製作ソリューションが、義足ユーザーの皆様のQOL(生活の質)を向上させるものと信じ、日々開発を続けています。

 

義足カバー

 

3Dモデリングによって、切断前の足とほぼ同形状のものを製作できるのは、義足そのものばかりではありません。

 

SHCが提供する3Dプリント”下腿義足カバー”は、健側(切断していない方の足)の形状と、義足の形状の両方を3Dスキャンして、それを元にモデリングを行って、3Dプリンターにより出力して製作することにより、美しく、健側とほぼ同じ形状となる下腿義足カバーを製作できます。

 

また、SHCが提供する3Dプリント”大腿義足用膝継手カバー”は、膝接手の複雑な可動部を入念に3Dスキャンして、3Dプリントして製作するために、製作が難しい膝継手カバーであっても、運動性能を行うことなく美しいカバーを製作することが可能となります。

 

このカバーは、リオ・パラリンピックのトライアスロン選手である秦 由加子選手にもモデルケースでモニター使用いただいたいており、ご好評いただいております。

 

ご注文は一本からでもお受けいたします。ぜひ Contact Us のページよりお問い合わせください。