2017年9月1日 06:00
8月25日に発売された美少女ゲーム「ことのはアムリラート」の、これまでになかったユニークなゲーム性がSNSなどで話題になっている。
このゲーム、異世界に飛ばされた主人公が言葉の分からない中、コミュニケーションを取るため奮闘するというシナリオなのだが、ユニークなのはその言語が19世紀に作られたエスペラント語をベースにしていること。つまりプレーヤーが主人公になりきってコミュニケーションを取ることで、自然とエスペラント語をマスターしていくという仕掛けが施されており、日本エスペラント協会が言語監修を務めるなど完全にガチな内容。英語などの言語ではなく、また架空の言語でもないエスペラント語をチョイスしたことで、これまでになかった感覚が味わえると評判になっているというわけ。すでに発表当時からそのユニークさが一部で話題になっていたが、発売されて約1週間、実際にプレーしたユーザーの絶賛の声がTwitterなどで拡散している。Windows向けの体験版もダウンロードできるので、興味を持った人は試してみるとよさそうだ。
- ことのはアムリラート(sukerasparo)
http://sukerasparo.com/ - 異世界に飛ばされる百合ゲームが語学学習にうってつけすぎて革命的「英語でも作ってほしい」(Togetterまとめ)
https://togetter.com/li/1145823