保有者が多いICカード「パスモ」が使えるオススメクレジットカードをご紹介していき、それぞれ比較していきたいと思います。
皆さんはどのクレジットカードをご利用されておりますか?
仕事柄作成したクレジットカードをずっと使っている方から、ポイントを考え複数のクレジットカードを使い分けている方など様々いらっしゃることでしょう。
今回筆者がご案内するのが関東圏の交通網では利用率が高いICカード「パスモ」を利用できるクレジットカードをご紹介したいと思います。
普段通勤でご利用されるものですが、お得に利用したいものですよね。
そんな方に必見の「パスモ」利用可能のクレジットカードをご紹介し、比較しながらお客様のニーズにあったクレジットカードをご紹介していきたいと思います。
関東圏の地下鉄や私鉄ユーザーは是非とも参考にしてくださいね。
パスモがチャージできるおススメのクレカ
目次で簡単チェック
首都圏の交通機関はJRが運営する「Suica」と私鉄や地下鉄系の「パスモ」の2種類であり、関東圏に住んでいるほとんどの方はどちらかを保有されていることでしょう。
東急線や西武線ユーザーは「パスモ」を利用していると思います。しかしながらこのような「交通系ICカード」は「利用前に入金をしていなければなりません」。
残高不足になっているのを気付かないで改札を通ってしまうと止められてしまい恥ずかしい思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな思いをしないために「非常に便利な入金方法」があるのをご存知でしょうか。その方法は「オートチャージ」という方法です。
この方法はお持ちのクレジットカードをパスモに登録することで、改札を通るだけで「予め設定した金額を自動でチャージ」してくれるという非常に便利な機能なのです。
しかしながら「パスモ」のオートチャージはどのクレジットカードでもいいわけではなく、「パスタウンPASMOカード」と「交通機関系クレジットカード」に限られているのです。
そこでまずは「パスモオートチャージ」にオススメのクレジットカードを3つご紹介したいと思います。
パスタウンPASMOカード | 京王パスポートカード | 横浜交通hama-eco card | |
カードブランド | VISA | VISA、JCB | VISA |
年会費 | 1,250円+税 | 239円+税(初年度無料) | 1,250円+税(初年度無料) |
利用枠 | 10万円〜100万円 | 10万円〜80万円 | 10万円〜100万円 |
ポイント | ワールドポイント(VISA) | ワールドポイント(VISA)もしくはOkiDokiポイント(JCB)+京王ポイント | ワールドポイント(VISA) |
パスモ一体型 | ○ | × | × |
それでは1つずつ見ていきたいと思います。
パスタウンPASMOカード
三井住友VISAカード発行であり、「パスモ」を運営している「PASMO社」提携の「パスタウンPASMOカード」です。もちろん自社が発行している「PASMO」を内蔵させており、改札を通るだけで「オートチャージ」が可能となっております。
またカード利用で三井住友VISAカードの「ワールドプレゼントポイント」が1,000円につき1ポイント付与されるのですが、オートチャージによる利用にもポイント付与されるのです。
普段何気なく「パスモ」を利用し、何気なく現金チャージしている方にはお得でシンプルなクレジットカードであると言えましょう。
京王パスポートカード
東京23区外から都心を結んでいる「京王電鉄」と三井住友VISAカードが提携し発行しているクレジットカードです。このカードには「パスモ」は内蔵されておりませんが、お持ちのパスモにクレジットカードを登録することでオートチャージが可能になります。
特に京王線や京王井の頭線を利用される方や、京王百貨店ユーザーの方にはぴったりなカードで、カード利用に伴う「三井住友VISAワールドポイント」が貯まるだけでなく、京王グループの利用によって独自で行う「京王グループ共通ポイント」についてもダブルで貯まります。
双方のポイントは相互交換が可能であり、皆さんの使い方に応じたポイント利用ができるのは非常にありがたいことですよね。
年会費が数百円と非常に安く、カード保有者への負担が少ないという点もオススメポイントです。
横浜交通hama-eco card
三井住友VISAカードがまさか自治体と提携しているとは誰もが思っていなかったでしょう。実は「パスモ」を利用している「横浜市営地下鉄」の運営会社「横浜市交通局」がクレジットカードを発行しております。
このクレジットカードにも「オートチャージ」機能がついており、ご自身のパスモを登録することで利用可能です。
また自治体発行のカードならではの試みが2点なされております。1点目は市営地下鉄の定期購入でカード年会費が無料になるという点です。利用者に非常にありがたい特典ですよね。2点目はカードで定期券を購入することで一部を「よこはま協働の森基金」に寄付されるようになっております。
自分たちの地元の環境を守るためにも寄与する取り組みでもありますので、社会的意義を感じることができるクレジットカードであると言えましょう。
ポイントについては三井住友VISAワールドポイントがカード利用によって付与されますが、市営地下鉄や市営バスの定期券購入によってポイントが3倍貯まるようになっておりますので、ヘビーユーザーには見逃せないクレジットカードです。
普段から何気なく利用されている方が多い「パスモ」ですが、オートチャージ機能を有効活用することで大変お得に通勤することができるのです。
パスモ付きのクレジットカードがおススメなのはこんな人
先ほどにもご紹介しましたが、パスモのオートチャージをするために「指定されたクレジットカード」もしくは「パスモ一体型のクレジットカード」が必要となります。
そして最近では「パスモ一体型クレジットカード」が非常に人気になっているのです。それはでどのような方に「パスモ一体型クレジットカード」がおススメなのか見ていきたいと思います。
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カードの枚数を増やしたくない方
最近はポイントカードなどが多く増えており、財布の中にあまり使わないカードがたくさんあるという方が多いと思います。
従って1枚で2枚分の機能がついている一体型カードであれば財布の中のカードの枚数が減らすことができますので、手元をスッキリさせたい方にはぴったりでしょう。
またこのカードだけで電子マネーとクレジット機能が利用出来るので、一体型クレジットカード1枚だけで外出しても問題がないとも言えましょう。
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電車に乗ると貯まるポイントが欲しい方
通勤で電車を使われる方にとって、「乗らなければならない」電車でポイントが勝手につくのは嬉しいですよね。
現在、「東京メトロ」・「京王線」・「小田急線」でそれぞれの鉄道会社が発行しているクレジットカードを保有していれば、乗車の度にポイントが付与されるようになっております。
特に「東京メトロ」では独自に発行している「To Me Card」というパスモ一体型クレジットで電車を利用すると、平日は1度の乗車で2ポイント、土日祝日は6ポイント貯まるようになっております。
貯まったポイントはパスモにチャージすることもできますし、ANAマイルに交換することができるので、お得さを感じたい方にとって非常にメリットが高いカードであるとお分かり頂けるでしょう。
ちょっとしたことですが、「チリも積もれば山となる」ということわざ通り利用する方には見逃せないものが、「パスモ一体型クレジットカード」なのです。
ポイントが貯まるパスモ一体型のクレジットカード
パスモをお得に利用するために、「ポイントが貯まる」お得な一体型クレジットカードを3つご紹介したいと思います。
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO | ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード) | To Me CARD Prime PASMO | |
カードブランド | VISA、MasterCard | JCB | VISA、MasterCard、JCB |
年会費 | 1,000円+税(初年度無料) | 2,000円+税(初年度無料) | 2,000円+税(初年度無料) |
ポイント | TOKYUポイント | OkiDokiポイント+メトロポイント | わいわいポイント(VISA、MasterCard)もしくはOkiDokiポイント(JCB)+メトロポイント |
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
1枚で3役をこなしてしまう非常に有能なクレジットカードである「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」は名前の通り、「東急電鉄グループ」が発行しているクレジットカードです。
このカードには「クレジットカード」「JALマイレージカード」「パスモ」の3機能がついており、通常カード3枚のところを1枚に集約できているという点が「コンパクトさ」につながっていると言えますよね。
また、貯まるポイントは東急グループで利用することができる「TOKYUポイント」がカード利用額100円に付き1ポイント付与されます。このポイントシステムは、東急グループが運営する「東急百貨店」での利用であれば、利用金額の「3%〜10%」、同じく東急グループのスーパー「東急ストア」での利用であれば「200円につき3ポイント」もポイント還元してもらえるのです。
またそれだけでなく、「JALマイレージカード」ということもありJAL提携店での利用で、TOKYUポイントだけでなくJALマイルも獲得することができます。
更に、東急線や東急バスの利用や定期券購入、オートチャージ設定などをすると利用代金1%につきTOKYUポイントが付与されるという「ポイント還元の鬼カード」なのです。
東急沿線にお住まいの方や東急グループ系のお店をご利用される方は、この「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」1枚があれば、買い物から交通機関利用が可能で、更にポイントが貯まるというお得なカードであるのです。
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ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
東京メトロの利用や飛行機出張が多いビジネスマンにおススメしたい「パスモ一体型クレジットカード」がご紹介する「ANA TO ME CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」です。
地下鉄を運営する「東京メトロ」と「ANA」が提携するクレジットカードであるこのカードはANAマイル系のクレジットカードの中でもダントツの還元率であると言われております。
その理由は「ANAマイル」を多方面から貯めることができるからです。
例えば「To Me CARD」は東京メトロが発行しているカードの愛称であり、先ほどからも出てきている「メトロポイント」が貯まるようになっております。従って地下鉄の利用につき平日は5ポイント、土日祝日は15ポイントも貯めることができるのです。その他パスモのオートチャージも可能になっておりますので、パスモユーザーには便利なカードであると言えましょう。
このメトロポイントはANAマイルとの相互交換が可能であり、皆さまの利用ニーズに合わせて交換することが可能です。
また別途、運営会社のJCBが独自で行う「Oki Dokiポイント」も1000円に付き1ポイント付与されるので、これまた1枚で多くの特典を呼び込むことができるようになっているのです。
ANAマイラーの中ではこの「ソラチカード」は結構有名で、「陸マイラー」という言葉も出回っているようで、ネット上のポイントサービスで貯まったポイントをメトロポイントに交換し、マイルに交換すればお金をあまり使わずにANAマイルが貯めることができるという裏技も存在するようです。
とにかく可能性が秘められたクレジットカードがこの「ソラチカード」なのです。
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To Me CARD Prime PASMO
先ほどの「ソラチカード」と同様に、東京メトロが運営しているクレジットカードである「To Me CARD」の中でも、普段使いがしやすくなっているクレジットカードがこの「To Me CARD Prime PASMO」です。
東京メトロユーザーにとっては大変お得なクレジットカードであり、カードを運営している三菱UFJニコス独自のポイントはもちろんですが、メトロポイントが貯まるようになっておりますので、普段の地下鉄に利用にポイントが貯まっていきます。
パスモのオートチャージはもちろんですが、このカードは乗車時のメトロポイントがどこよりも獲得することができます。
具体的には平日の地下鉄利用であれば1区間につき10メトロポイント、土日祝日は20メトロポイントというポイントを獲得することができるのです。
この還元率は「ソラチカカード」を大幅に上回りますので、東京メトロをよくご利用される方にはぴったりなクレジットカードであると言えましょう。
このように「パスモ一体型クレジットカード」は非常に優れた特典が付いているものが多くございますので是非気になるクレジットカードを申し込んでみてください。
パスモ付きのクレジットカードでポイントをつけたら年間どのくらいお得?
ここまで「パスモ一体型クレジットカード」であればポイントが貯まると紹介してきましたが、通常に比べどれだけお得なのでしょうか。
例えば「中野—日本橋」間の定期を利用されている方で想定してみましょう。この路線は「東京メトロ東西線」を利用するわけですが、6ヶ月定期で43,150円掛かります。
通勤であれば基本会社から支給されるわけですので、実質タダで定期を利用することになる方が多いと思いますが、通常のパスモで定期登録すると43,150円の定期券を買っても返ってくるポイントなどは「ゼロ」です。
一方「パスモ一体型クレジットカード」にて定期を購入した場合を想定します。使用するカードは「ソラチカカード」として考えてみますと、年間で860ポイントを獲得することができます。
この「860ポイント」はパスモに「860円分でチャージが可能」です。
何気なく定期券を購入するよりも若干でも儲けた気持ちになりますよね。これはあくまで定期分だけですが、定期外のメトロ路線を利用すると一回の乗車で5ポイントが貯まりますので、その積み重ねは大きくなりますよね。
ここでご紹介したのは「東京メトロ」ですが、他の鉄道会社が発行する「パスモ対応クレジットカード」であった場合はそれぞれのグループ路線であればポイント還元を受けることができます。
こんな面倒なことはしたくないという方は通常のパスモをご利用頂いても一向に構いませんが、少しでもお得に使いたいとお考えであれば「パスモ一体型クレジットカード」もしくは「パスモ対応クレジットカード」をご利用される方がよろしいでしょう。
年会費無料のカードはある?
お得な「パスモ対応クレジットカード」ですが、できればノーコストでご利用されたいと思いの方もいらっしゃると思います。また、どんなものかわからないのでとりあえず利用してみたいという方もいらっしゃるでしょう。
そこで「年会費無料」のパスモ対応クレジットカードを3つご紹介したいと思います。
東京スカイツリー 東武カードPASMO | SEIBU PRINCE CLUBカードセゾン | 京急プレミアポイント シルバー | |
カードブランド | VISA、MasterCard | VISA、MasterCard、JCB、AMEX | VISA、MasterCard |
年会費 | 無料(次年度以降1,000円+税 ただし年間10万円の利用があれば年会費相当額のポイント付与) | 無料(AMEXのみ3,000円) | 無料 |
ポイント | 東武グループポイント | プリンスポイント+永久不滅ポイント | 京急プレミアポイント |
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東京スカイツリー 東武カードPASMO
東京スカイツリーの運営元である「東武鉄道」が発行するカードが「東京スカイツリー 東武カードPASMO」です。
年会費については初年度無料で、次年度より1,000円掛かってしまうのですが、「年間に10万円以上の利用があれば、年会費相当額分のポイントを還元してくれる」というサービスを行っております。実質的に「年会費無料」であるとお考え頂いてもよろしいでしょう。
また東武グループ系でのカード利用についても、買い物金額の3%〜5%ほどのポイント還元を受けたり、東武線の定期購入で定期分の1.5%分にあたるポイント還元を受けたりと、東武グループをご利用される方にはぴったりなカードとなっております。
パスモ一体型ですので手持ちもスッキリして非常に便利です。
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SEIBU PRINCE CLUBカードセゾン
西武鉄道を運営している「西武ホールディングス」が発行している「SEIBU PRINCE CLUBカードセゾン」についても年会費が無料です。
提携先であるクレディセゾンの「永久不滅ポイント」が貯まるようになっており、ポイントの有効期限を気にせずにカードを利用することができるのがポイントとなっております。
また西武グループ利用で獲得することができる「プリンスポイント」についても永久不滅ポイントとの相互交換が可能となっているため、それぞれの利用用途に合わせることができます。
カードにはパスモが内蔵されておりませんが、パスモのオートチャージに対応しているので、利用した分を長い目線でポイントを蓄積していける点も安心してご利用頂ける点であると言えましょう。
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京急プレミアポイント シルバー
羽田空港や横浜方面を都心と結ぶ京急線が発行する「京急プレミアポイント シルバー」はポイント還元に優れた年会費無料のクレジットカードであります。
年会費は永年無料であり、お持ちのパスモにオートチャージ機能をつけることができます。このオートチャージの際に「200円につき1ポイント」を自動で付与してくれるため勝手にポイントは貯まっていきます。
もちろん京急グループでの利用があればポイントが付与されるのですが、通常の「カード利用ポイント」だけでなく「京急プレミアポイント」についてもダブルで付与されるのです。
京急ユーザーにとっては非常にお得かつノーコストのクレジットカードであると言えるでしょう。
定期でもパスモは使えるの?
ここまでご紹介してきたので今更のご説明になりますが、「パスモ一体型クレジットカード」であっても定期登録することが可能です。
実際にクレジットカードを見ていただくとお分かりいただけると思いますが、カードの裏面に空白のシルバー色の欄がございます。
この欄は定期が登録されると記載されるようになっておりますので、通常のパスモと同じく利用することができます。
パスモが使用出来る鉄道とバス
ここまでご紹介してきたパスモは関東圏を中心に利用出来る交通機関が増えております。そこで2016年現在で利用可能の交通機関をまとめてみましたのでご利用の路線かどうかをご確認してみてください。
鉄道
東京地下鉄(東京メトロ)、小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、東武鉄道、京浜急行電鉄(京急)、東京急行電鉄(東急)、西武鉄道、横浜市交通局、伊豆箱根鉄道、江ノ島電鉄、関東鉄道、埼玉高速鉄道、相模鉄道、首都圏新都市鉄道(つくばエキスプレス)、新京成電鉄、多摩都市モノレール、千葉都市モノレール、東葉高速鉄道、箱根登山鉄道、北総鉄道、舞浜リゾートライン、ゆりかもめ、横浜高速鉄道、横浜シーサイドライン
バス
江ノ島電鉄バス、西武グループバス、京成グループバス、小田急グループバス、神奈川中央交通バス、川崎市交通局、関東バス、京王グループバス、京急グループバス、東急グループバス、東京空港交通バス、東京都交通局、東武グループバス、富士急行バス、横浜市交通局、その他関東近郊バス会社
その他JR線や他地域でのICカードが相互に利用可能となっているため、オートチャージはできないものの、ICカードとしては利用可能となっております。
コンビニやスーパーなどのお買い物でもpasmoは便利
近頃のコンビニではレジにICカードタッチ場所がほぼ設置されており、レジでわざわざ現金を用意する必要がなく、ICカードをタッチするだけでお会計が完了する時代になっております。
もちろんパスモについても電子マネー決済が可能のお店では大抵利用可能であります。
またオートチャージを設定している「パスモ一体型クレジットカード」や「設定済みパスモ」であれば先にパスモで決済をすれば、後でクレジットカード支払いと一緒にすることができますので、大変便利です。
PASMO対応のクレジットカードは小田急カードがおすすめ
ここまでご紹介してきましたが、「パスモ」をお得に利用されたい方に一番オススメすることができるクレジットカードを是非ともご紹介したいと思います。
そのカードが「小田急OPクレジットカード」です。小田急線を運行している小田急電鉄が発行しているクレジットカードなのですが、コスパから考えても一番ポイントが貯まりやすく、初めての方でも利用して頂きやすいクレジットカードであると言えましょう。
年会費は初年度無料であり、次年度以降は500円掛かってくるとなっているのですが、「カード利用が1度でもあれば年会費無料」となっているのです。
パスモのオートチャージが可能となっているので、大抵の利用者は「年会費永年無料」とお伝えしても過言ではないでしょう。
お持ちのパスモを使って小田急線駅構内のお店でお会計をすると「小田急ポイント」が貯まるようになっており、その他小田急グループでのカード利用で発生するポイントの還元率が百貨店他社に比べても群を抜いて高いのも特徴なのが「小田急OPクレジットカード」なのです。
年会費がほぼ掛からず、それでいてお得にポイントが貯まると考えれば非常に有能なクレジットカードであるといえますよね。
アップルペイにも対応してる?
2016年に日本で運営開始したモバイル決済システム「Apple Pay」ですが、現状パスモは対応していないようです。
対抗馬である「Suica」はすでに利用可能となっているようですが、「パスモ」ユーザーとしては早く利用出来ることを待つばかりですよね。
ただ案内したクレジットカードの中では、「ソラチカカード」が確実にApple Payで利用できるクレジットカードであることだけはおしらせしておきます。
皆さんいかがでしたでしょうか。関東圏では絶大な使用率の「パスモ」は一工夫するだけで大変お得に利用出来るものです。
今回ご紹介したカードも含め、ご自身の使い方にあったクレジットカードをご利用してみてはいかがでしょうか。