ベルギーにはたくさんのチョコレート専門店があります。ショーウィンドウには色とりどりのチョコレートが並べられ、お店の中に入るとあまりの可愛さ、美しさにウットリしてしまいます。
最近では多くのチョコレート屋さんが日本に進出していますが、ベルギーに来たらやっぱりチョコレートをお土産に買いたくなってしまいます。
高級アーケードに並ぶ有名ショコラティエ
ブリュッセルにはあちこちにチョコレート屋さんがありますが、グラン・プラスの近くの高級アーケード街「ギャルリー・サンチュベール」にも素敵なチョコレート屋さんが並んでいます。
ギャルリー・サンチュベールはヨーロッパらしい素敵な建物で、すごく絵になります。私が行った日は雨が降っていたのですが、お天気が良いと光が差し込んでとても綺麗なんだそうです。
Les Galeries Royales Saint-Hubert
住所:Galerie du Roi 5, 1000 Bruxelles
このアーケードには、カフェや手作り高級バッグとなどのベルギーでも人気のお店が並んでいますが、中心はなんといってもチョコレート屋さんです。
1857年創業の「ノイハウス」。
以前は銀座にお店があったようですが、閉店してしまったようですね。今は日本では買えないのかな?
大好きなピエール・マルコリーニのマカロン~。しっかり自分用に購入しました。
ベルギーからオランダに持って帰る間に2つ食べてしまったのでバランスがくずれてしまい、一つ割れていました💦。でも、味は抜群でした♪
ピエール・マルコリーニでは、自分用とお土産用にマカロン以外のチョコレートも購入しました。
チョコレート以外にもゴーフレットとか、可愛くて美味しそうなお土産にぴったりのお店が並んでるので、グラン・プラスに行ったらぜひ立ち寄ってみてください。
ベルギーで一番有名な日本人「ヨーコ・ツノ」って誰?
ところで、このアーケードがある通りの入り口に「YOKO TSUNO STRAAT」という標識がかけられていました。
正式名称は「YOKO TSUNO」プレートの上にかけられている「REINE KONINGINNE(女王通り)」だと思いますが、通称「ヨーコ ツノ通り」と呼ばれてるのでしょうか?
気になったので、あとで調べてみたんですが、ヨーコ・ツノはベルギーの漫画家ロジェ・ルルーが描くSF漫画の主人公(タイトルもyoko tsuno)なんだそうです。
ストーリーはというと、『日本人の女性電気技師「ヨーコ・ツノ」が知能と合気道を生かして悪者から人々を救う』というもので、パリ生まれの日本人女優ヨーコ・タニさんという方がモデルなんだそうです。
漫画ヨーコ・ツノは、ベルギーでは誰もが知っている愛されキャラなんだそうです。ベルギー人に聞かれて「知らない」って答えたらガッカリされちゃうかもしれませんよ。なにしろ、通りの愛称になるほど有名なキャラクターなんですから。