大阪府能勢町の今養寺で2010年3月に盗まれた国指定重要文化財の仏像「木造大日如来坐像」(高さ約117センチ)を巡り、府警捜査3課は31日までに、買い手探しを依頼したとして、盗品等処分あっせんなどの疑いで岡山市北区、韓国籍の無職陳宗哲容疑者(68)ら男2人を逮捕した。坐像は関係先から押収され、7年以上を経て寺に戻る見込み。
捜査3課は、2人が窃盗にも関与した可能性があるとみているが、既に窃盗罪の公訴時効の7年が過ぎている。
捜査3課によると、陳容疑者は「仏像は友人から借金のかたとしてもらった。盗品という認識は、はっきりとはなかった」と供述している。