2017/08/30 Wed 19:45更新

輪島でミサイル想定した避難訓練

北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐ中、弾道ミサイルの飛来を想定した県内初の避難訓練が輪島市で実施されました。訓練は弾道ミサイルが石川県周辺に落下した恐れがあるという想定で行われました。そして地元の小学校の児童や地元住民、合わせて280人ほどが参加しました。参加者は自宅から避難場所に駆け込んだり、爆風によるけがを避けるため窓から離れた場所で頭を守る態勢をとったりしました。北朝鮮からミサイルが発射された場合、日本に着弾するまでにかかる時間は9分ほどとされています。国などは訓練を通じて緊急時にどのような行動をとるべきか1人1人考えてほしいと呼びかけています。