おはようございます。ダイナです。
何もすることがない。暇だ。人生に迷っている。
そんな人のために、質の高い人生を送るための考え方をご紹介します。
「モノを買うな。経験と知識を買え。」
より質の高い人生を送るためには、幸せを「モノ」に依存する生き方は愚の骨頂でしかないんです。
それはなぜか?
モノは自分の価値を高めてはくれない。
頑張ってお金をためて、半年かけてやっとの思いで50万円の時計を買ったとしよう。
その人間の価値は時計を買う前と買った後で変わるだろうか?
50万円の時計を身に着けて街中を歩けば、周りに人が寄ってくるとでも言うのだろうか?
答えはもちろんその人の価値に変化はない。
なぜなら、その人間が将来生み出すお金は時計を買う前と買った後で何も変わらないからだ。
その人間は、また新しい時計を買うために今後も永遠に、同じように働き続けることになるだろう。
だから僕はこう主張する。
モノにお金を使うくらいなら、自分の経験と知識に投資しろ。
50万円あれば、本を500冊は読める。
ではなぜ読書をするべきなのか?
それは、自分にはない知識、価値観、視点を手軽に吸収することができるからである。
本は、1人の人間が人生を削って、何百、何千時間をかけて形にした知の結晶である。
だから、成功者と呼ばれるような人は必ず読書の習慣がある。
より多くの視点、価値観を自分の中に取り入れておくことで、いざという時高いパフォーマンスが発揮できるのである。
海外に行くのも良い。
海外とは即ち非日常である。
それは日本で暮らしていて、決して気付かないことを気付かせてくれる。
また、読書や海外に限らず、自分の知識や価値観を広げることのできる経験にどんどんお金を使っていくべきである。
そうやって得た知識や経験が自分の中に積み重なっていくことで、将来的により多くのお金を生み出すことができる力が付く。
このようなお金を生み出す力=価値という考え方はファイナンスの理論に基づいている。
より質の高い人生を送るために持って置いて損はない視点だと思う。
服は数千円の物を数着しか持っていないし、車は親から譲り受けた10年以上前のものを使っている。
一方で、本にお金を使うことだけは絶対にためらわない。
読みたいと思った本はすぐにAmazonでクリックし、読みたい本が無いという状態を作らないようにしている。
モノを買うこと自体を否定しているのではない。
ただ、それに幸せを依存する生き方は間違っているっていう話。
一刻一刻と時間は進んでいく。
昨日と同じ自分でいるならばそれは退化でしかない。
だからこそ、より自分の価値を高めていくべきであって、そのためには経験と知識に積極的にお金を使っていくべきだと僕は思う。
モノはいつか必ず壊れる。知識と経験は死ぬまで無くならない。
では、今何をするべきか。おのずと答えは見えるはずだ。
やりたいことがない。暇だ。人生に迷っている。
そんな人は、つべこべ言わず本の1冊や2冊を読んでみればいいと思う。
本屋に行って、興味が惹かれた表紙の本を選ぶもよし、誰かにお勧めを聞くのもよし。
その行動が、少しずつ自分を前に進ませてくれるはずだ。
最後に、僕が最近読んで良かったと思う本を紹介する。