今日で8月も終わり。涼しい朝を迎えています。
ひょっとしたら、このまま秋が来るのかも。
そんな期待も少々過る気持ちの良い一日の始まりです。
これから迎える秋は、何といっても「食欲の秋」ですね。
秋の食べ物といえば、サンマに栗、「秋ナス」なんていうのもありますね。
ただ、私のなかでは、どういうわけか「炊き込みご飯」。
春はちらし寿司
夏は素麺
秋は炊き込みご飯
冬はお餅。
なぜだかそんなイメージ。
そこで、秋が待ちきれず作ってみましたよ~!
こちら、「五目炊き込みご飯」
にんじん、ごぼう、生しいたけ、油揚げにこんにゃく。
そしてそして、鶏肉とグリーンも鮮やかなさやいんげん。
昆布と鰹節でとった出汁で炊き込みました。
これさえあれば、おかずはいらない!
一口、口に運ぶたびに「ああ、日本人で良かった!」としみじみ感じるこのひととき。
行く夏とともに、「炊き込みご飯」でこの夏も頑張った自分へのご褒美を!
しみじみ味わう晩夏の食卓はいかがでしょう。
それでは作り方のご紹介です。
材料(2合分)
・米 2合
・鶏もも肉 100g
・こんにゃく 1/3枚
・ごぼう 30g
・生シイタケ 2枚
・にんじん 5センチ
・油揚げ 1/2枚
・さやいんげん 6本
・調味料
醤油 大匙2
みりん 小匙2
・出汁 400cc程度(お湯に和風だしの素を溶かしてもOK。水だけでもOK)
作り方
①米はといで30分、水に浸しておく。
②さやいんげんは筋をとり、熱湯でさっと茹で、斜め切りにする。茹でたお湯は、油揚げにかけ、油揚げも千切りにする。
➂こんにゃくは3ミリ×2センチ程度の棒状に切り、塩(分量外)でもんで洗い流しておく。ごぼうはさかがきにして水にさらしておく。生しいたけは薄切り、にんじんは太めの千切りにする。
④鶏肉は小さく切って、醤油と酒、各小匙1で下味をつけておく。
⑤炊飯器に水気を切った①と調味料を入れ、「かため」の目盛りよりもさらに1ミリほど低いところまで出汁を入れてざっと混ぜる。➂のこんにゃく、ごぼう、生しいたけ、にんじん、②の油揚げ、④の鶏肉を加えて普通に炊く。
⑥炊きあがったら具とご飯をまぜ、最後にさやいんげんも混ぜる。
ポイント
*具材から水分が出るので、出汁は「かため」の目盛りよりも心持ち少な目がオススメです。最初から出汁を400cc入れずに、炊飯器の目盛りを見ながら調整してください。
*炊き込みご飯の味付けは、ご飯1合に醤油大匙1、みりん小匙1と覚えておくと便利です。
炊き込みご飯は、それぞれのご家庭の味がありますが、「まだ作ったことないわぁ」というビギナーの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
思ったより簡単にできちゃいますよ(^^♪
それでは、どちらさまも、よろしければお試しくださいませ(*^^)v
目を通していただきありがとうございました。
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