会場を借りて誕生日パーティを開いた
「じゃあ、また遊びにきてね」
「たまにはそっちから福岡にも遊びに来てよ」
「行きたいね、そのうちね」
東京や大阪、京都に遊びに行くたびにこういう会話をする。
本当に来てくれる人も居るには居るのだが、なかなか来てくれない。
自分が遠方の友人に会いに行くときもそうなのだが、何らかのきっかけがないと遠出するのはむずかしい。
脱出ゲームのチケットが余って募集をかけてる人がいる、食事会が開かれる、任天堂の株主総会がある、そういう理由をつけて、飛行機や新幹線のチケットを予約して遠出する。
じゃあ、みんなにも福岡に来てもらうきっかけを作れば来てもらえるのでは?
そう思って、自分で自分の誕生会を企画して開催することにした。
だいぶ痛い行為だ。40歳でやることではない。だが、やるからには徹底してやる。
去年も誕生日パーティは開いたが、会場は自宅だったので10人程度しか呼べなかった。
軽く参加者を募ると、思いの外リアクションがあったので50人規模の会場の手配をした。
中洲にあるギルドバーというゲームバーが貸切で確保できた。
オールナイト営業で、プロジェクターがあり、DJ機材もある、ボードゲームもたくさん置いている。最高か。
Splatoon2の8人対戦+観戦までできる、モニタ+Switchドックが9組も設置されている。楽園か。
結局参加者は50人弱となった。
これが一般人の誕生会の規模なのか。
10年来の付き合いのある同年代(とやや年下)の友人たちと、キンプリで知り合った若い女性陣が混在するカオスな空間が生まれた。
まずは挨拶を兼ねてプレゼンテーションを行う。
もともと人前で話をするのは苦手なのだが、この1年半ほどの間に、パプリックなスペースで声を張り上げる行為を繰り返し行ったおかげで問題なくこなせた。
乾杯はシュワルツローズ方式(※)で行った。
※1人が「グロリアスシュワルツ」と言ってグラスを掲げ、他の人たちが続けて同じ動作をし、最後に全員で「ははは…!」と高笑いをする。正式には全裸に仮面を付けて風呂で行うのが望ましいとされる。
会場には物販コーナーも設置され、当日発売されたばかりの杉村啓先生の新刊が販売された。流通の関係で九州内の店頭には並んでいないという先行販売状態(作者サイン付き)
せっかくキンプリのエリートたちを集めたので、キンプリを知らない友人たちにも彼女らのパワフルな応援を見せてやろうと、応援上映会を開催した。
キャラ解説やキンプラ冒頭8分もおまけでついてくるテレビ放送バージョンを使用。
その後は各自自由に飲んだりくったり踊ったりボドゲやったりイカバイトやったりしつつ、DJのみなさんがいい感じに曲をかけてくれる感じで朝までやっていった。
最近キンプリ沼に落ちたDJほりたんさんがキンプリ&レインボーライブに偏った選曲をするせいで、のんびりとキンプリ勢でボドゲやってたのに、全員意識がそっちに行ってしまってゲームがうやむやなまま終了してしまった。
結局朝まで騒ぎ倒して、帰宅直後に死んだように寝た。
40にもなって一晩中はしゃぎまわるのは大変良くない。
ちなみに、午後には起きてキンプラの4DX版を見に行った。楽しかった。
人があまり集まらないようならオープンに募集をかけるつもりだったが、あっという間に参加者が増えたので、声をかけられなかった人たちもたくさんいた。もうしわけない。
来られなかった方々は来年お越しください。
誕生日のいただきものについては後日紹介します。
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