稲の作柄 長雨と日照不足の影響は限定的
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ことしの稲の作柄や生育について、農林水産省は今月15日現在の状況を発表し、先月下旬からの長雨と日照不足の影響は限定的で、このまま生育が進めば「平年並み」か「やや良」になるという見通しを示しました。
農林水産省によりますと、ことしの稲の作柄は、このまま生育が進めば、全体としては「平年並み」か「やや良」になると見込んでいます。
地域ごとに見ますと、東日本を中心とした田植えや収穫の時期が早い「早場地帯」の19の道と県の作柄は、山形県や宮城県など6つの県で「やや良」、新潟県や北海道など13の道県で「平年並み」としています。
北日本の太平洋側や関東では、先月下旬ごろから長雨や日照不足になり、米どころの東北地方では、仙台市で夏の時期として観測史上最も長い36日連続で雨が降りましたが、春以降、稲の生育に重要な7月半ばごろまでよい天候に恵まれたため、影響は限定的だとしています。
また、西日本を中心とする「遅場地帯」の27の都府県の生育状況は、兵庫県や岡山県など17の都府県で「やや良」、福岡県や熊本県など10の県で「平年並み」としています。
このほか、夏に収穫期を迎える「早期栽培」を行う5つの県の作況指数は、平年を100とした指数で、鹿児島県が107、徳島県と高知県が104、宮崎県が103、沖縄県が96となっています。
農林水産省は「稲の生育に最も影響する7月は天候に恵まれたため、8月の日照不足の影響は一部にとどまっている」と話しています。
地域ごとに見ますと、東日本を中心とした田植えや収穫の時期が早い「早場地帯」の19の道と県の作柄は、山形県や宮城県など6つの県で「やや良」、新潟県や北海道など13の道県で「平年並み」としています。
北日本の太平洋側や関東では、先月下旬ごろから長雨や日照不足になり、米どころの東北地方では、仙台市で夏の時期として観測史上最も長い36日連続で雨が降りましたが、春以降、稲の生育に重要な7月半ばごろまでよい天候に恵まれたため、影響は限定的だとしています。
また、西日本を中心とする「遅場地帯」の27の都府県の生育状況は、兵庫県や岡山県など17の都府県で「やや良」、福岡県や熊本県など10の県で「平年並み」としています。
このほか、夏に収穫期を迎える「早期栽培」を行う5つの県の作況指数は、平年を100とした指数で、鹿児島県が107、徳島県と高知県が104、宮崎県が103、沖縄県が96となっています。
農林水産省は「稲の生育に最も影響する7月は天候に恵まれたため、8月の日照不足の影響は一部にとどまっている」と話しています。
稲の作柄 長雨と日照不足の影響は限定的
ことしの稲の作柄や生育について、農林水産省は今月15日現在の状況を発表し、先月下旬からの長雨と日照不足の影響は限定的で、このまま生育が進めば「平年並み」か「やや良」になるという見通しを示しました。
農林水産省によりますと、ことしの稲の作柄は、このまま生育が進めば、全体としては「平年並み」か「やや良」になると見込んでいます。
地域ごとに見ますと、東日本を中心とした田植えや収穫の時期が早い「早場地帯」の19の道と県の作柄は、山形県や宮城県など6つの県で「やや良」、新潟県や北海道など13の道県で「平年並み」としています。
北日本の太平洋側や関東では、先月下旬ごろから長雨や日照不足になり、米どころの東北地方では、仙台市で夏の時期として観測史上最も長い36日連続で雨が降りましたが、春以降、稲の生育に重要な7月半ばごろまでよい天候に恵まれたため、影響は限定的だとしています。
また、西日本を中心とする「遅場地帯」の27の都府県の生育状況は、兵庫県や岡山県など17の都府県で「やや良」、福岡県や熊本県など10の県で「平年並み」としています。
このほか、夏に収穫期を迎える「早期栽培」を行う5つの県の作況指数は、平年を100とした指数で、鹿児島県が107、徳島県と高知県が104、宮崎県が103、沖縄県が96となっています。
農林水産省は「稲の生育に最も影響する7月は天候に恵まれたため、8月の日照不足の影響は一部にとどまっている」と話しています。