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共働きサラリーマンの家計簿

トランプ相場で稼いだお金は家の頭金に全て消え気づけばもう30歳間近。経理として働きながらも0から始めたインデックス投資と家計簿の再出発の記録です

どっちがいい?今治タオルと泉州タオルを購入して比較してみた【Amazon人気ランキング1位】

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(簡単な今治タオルと泉州タオルの比較表 使用レビューは一番下です!)

もうすぐ子供が産まれる我が家。いろいろ用意するものを考えていく中で、タオルが足りないなあという話になった。

ちなみに我が家はバスタオルは使わない。お風呂上がりでもフェイスタオル2〜3枚で身体を拭いている。

そして今までタオルを自分で買うということはほとんど無くて、嫁さんが一人暮らしをしていた時からのものだったり、結婚式の引出物で貰ったものを使い続けてきた。

しかし下着同様タオルも消耗品。

厚手でしっかり吸水してくれたあの性能はどこへやら。

いつのまにか我が家のフェイスタオルは非常に薄くなりまたザラザラとした肌触りになっていた。

そして買い替えをする気になったわけだが、どうせ買うのであれば質の高いタオルが欲しい。

厚手で肌触りがよくて吸水性能も十分な。

そう考えた時僕の頭に1番に浮かんだのは『今治タオル

タオルといえば今治。それくらいに有名で評価もされているブランドだ。

しかしそれをネットで調べていくと、それに対して何とか対抗しようとしているブランドのタオルがあることを知った。

その名は『泉州タオル

歴史やその品質について今治タオルに勝るとも劣らない高い評価も得ていることがわかった。

何よりどちらも日本製ってのが安心できるしいいよね。

そこで気になった僕は『今治タオル』と『泉州タオル』についての特徴や違いについてをまとめてみた。

 

そしてどうせならと思い今回自分は大量にタオルが必要でもあったので

『今治タオル』

『泉州タオル』

どちらも購入して両者の性能を比較してみることにした。

比較の条件としては

両者のブランドでAmazonで1番売れている商品

である。

 

 

今治タオルとは

 

(今治タオルブランドAmazonランキング1位のタオル) 

 

先晒し先染め製法により、洗濯をしても固くならずいつまでも柔らかい、また吸水性の高さについてが保証されている使い心地を重視したタオルである。

愛媛県北部の地で明治27年(1894年)よりその伝統を育んでいきながらも研究を重ね最新技術を融合させることでそのタオルとしての質を高めていった。

染めや晒しに適した石鎚山系を流れる蒼社側の軟水は糸の染色に適しており、更には繊維に優しい仕上がりをもたらすといった効果がある。それをつかうことによりタオルとしての柔らかな風合いや鮮やかな色を表現することに成功してきた。

またそのブランドマークとロゴを使用するには今治で作られればいいというわけではなく、四国タオル工業組合が定めた一定の品質基準が必要となるのも今治タオルの特徴である。

その代表的な基準としては『タオルを水中に入れた時沈み始めるまでの時間が5秒以内でないといけない』というものがある。

 

先晒し先染め製法とは

先晒し先染めとは

①初めに原料となる糸に染色をする

②色のついた糸でタオルを織る

という方法。

これによりタオルの素材となる糸が柔らかくなる特徴が生まれそれが使い心地の良さへと繋がっている。また、デザイン表現の自由度が高く織りあがったタオルにも高級感が生まれることもその利点のひとつである。

 

泉州タオルとは

 

(泉州タオルブランドAmazonランキング1位のタオル)  

 

後晒し製法により、余計な成分が洗い流されているといった清潔感と、何度洗濯をしても縮みにくく吸水性に優れていることが特徴のタオルである。

その歴史は今治タオルよりも古く大阪泉州地域で明治18年(1885年)より歴史を育んでできた。大阪府と和歌山県を隔てる和泉山脈の水はタオルの染色を鮮やかにすることでその軟水の性質をいかんなく発揮したようだ。

また、密集している中での企業間の競争刺激によりタオルの品質向上や新技術の開発についても組織的に行われた。

それにより泉州地域には多くの熟練労働者や専門的な技術者があつまりその卓越した技術を後世代へと継承させることに成功。

 

後晒し製法とは

 後晒し製法とは

①糸に糊をつけてまずタオルを織る

②その後に晒し(漂泊)行い、注文に合わせて色を染める

という方法。

糊付けを先に行うことで最終工程にはそれがきれいに落とされている状態となる。

清潔さはもちろんだが染色がしやすくなるという副次的効果も生み出すことで簡単に縮まないタオルを実現した。

また、糊やロウが完全に取り除かれたことによりその生地は水をはじかないで吸水性にすぐれており綿が本来持つ優しい肌触りの特性をも引き出している。

 

実際に購入して思った今治タオルと泉州タオルの違い

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(左が今治タオル、右が泉州タオル)

 

上にも書いたようにそれぞれのブランドを比較するためにはAmazonの今治タオル・泉州タオルそれぞれのランキング1位を買えばいいのかなと思ったのだけれどどうもその比較方法は失敗したかもしれない。

というのも基本的には個人での贈り物や特別感を求める人の為に作られている今治タオルと違い泉州タオルについては業務用から贈答用まで幅広く売りだされていて。

それはもちろん値段にも反映されている。

今治タオルは4枚セットで僕が購入した価格は税込み1,780円(1枚あたり445円)

泉州タオルは10枚セットで僕が購入した価格は税込み1,600円(1枚あたり160円)

値段が3倍近く違うのだ。

僕は贈答品と業務用品の比較をしたことになってしまう。

そりゃあ贈答品の方が勝たないとおかしいよね。

ただしどちらについてもそれぞれのよさがあったのでポイントについてをレビューしてみる。

 

Amazonランキング1位の今治タオル使用レビュー

 

やはり今治タオルの認定品には、四国タオル協同組合が設けた基準を満たしているという 品質への保証があるので、安いものですら手に持った瞬間わかる高級感があった。

常識としてはタオルは1度洗濯しないと吸水性もよくないのに今治タオルについてははじめから吸水力が高く、初洗濯前の使用でもそれに問題がなかった。

そして何より、手にもった瞬間にわかるふわふわ感。本当にたまらない。顔をふくのにも最高に気持ちがいい。

厚みについてはもう少し厚い方がいいという人もいいるかもしれない。

ただし個人的にはあまり厚みがあっても速乾性にかける。自分が使う分としてはこれくらいがベスト。

糸のほつれや汚れについてはもちろん問題なかった。10枚買っても5,000円しないということを考えると家のタオルを全てこれにしちゃうのもありかなぁ。

 

Amazonランキング1位の 泉州タオル使用レビュー

 

子供が部活動などで使用するのでとにかくタオルがたくさん必要。外で使ったりして汚れる可能性も高いという人はこのタオルは1番いいんじゃないかなぁと思った。

1枚当たり160円という安さからも分かるけれど間違っても人への贈答品としてではなく、自己使用として最適のタオル。

高級感はないが手に持った時にしっくりとくる感じがあり260匁という生地の厚さは汗を拭いたり風呂上がりに使用するタオルとしては、丁度よく吸水性も高かった

自分はダイソーが家の近くにあるので100円のタオルを使用したこともあるけれどそれと比べると明らかに生地の厚みと吸水性という点で質が異なるということがわかった。

どうせこれから大量に必要となるものなので購入してよかった感については、今治タオルよりも我が家にとっては強かったかもしれない。

 

まとめ

今治タオルは品質基準認定が厳しい為、一番安いものでもさわった瞬間にわかるふわふわの高級感があり贈答用に使っても問題なし。もちろん個人使用としても高い吸水性のある機能面と他にない肌触りのよさは満足できるといえるだろう。

泉州タオルについては特に品質基準がないので安いものだとあくまで業務用といった感じは否めないただし安心の日本製かつ歴史あるタオルの地、泉州で製造されたものなので個人使用として求める一定の基準については間違いなく満たしていて、更にその吸水性には高い満足を得ることができるだろう。

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