ずっと無料で使える国産マーケティングオートメーション「BowNow(バウナウ)」ってどんなツール?
BtoBの営業活動はインターネットの普及により、アナログスタイルである「プッシュ型営業」から集客スタイルの「プル型営業」へと変化しています。
しかし、近年ではさらにマーケティング要素が加わり、クライアントの課題や欲しがっている情報、検討の時期などのログ情報を活用するスタイルの「ソリューション型営業」へと昇華しています。
その変化とともに注目を集めているのが「マーケティングオートメーション(MA)ツール」です。(以下、MAツール)
BtoB営業を効率化するマーケティングオートメーション
MAツールは簡単にまとめると「顧客開拓におけるマーケティング活動を可視化・自動化するツール」です。
「ソリューション型営業」へと対応するには、興味・関心や行動が異なる顧客一人一人に対して、「最適なコンテンツ」を「最適なタイミング」で「最適なチャネル」で提供することが必要になります。しかし、これを全て人的対応しようとすると、相当な人数と時間を割かなくてはなりません。
そういった人的リソースを軽減するために、マーケティングのオペレーション部分を効率化・自動化するために開発されたツールがMAツールなのです。
WEB制作会社が開発した無料MAツール「BowNow(バウナウ)」
今までのMAツールは導入費用が高く、また、使いこなすには時間と人員が必要だったため、マーケティングレベルの高い企業でしか導入は進みませんでした。
こういった背景から、本当に使う機能を厳選し、誰でも簡単に、シンプルなマーケティング活動を安価におこなえるように設計されたMAツールがBowNow(バウナウ)です。
BowNowは1,400社以上のWEB制作実績と運用ノウハウを保有したスターティアラボによって開発された国産ツールで、日本語対応なのも嬉しい点です。
さらに、「まだ早い」「やりたいけど今すぐにはできない」という企業にも導入してもらえるようにハードルを極限まで下げたフリープランを2017年6月に開始し、オープンソースを除く、国内開発のMAツールでは類を見ないプラン体系を採用しています。
まずは試してみたい!という方はフリープランから気軽に始めてみましょう。フリープランではメール配信を除く機能を使うことができます。
「BowNow(バウナウ)」を始める4ステップ
まずは、サービスサイトの右上にある「アカウント発行(無料)」から申し込みましょう。
フリープランでできること
BowNowのフリープランでは以下の機能を使うことができます。
企業名の自動表示(15万件のIPリストから企業名を自動で表示)
WEBサイトに訪れている企業が一覧で確認できるだけでなく、同じ会社から何人来ているか(UU)
過去に接点のある見込み客の実名から接点の内容、営業担当者も表示可能です。コアターゲットとなる業種や企業規模が決まっている場合は条件に合致する企業かどうかも確認可能です。
個別ログの管理
気になる見込み顧客がいれば、一人一人の詳細ログも確認可能です。
その際、個別のユーザー情報(企業名、部署、役職、)だけでなく、過去の接点やステータスなども管理でき、メモとして接点の詳細もログを残すことが出来ます。
サイトアクセス以外にも、メールからの流入やファイルのダウンロード履歴など、どのデジタルマーケティング施策に接触しているか?といったデータも確認可能です。
サイトアクセスの詳細についても、確認した日時、ページ、滞在時間、読了率を閲覧した順番に確認可能です。
どのような情報に興味があるのかが一目瞭然となります。
ホットリードの抽出
BowNowではホットリードを抽出する手法として、前述したような過去の接点や、アクセスログ、マーケティング施策の接触履歴だけでなく、
確認しているページや全てのアクションの期間ごとの回数を指定して条件を満たすユーザーを検索することが可能です。
コアターゲットとなる条件が決まっている場合は、企業情報も検索条件に含められます。
グラフィカルレポート
前述した検索条件を保存し、アプローチ状況(ステータス)を併せてグラフ化することで様々なマーケティング活動や営業活動の現場で応用できます。
「コアターゲット企業に対してのパイプライン管理」「マーケ施策(展示会など)のアプローチ進捗管理」「自己保有リストの案件管理」など様々な場面でご利用いただく事が可能です。
フォーム作成(既存ページにiframeで設置可能)
個人情報(見込み客の情報)を取得するための問い合わせフォームや資料ダウンロードフォームも簡単操作で作成し、現在ご利用中のWEBサイトに埋め込むことが可能です。
このフォームを入力したユーザーはBowNowに自動登録され個別ログの閲覧も可能になります。
これらの機能を活用すると、このような使い方ができます。
自社のボトルネックが把握でき、コンテンツ改善が出来た又は出来る環境に整えた段階で、次のステップであるナーチャリングに進みましょう。
有料プランでできること
有料プランでは以下の機能を使うことができます。
メルマガグループの作成
メール配信
リードの一括登録
メールマーケティングをおこなうことができ、見込み顧客の育成ができます。
まとめ
将来的にはメールマーケティングで見込み顧客を育成するために有料プランへのプランアップが必要ですが、「大きな予算が取りにくい」「社内にマーケティング専任の担当がいない」「短期的な効果が得られないものは始めにくい」と、MAツール導入のハードルが高く、決済フローに乗らないなどのお悩みを抱えている担当者の方は、気軽に始められるので嬉しいツールとなるでしょう。
フリープランはこちらから申し込むことができますので、ぜひ試してみてください。