久々に実家へ帰った時、隣で寝ていた母のいびきがディープなインパクトでした。元々いびきとは無縁の人だったのでちょっとビックリ。
私は幼少期歯ぎしりが酷く、大人になってから寝言&いびき予備軍へ移行した模様。いびきは加齢によって喉周辺や舌を支える筋肉が弱まり、寝ている時に気道が狭くなることも一因。
アルコール摂取やストレス、疲れのほか、肥満、仰向けの体勢や口呼吸なども生活習慣的な原因となるそうです。
寝言と年齢の因果関係も知りたいところですが…
和室に布団を敷いて兄弟三人で川の字で寝ていた子供時代、私のいびきは人並み、寝相は普通で歯ぎしりマシーン。姉は寝相が激しく、朝起きたらよく天地がひっくり返ってました。兄は夜中に鼻をかみまくる人。
文字にするだけでもカオスなので、現場はさぞうるさかったと推察。
痩せるといびきが改善されると聞いたことがありますが、いびきをかく人はそうでない人よりカロリーを消費しているという話もあるようです。
とはいえ、程度によっては睡眠の質の低下を伴うだけでなく、睡眠時無呼吸症候群が疑われるため注意が必要。
また、睡眠不足だと食欲を抑制する食欲抑制ホルモンが減り、食欲増加ホルモンが増えてしまいます。質のよい睡眠は成長ホルモンの分泌を促してくれるため、自分のいびきで起きる!なんてことのないような穏やかな眠りをとることが必要です。
親や恋人から教えてもらったもので覚えている私の寝言3トップは
です。上2つに関しては思い当たる光景が一切浮かばないんですが、3つめは明らかに仕事の負荷。声量も発声もいつもと変わらないため、「自分に話しかけてるのかと思った」と言われたことも。
ノンレム睡眠の時に出る寝言は、筋肉の緊張が保たれているために発音がはっきりしています。はっきりした寝言はストレスが原因とも言われており、眠りが浅く睡眠の質も良いとは言えません。
レム睡眠時は交感神経が完全に休んでいて脱力状態のため、むにゃむにゃした聞き取りにくい寝言に。情報の整理や疲れている時に起こりやすいようです。
食事、運動、ストレス対策はもちろん、快眠グッズを頼ったり、枕を変えるといった「深い眠り」への工夫は必要。
お酒を一定量飲むと会話の最中に2秒で寝るらしく、相手を困らせることもあるようです。そういう時は意外といびきはかいてないんですよね。
睡眠時間は短くても平気な人間なのですが、お酒からの眠りにだけは勝てない…
睡眠中の自分を知るキッカケになりますね。症状によっては病気のサインの可能性も大いにあるので、たくさんある中から自分に合った睡眠系のアプリを活用するのも快眠の一手かもしれません。
app-liv.jp
皆様はいびき族?アクロバット寝相族?
今日の名言。
Sleep is the best meditation.
睡眠は最高の瞑想である。
ダライ・ラマ