クロキャッツのブログ

転職5回、30代無職の今までの人生とこの後の人生

死にたいのではなく生きるのが辛い

みなさんは一度でも死にたいと思ったことがありますか?

 

私は死にたいと思ったことはありません。

だけど生きているのが辛くて、死んだ方がマシなのかな?

疑問を抱いたことならあります。

不眠症によって抑うつ状態を経験した時のことです。

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眠れなくて体が休まらない

私が夜勤の仕事をしていた時の話

この職場は2勤だったので

昼勤 朝8時から夜19時まで(休憩1時間)

夜勤 夜19時から朝8時まで(休憩3時間)

昼と夜は一週間で交代でした。

 

夜勤をやると眠れなくなると聞いた事があったのですが

最初は理解ができませんでしたが、経験したらわかりました。

夜眠ることと朝眠ることは同じ寝ていても熟睡度が全然違います。

この熟睡度は自分でも気がつかなかったのです。

夜勤週後半になってくるとちょっと疲れているだけだろうと

思うだけで、熟睡できていないからとは思いもしませんでした。

眠れないのと同時に職場のストレスもかかってきます。

どこに行っても人間関係で悩みやすかった私はいつも

職場のストレスは我慢していました。

 

休まらないとネガティブ思考になりやすくなる

知らず知らずの内に疲れが溜まり、ストレスも溜まり

夜勤で眠れなくなる。これを繰り返していると

ついにはほとんど寝られなくなってしまいました。

(朝7時起きの時に寝付けるのが朝6時)

 

この時眠れるようになるために行動していたことは

・仕事終了

・空手をやっていたので道場へ(ない日はランニング)

・その後は銭湯に行ってサウナへ

ここまで体を酷使しても眠りにつけなかったのです。

 

眠れなくて体が休まらないとネガティブになって抑うつ状態になります。

眠っている時は深くゆっくりな呼吸になりますよね。

深呼吸はリラックス効果があるように

眠っている間はリラックスして体を休めています。

眠れなくなる=リラックスできなくなる

リラックスの反対は緊張です。

緊張している時は呼吸が浅くなります。

呼吸が浅く、緊張している時間が増えると

体の疲れは溜まる一方です。

 

ネガティブ思考になっていることに気付いていない自分

小さい頃から野球、大人になって空手

考え方が体育会系だった私は

疲れていても体を動かし続けていました。

自分の体力が無いだけだと思っていました。

しかし本当は、体の疲れに鈍感になっていて

我慢が身についてしまっていたのです。

更にネガティブになっているのは自分のメンタルが弱いだけだと思っていました。

休めないことによってネガティブ思考が発生していることに気がつかなかったのです。

ネガティブな原因を理解できてなくて、自分を責め続けてもうまくいかなかった私は

・生きていく事ってこんなに辛いんだ。

・この辛さがあと何十年も続くと思うと生きていく事って辛いな。

・もしかしたら死んでしまった方が楽なのかな?

このような思考に変化していました。

 

死にたいのではなく生きているのが辛い

私たちは生き物です。死にたいのではなく生きていて辛い状況から逃げたいのです。

それを死にたいと勘違いしてしまったり、中にはネガティブになりすぎて

「自分は生きていていいのだろうか?」とまで思ってしまう人もいます。

それは勘違いです。体に異常があるだけなのです。

この異常を治すことができれば、死にたいとは思わないでしょう。

なぜならば症状が改善されれば生きることが辛くなくなるからです。

 

私の体を治してくれたのは鍼治療でした。

治療してくれた先生は私の命の恩人です

30年間生きてきて悩んでいたメンタルの問題を

先生に会えたおかげで、気付くことができました。

 

同じ悩みを抱えている人、生きることに苦しんでいる人が

このブログを読んで何かに気付いていただけたら幸いです。