(時子)だから私は三男を解放してやんないといげないんだよ。
(三男)俺は時子が夢をかなえるまで片思いしてなきゃいげないんです。
そう決めてんです。
(みね子)解放か…。
ここ。
へぇこんなとごにあんだね。
うん。
こんにちは〜。
(さおり)いらっしゃい…あ…。
え…?
(三男)ただいま戻りました!おっ!?あれ?どうしたんだよ?・「Ponponpon…」・「愛の言葉をリル」・「シャイなハートがドキドキ」・「あの日観てた“サウンド・オブ・ミュージック”」・「瞼閉じれば蘇る」・「幼い頃の大事な宝物だけは」・「ずっとこの胸に抱きしめて来たのさ…Ahah」・「夜の酒場でLonely」・「あの娘今頃どうしてる?」・「さなぎは今、蝶になって」・「きっと誰かの腕の中」・「肩寄せ合い声合わせて」・「希望に燃える恋の歌」
(客)あの…お釣り…。
あ…ごめんなさい。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
どういうこど?どうしたの?時子。
どういうこどですか?どういうって?えっ何が?えっ?時子…さおりさん知ってんの?知ってるもなにもさファンだって言ってこの前さ。
えっ?回想頑張って下さい。
立派な女優に必ずなって下さい。
心の底から応援しています。
うまくいかなくても絶対に諦めないで下さい。
諦めて結婚とか考えちゃダメです!えっ?どういうこどですか?さおりさん。
何が?
(三男)「何が?」ってんだがら…。
時子のファンだったんですか?そんなわけないでしょ。
え…。
私は…。
私は三男君のことが好きなの!好きで好きでたまらないのよ!それは知ってます。
えっ?何で?えっ?何で時子そんなこと知ってんだ?回想しょうがないでしょ!三男君のことが好きなんだから。
(三男)さおりさん一体この俺のどごが好きなんですか?何で?ひとまず先に進めませんか?えっと何で…。
あっ分がった!何よ?なるほどね。
だから何?あ〜そういう…。
そうよ。
えっ?えっえっ?ちょっと分がんない。
私だけ?何どういうこと?絶対に女優として成功しろって何度も言ってたもんね。
回想あなたはなれる女優になれる。
ねっ?必ずなれる!ねっ?いやなれ!なるんだ!ね〜?そうね。
なるほど。
えっ?えっ?ちょっとやだお願い置いてかないで。
どういうこと?三男。
やだよ俺言うの。
え〜?時子。
つまりこの人は私が女優として成功すれば三男が私のこどを諦めて自分のものになると思ってだがら私に成功しろって言ってきたわげよ。
え…?何か説明が感じ悪い!どうやって感じよく説明しろっていうのよ!さおりさん。
それはあんましですよ。
えっ?だって時子うれしそうでしたよ。
いろいろ不安もありながら悩みながら頑張ってたとぎに「応援してます」って言われですんごくうれしそうだったんですよ。
ごめんなさい…。
本当にそれは悪いと思ってます…。
傷つけてごめんなさい。
うん分がった…。
時子ごめん…。
(時子)何であんたが謝んのよ。
えっ?そっちにも問題あると思うけどな。
えっ?ずっと三男君の気持ち弄んでさ。
は?何弄んでるって!だってそうじゃない。
結ばれるつもりもないのにさ楽しんでたんじゃないの?自分のことを好きだって言ってる男が常にいてさそういう状況を楽しんでたんじゃないの違うの?いやさおりさん時子はそういうんじゃ…。
三男君は黙ってて。
そうよあんたは黙ってなさい!
(三男)え…?あぁもう…言わせてもらいますけどね!いいですか?言わせてもらって言いたいこと。
どうぞ。
大体ね普通ね普通さ田舎から出てきた男の子と…ねっ?東京の女の子が恋が始まったとするでしょ?そしたらさ田舎の男の子にはさ幼なじみみたいな女の子がいてさその子のことが昔から好きでさ。
…みたいなさ話はよくあるとしてよ。
いや恋はとぐに始まってないっつうが。
黙ってろ。
そうよ黙ってろ!
(時子)で?だからそういう場合幼なじみっていうのはさ素材としては素朴でかわいいんだけど芋っぽくて田舎くさくてどっか冴えないでもよく見ればかわいいみたいな女の子なのよ。
そうでしょ?そして東京の彼女っていうのは!東京の彼女っていうのは洗練されてて都会的でおしゃれでスラッとしててさ。
で男の子は都会に慣れてきてしまった自分がどうも抑えきれなくて幼なじみがどうしても田舎くさいのがちょっと恥ずかしいと思ってしまったりとかさ…。
そうでしょ?普通そういう話でしょ?それなのにさ…何よ…。
こんなスラッとしてるしきれいだしかわいいしおしゃれだし!おかしいでしょこれって。
勝負にならないじゃないの。
そうでしょ?時子のせいじゃないんじゃ…。
分かってるわよそんなのは。
はい。
どっちかっていうとね普通こっちじゃなくてこっちの方よ普通は。
田舎の幼なじみはこっち!はぁ?何よそれ!何で流れ弾に当たったみだいに私が悪ぐ言われなきゃいげないわけ!?冗談じゃない!人を田舎者代表みだいに!腹立づ!
(三男)みね子…。
うるさい黙ってなさいあんたは。
そんなに悪く言ってないわよ私は。
素朴でよく見ればかわいいって言ってるでしょ?何だよぐ見ればって…。
どごへ向かってんの?この話。
つまり東京生まれの東京育ちにもね垢抜けない冴えない女の子はいるってことよ!それを私は声を大にして伝えたい。
分かった?何でこんな話になってんのよ…。
あぁ喉渇いた…。
ジュース飲む?飲む。
飲む。
あ…。
いい私がやる。
おいしい。
おいしい。
おいしい。
で?「で?」って何よ?で?だから何しに来たわけ?あぁそっか…。
私これに出っから。
スターになっから。
えっ?絶対優勝するつもりだから。
そうがへえ…。
(時子)だからさ三男。
今までありがとう。
えっ?あっ私ちょっと外す。
いなさいよ。
今までありがとう。
本当にありがとう。
(時子)お互い頑張ろうねこれからも。
それを言いに来た。
おう分がった。
うん…。
じゃあ行くね。
ごちそうさまでした。
ごちそうさま。
頑張れ時子!おめえ絶対優勝しろよ。
するよ!おうしろや。
でないとおめえ…。
回想俺は絶対おめえを嫁さんにすっかんな!絶対だ!絶対そうしてみせる!何だそれ!三男!やめとぐわ。
私…。
結構いい線いくと思う。
いくと思う…。
優勝かどうかは知らないけど。
(時子)ありがとう。
さおりさんも素朴だげどよ〜ぐ見っとかわいいですよ。
は?フフフ…。
すみませんさっき言われだことがまだくすぶってたんで復讐してみました。
ハハハ…。
ハハハ!そりゃどうも。
まぁでもあれだよね。
だからといって三男がさおりさんのものになるとは限らないよね。
それはまた別の問題だよね。
あ…えっ?分かってるそんなの…。
分かってるけどそういうの考えてたら何もできないから…。
あっいや…。
頑張るしかないから。
そっか。
そうだよね…。
頑張るしかないよね。
(さおり)うん。
・「ぼくら道はそれぞれ別れても」・「越えて歌おうこの歌を」
(鼻歌)
(祐二)楽しそうですちゃね。
(啓輔)おぉそうやねえ。
ああ。
時子気合い入ってます。
私も頑張るしかないと思いました。
何を頑張っかは分がんないけど
(時子)どうですか?すてき!ほんと?うん!
(富)かわいくもあり美しくもある!
(早苗)でもさこれも見てみたいな。
(時子)じゃ着替えますね!2017/08/30(水) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 ひよっこ(129)「ツイッギーを探せ!」[解][字][デ][再]
三男(泉澤祐希)にコンテスト出場の決意を伝えに行った、時子(佐久間由衣)とみね子(有村架純)。しかし、そこでさおり(伊藤沙莉)と時子の大げんかが始まってしまう。
詳細情報
番組内容
「ツイッギーコンテスト」の出場が決まった、時子(佐久間由衣)。「絶対優勝する」という決意を伝えようと、みね子(有村架純)と一緒に三男(泉澤祐希)が働く米屋を訪れる。そこで初めてさおり(伊藤沙莉)と対面した時子は、さおりが「時子のファン」だとうそをついていたことを知る。三男をめぐって“三角関係”の時子とさおり。一歩も譲らない2人の大げんかが始まり、みね子もとばっちりを受けることに…。
出演者
【出演】有村架純,柴田理恵,佐久間由衣,泉澤祐希,伊藤沙莉,シシド・カフカ,岡山天音,浅香航大,和久井映見,白石加代子,【語り】増田明美
原作・脚本
【作】岡田惠和
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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