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かりあげ子チャンが話題!植田まさし先生の話:ノンストップ!【2017/08/28】

今月(2017年8月)発売の「漫画アクション」に掲載されたある作品が話題です。

タイトルは、「ほんにゃらゴッコ かりあげ子チャン」。

人気四コマ漫画、「かりあげクン」にソックリですが、履いているのはスカート。

なぜこんな作品を書いたのでしょうか?

作者は、70歳にして連載4本をもつ4コマ漫画界の巨匠、植田まさし先生。

先生によると、

かりあげ子チャンは「漫画アクション」の50周年の記念みたいな。そのとき編集の人が何しましょうかっていう話をしてて、かりあげ子チャンなんて面白くないですかっていう話になって、すぐ乗っちゃったんですよ。

とのこと。

先生のタイムスケジュールは、40年近くの間変わっていないといいます。

午前3時半から午前10時半までの就寝7時間以外は、ほとんど食事と仕事だけ。

一番はかどるのが深夜2時なんですよね。短いんだけども周りが静かですからね。

この時間帯にアイデアがよく浮かぶといいます。

46年前にデビューした頃から書き留めているアイデアノートには、その日思いついたネタが絵でメモされていて、その数は498冊にもなります。

長期連載だと、どうしても前に書いた話を書いてしまうことがあるため、ある程度カテゴライズして、話がかぶっていないか見直しているといいます。

そんな植田まさし先生の仕事部屋で気になるものを発見。それが手に持っている長〜い棒。

冬はこの棒で床暖房のスイッチをつけたり消したりしているのだそう。

何かしてる時に席立つとね、全てを忘れる時がある。熱いなってトコトコ行って消すでしょ。戻ってきたら何考えてたんだっけとか、その考え方がどっかいっちゃったりとかね、席から立ちたくない時にやるね。

より面白い作品を描くために色々工夫している植田先生でした。