こんにちは、そめです。
今回はYouTubeを使ったSEOについてご紹介いたします。動画を使ったSEOとなると、ハードルが高く感じるかもしれませんが、それは他の会社やブロガーさんも同じだと思いますので、先行優位を勝ち取るためにも、ぜひ読んで対策をしてみてください。
今後、動画コンテンツの需要が増えていくのは間違いありません。
- YouTubeを使ったSEOの2つの意味
- STEP1.対策ワードを設定する
- STEP2.メタ情報を対策する
- STEP3.サムネイルを設定する
- STEP4.字幕を設定する
- さらにYouTubeの動画について知りたい人は
- まとめ
YouTubeを使ったSEOの2つの意味
皆さんはYouTubeのSEOと言われた時に、ふと疑問に思いませんでしたか?
それって
どちらの対策を行うことなのか? 結論から言いますと「両方」の対策ができます。なぜならば、双方に行う対策に大きな差がないからです。
また、Googleは動画の入っているコンテンツ(記事であっても)を好む傾向があり、記事と動画を連動させることにより、相乗効果をもたらすことも出来るのです。その対策効果は、通常の53倍という、とんでもない数字が報告されています。
動画コンテンツは
という、一石三鳥の神コンテンツです。
それでは、ここから具体的な対策方法について説明していきます。
STEP1.対策ワードを設定する
これは、通常のSEOと同じです。あなたが「ターゲットにしたいユーザー」が「検索するであろう」文字を仮説立てします。そして、そのワードに検索ボリュームがあるか? すなわちユーザーのニーズが沢山有るかどうかを調べ、どのワードで対策するかを決定します。
対策ワードは闇雲に感覚や自分たちのこうして欲しいという欲求だけで設定してはいけません。必ずそこにニーズが有るかを確かめてください。
具体的な対策方法は下記の記事をご参照ください。
▼ ターゲットユーザーの設定方法
www.contents-marketing-diary.com
▼ 対策ワードの設定方法
www.contents-marketing-diary.com
STEP2.メタ情報を対策する
続いては動画のメタ情報を入力していきます。ここでは、STEP1で如何に入念に対策を行っていたかが肝になります。
タイトルを入力する
上の画像は、動画のアップロード画面です。赤枠のところが、「タイトル」になります。ここにSTEP1で事前に設計した対策ワードを盛り込みます。
タイトル作成の際の注意点は
- 対策ワードは一番前に持ってくる
- 32文字で内容が伝わるようにする
- STEP1で設定したユーザーが見たくなるようなタイトルをつける
- 動画と関係のないタイトルをつけない
という4点です。1や2は記事などで行うSEOと同じく、対策ワードで検索した際に、検索結果に表示させ、クリックしてもらうための基礎テクニックです。
注意したいのは、3と4です。3を意識するあまり、内容とかけ離れたタイトルを付けてしまうと、「動画をみてもらえない(再生時間が平均して低い)」「低評価が多い(評価は非表示にできますが、ボタン自体は消えないので内部的にストックされていきます)」などの現象から、結果的に上位表示されにくくなります。
説明文を入力する
続いては、説明文です。上記の画像の赤枠部分がそれに当たります。ここには5000文字(全角2500文字)まで入力することができ「動画の説明」「自社のサイトやSNS」「チャンネルリンク」など自由に編集し、リンクを設置できます。
注意点としては
- 対策キーワードは文章のはじめに盛り込む
- いきなりリンクではなく、動画の説明を入れる
- 動画と関係のないワードを入れない
- 動画ごとに説明文は変える
この4つです。1は通常のSEOではディスクリプションに当たります。YouTubeやGoogleの検索結果に表示される、動画の説明文や、動画を開いた際に表示される「もっと見る」ボタンを押さなくても表示されている部分になり、動画や製作者に興味をもってもらう重要な部分です。
ですので、2で書いたとおり、いきなりリンクなどを貼ってしまうと、検索結果に出た際に、ユーザーに「怪しい」「変なリンクに誘導されそう」などと不信感をいだかれ、結果動画を見てもらえなくなります(今のユーザーのネット、動画リテラシーは高いです)。
また、3に関しては、動画へいろんな検索で呼び込もうと、動画には出ていないのに関連しているキーワードなどを無理に盛り込むと、最悪の場合Googleのポリシー違反と判断された場合はペナルティを食らう可能性もあります。
例えば、イチローの動画をアップしているのにもかかわらず、その他の日本人メジャリーガーの名前を羅列するなどです。
4に関しては、説明文はテンプレート化設定をし、シリーズ物などは使い回しが聞くのですが、便利な分説明文に差別化がされていないと、同じような内容をコピーして公開していると判断される可能性があり「会社へのリンク」「SNSへのリンク」など普遍の部分以外は、動画ごとにきちんと説明を変えましょう。
タグを設定する
上記の入力欄にタグを入力します。全体の文字数が合計で120字以下であれば、何個でも設定ができます。
より、動画と関連度の高いタグを付けてあげることで、関連動画としてピックアップされやすくなります。そうすることで、公開した動画に関連のある動画から意図せぬ形での流入を獲得することが出来ます。
可能な限り120文字の制限いっぱいまで優先順位の高いワードからタグ付けを行いましょう。あくまで動画を表すためのタグですから、無関係なタグをつけると、ペナルティーの対象になりうるので、気をつけてください。
言語を設定する
言語設定もきちんと行いましょう。当然対象ユーザーが日本人の場合は、日本語設定が必要です。
また、もし英語圏や外国語圏のユーザーが対象に入っているのであれば、その対象となるユーザーに伝わる「タイトル」「説明文」を入力することで、その言語で検索したユーザーにも動画が表示される可能性があがります。
カテゴリを設定する
ブログのカテゴリを設定しましょう。こちらは、予め決められた15のカテゴリーから選択することになります。この動画に最適なものを設定してください。タグほどではありませんが、関連性のある動画からの流入などが期待できます。
STEP3.サムネイルを設定する
さて同じ投稿画面ですが、メタデータではなく今度は画像で、クリックを喚起しましょう。それがサムネイルです。サムネイルとは検索結果や動画の一覧の選択画面で表示されている、静止画像のことです。
通常何も設定をしなければ、その動画を表しているであろうワンシーンが自動でサムネイルとして設定されますが、よくYouTubeを見られる方はお分かりかと思いますが、きちんとバナーとして、このサムネイルを設定することで、「オフィシャル感の演出」や「動画を見たいと思わせる」などの効果が期待できるので、必ず設置したいところです。
このサムネイルを使うことで、動画への流入が圧倒的に変わります。
サムネイルはできるだけ高解像度に設定をしますが、2 MB 以下が推奨されています。サイズは1280x720(アスペクト比16:9)の JPG、GIF、BMP、PNG などで設定が可能です。
こちらも、
- だましている、または誤解を招く: 動画の内容について偽っている。
- 衝撃的: 不快な言葉や画像、乱暴な言葉や画像が含まれている。
- 不快: 気持ち悪い画像や不快な画像が含まれている。
- 不当な暴力: 暴力や虐待を不必要に助長している。
- 下品: 性的内容やわいせつな行為を暗示している。
- 過度な表記: すべて大文字だったり、「!」を多用したりして、タイトルを過度に強調している。
このような内容は、新着のオススメなどに表示されないなどのマイナス要因になりますので、サムネイルを過激にしすぎて、ペナルティを受けることのないようにしましょう。
STEP4.字幕を設定する
余裕があれば、字幕を設定しましょう。動画ないで、セリフやナレーションがある際にその言葉をテキストデータで表示してくれる機能で、自身で編集し表示させることが出来ます。
YouTubeやGoogleのクロールbotも動画内容を理解することは出来ませんが、テキストデータは読み込むことができます。ですので、動画の中身がどういったものかをテキスト化することで、より検索エンジンにその動画の内容を的確に伝えることができ、SEOに有利に働きます。
さらにYouTubeの動画について知りたい人は
youtubeの動画編集についてもっと知りたい方は、Googleクリエイターズアカデミーというものがあります。
この記事でお伝えをした、基本的なタグの付け方から、動画撮影のノウハウまで幅広いアプローチでWEB時代の動画クリエイターとしての基礎力を身につけることが出来ます。
WEB担当者の方で動画コンテンツを検討中の方は、YouTubeの基本機能だけでも受講してみて損はないと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まだ動画でのSEOは、未開拓な領域でも有り、その分先行優位性が高いです。
まずは、簡単なスライドショーのような動画からでも初めて見る勝ちはあるともいますので、ぜひユーザーに有益な動画コンテンツを作成し、記事と連動させたり、動画そのもので上位を狙うなど、SEOにお役立てください!!
また、これからどんどん未知の部分が開拓されていく分野だけに僕自身も新たな情報を随時、公開、更新していきたいと思います。
最後までお付き合い、ありがとうございました!!
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