28日
19時26分
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金正男氏の息子「保護」の団体が謎のメッセージ
マレーシアで殺害された金正男(キム・ジョンナム)氏の息子を保護したとされる団体が、「時間が残っていない」などの謎のメッセージを公開し、韓国メディアがその真意を注目しています。
正男氏殺害後の今年3月に息子・ハンソル氏の動画メッセージを公開した自称・脱北者支援団体「千里馬民間防衛」は、26日付けでウェブサイトに新たな記事を公開しました。
メッセージは、「時間があまり残っていないので機会を差し上げます」との書き出しで始まり、「行きたいところまで安全に送り届けます」として、メールアドレスが添えられています。アドレスは、本拠地がスイスの、暗号化でセキュリティの高さを謳うメールサービスが指定されています。
このメッセージが誰にあてられたものかや、載せられた意図は謎で、朝鮮日報は、「ハンソル氏の身辺に何か起きたのではないか」などと憶測を交えながら伝えています。