2010年頃から、英語圏のファーストフードが上陸して、スタバやハンバーガー、パリジャンもすっかりテイクアウト(フランス語でアンポルテ)がお馴染みになっています。
パリといえばカフェ、の古き良き時代が変わりつつあり「ミレニアル世代」と呼ばれる彼らに支持される今風カフェスタイルとは?
今日から3回シリーズでお送りする「パリはヘルシー、パリは美味しい」。パリジャンの健康志向、ビオにこだわるランチ事情にせまります。
初回の今日は、最近、新たな観光スポット入りしている活発なレアール界隈。
オープンしたばかりのMarcelle(マルセル)さんに乗り込んでみました。
朝、出勤や乗り換え前のカフェ一杯でも、あるいは近隣にお勤めのかたのランチタイムにも、いつでも賑わっています。パンやクッキーなど軽食類がテイクアウトOKで、慌ただしくパリジャンが出入りしています。
レアールの派手な雰囲気の中でも、意外と控えめな印象ですが、何故にひたひたと人が集まっているのーーどうやらこのお店、女性3人のアイデアで「ヘルシー」をコンセプトに誕生し、口コミで人気が広まったとか。
新鮮な素材にこだわり、アーモンドバターからミルクまですべてホームメイド。
ランチにはタルト、スープ、サラダ、クスクス、リゾットなど、その人のライフスタイルに合わせて気軽にテイクアウトできるお店はパリでもなかなか珍しいかも。ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーと、すべて対応しています。
気に入ったら、帰りがけにグラノーラやナッツなど、お店で購入できます。自家製パンもとっても美味しそうに焼きあがっていました。
Restaurant Marcelle
22, rue Montmartre 75001 Paris 01 40 13 04 04
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