中国・新疆ウイグル自治区に帰ってきた「草原見守り隊」
2017年08月29日 06:30 発信地:中国
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【8月29日 CNS】中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のバインゴリン・モンゴル自治州(Bayingolin Mongol Autonomous Prefecture)和静県(Hejing)ギュルジェト・ウル郷(Elezai Tewulu)で、夏の草原でステップケナガイタチ(Steppe polecat)が戯れている。彼らは齧歯(げっし)類の天敵。日常生活では大量のネズミ類を捕食することから、林や牧草、農業のネズミ被害を抑え、ネズミ類の個体数を調整する作用がある。
この草原からかつて姿を消していたステップケナガイタチだが、近年では和静県の生態環境改善の成果もあり、生態環境も改善されてきた。ステップケナガイタチたちはまた、「草原見守り隊」の重責を担うことになる。(c)CNS/JCM/AFPBB News
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※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。
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