どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。
ミュージシャンのこおろぎさんがおもしろいアンケートをとってくれました!
バンドの収支を記録していますか?
結果はご覧の通り、7割のバンドはお金の流れを把握していないという結果に。
oh…。
収支はおろか、持ち出しも計算していないバンドマン
こおろぎさんのフォロワー中心にとられたこのアンケートですから、おそらくお金に関しても意識が高い人たちが多かったと思うんですよ。
にも関わらず、この数字ということは、実情では「記録していない」がもっと多いハズ。
ぼくの周りのバンド仲間では収支の記録はおろか、それぞれのメンバーが毎月、どのくらいバンド活動に持ち出しているかも把握してない人が結構います。
普通にCDを全国流通しているバンドでもそうですからね。
バンド家計簿をつける以前の問題です。
これってすごく良くないと思うんですよ。
ご存知の通り、バンドマンって経済力がないイメージがあるじゃないですか?
経済力をつける最初のステップは、出ていくお金を把握することだと思います。
自分の生活ですら、収支計算できてないのですから、バンドの収支計算なんてできるわけがない。
このままだと、
支出を把握してない⇒とにかく稼ぐしかない!⇒働く量を増やす⇒音楽やる時間がない
という悪循環に陥ります。
ここは逆説的に、バンドの収支計算から初めてみるのはどうでしょうか?
まずはメンバーの持ち出しを毎月一定額に決めます。
例えば、4人バンドなら、1人15000千円づつ持ち出して、バンド活動費は月々60000円とか。
すると、自然とバンドの収支を計算する体制が整います。
次にバンド用の財布を1つ準備しておきます。
そこに持ち出しを全部入れておきます。
メモ用紙とペンが収納できるようなものが良いですよ。
ぼくはこんなの使ってます。
で、次は売り上げと経費を逐一メモしていきましょう。
最後に月ごとに収支を計算します。
難しく考えずこれだけでも十分、バンド活動を健全化する効果があります。
ぼくがやっているバンド、ヘイシーズ(活動休止中)はバンドの家計簿を公開していました。
関連記事:2017年6月の活動報告 ブログ20.3万PV 音源ダウンロード6件 バンド家計簿-13652円 残念…ヘイシーズの物語はこれにて終了
ヘイシーズは1年間で10曲の音源制作、10回程度のライブを行いましが、それをメンバーそれぞれ毎月10000円の持ち出しで実現しています。
結局、それ以上の持ち出したことはありませんでした。
そんな超健全経営ができたのは、間違いなくちゃんとバンド家計簿をつけていたからです!
バンド家計簿をつけてみよう!
「別に黒字を目指してない、趣味だから」という人も多数いらっしゃると思います。
でも、そんな方にもぼくはバンド家計簿をおすすめしたいですね~。
趣味のはずが、いつの間にか湯水のごとくバンドにお金を使っていたら、奥さんとか家族に怒られますよ?(笑)
それに、黒字(利益)が出たら絶対嬉しいじゃないですか。
実際のところ、お金がモチベーションにならない人間なんてほとんどいないと思います。
だったらその性質をうまく利用して、充実したバンド活動に導くべきだとぼくは思います。
こおろぎさんのブログでは、さらにクレジットカードや会計ソフトを使った収支のつけ方を紹介しています。
自動化すれば楽なので、そちらもぜひ参考にしてみて下さい!
⇒収入、支出を記録し続けるだけでバンドのお金の問題が改善する説|こおろぎさんち
それでは!
ところで俺、まちがってねぇよな?