タイトルの通り、
『deepart.io』というウェブサイトで、
スプラトゥーンのイカを
様々な画風で楽しんでみようというお話。
『deepart.io』とは
2つの画像を入力するとAIによってうまい具合に合成してくれるというもの。
基本的にはこんな流れで画像を生成する。
まず、元画像を用意。(以前に描いたイカ)
次に、画風を参照するスタイル画像を用意。
自分の好きな画像でOK。写真やテクスチャなどでも楽しめる。
そして、最後に生成。
これで完成。ムンクが描いたイカ。
こんな感じでいろんなスタイルのイカを観察してみました。
葛飾北斎
山下白雨(さんかはくう):通称「黒富士」
これを組み合わせると…
目のところが空っぽくなってる。
これは有名な「神奈川沖浪裏(かながわおきなみうら)」
キング・オブ・浮世絵。
海外では「グレートウェーブ」という名称で呼ばれている。
なかなかかっこよい。
パブロ・ピカソ
アルジェの女。キュビスムも再現できるか!?
独特な雰囲気が出てる作品になった。
フィンセント・ウィレム・ファン・ゴッホ
ゴッホのタッチでイカを描くと…
目の威圧感がスゴイ…
ちょっと恐怖を感じる目
その他おまけ
スタイル画像のうち、その他人気があるものを選んでみた。
メタリックな感じのイカが出来るのか…?
メタル感はないかもしれないが、これはこれでよい感じ。
ポリゴン風のイカが出来るはず。
ポリゴンなイカ。
宇宙っぽい写真。
キラキラなイカ。
星になったイカ。
電子回路。
サイボーグイカ。
普通の風景写真っぽいが。
意外となじんだ。
抽象画も。
割とうまくマッチする。
白黒でも。
癖のある大胆なタッチ。
結構この作品も好き。うまくタッチが再現されている。
そんな感じでいろいろ遊んでみました。
自分が描いた作品をいろんな形で遊べるのでなかなか楽しい。
ちなみに、アートの分野とディープラーニングはかなり相性がよく、
これからアートの分野でAIがかなり活躍しそうである。
芸術が、過去の作品からインスパイアされながら新しいものを生み出すものだと考えると、AIが人に感動を与える作品を作り出すかもしれない。
「過去の作品の優れたところは何か」
「美術家に認められる作品はどんな作品か」
「大衆から人気を集める作品はどんなものか」
など学習することは可能である。
その結果、AIが
「次にどんな作品を描けば、感動をもたらす作品を生み出せるか」
を学習することができる。
AIの美術家が台頭する未来も近いのかもしれない。
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