こんにちはミナミです。
先日仮面ライダーエグゼイドが終了しましたね。
多少話題にもなっていたのですが、その昔僕が役者全盛期だった頃にそう言えば仮面ライダーのオーディションを受けていたことを思い出しました。
今日はそのオーディションに落ちたお話。
仮面ライダーエグゼイド
うちの子は女の子二人なので両方共見ないのですが、一時期友人宅に居候していた頃、その友人の子供が5歳の男の子だった為、毎週見ていました。
エグゼイドごっこも毎日。
もちろん僕がやられ役。維持になって負けないと「そうじゃないよ?負けるんだよ?」といい始めます。
そんな子供に大人気の仮面ライダーエグゼイド。
そして先日そんなエグゼイドに魅せられた敬愛する妹である甘夏さんがこんな記事を書いていました。
ああ、大人でもちゃんとみたら面白いんだなぁと思ったのですが、ふと昔の事を思い出しました。
僕はちょっと役者をしていたのですが、戦隊モノのオーディションもうけていたんですね。
僕の記憶の中で戦隊モノと仮面ライダーがごっちゃになってしまっていましたが、仮面ライダーと戦隊モノは別モノでした・・・。
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オーディション
記事にしようと思って調べた。
何レンジャーの何役のオーディションだったかもわかったのですが、何と八百長の疑いがあるオーディションだったw。すでに決まっていたのではないかという・・・。
とりあえず伏せときますw
まぁそれはさておき、オーディション内容ですが一次審査は書類選考です。
当時映像系の事務所に所属していたので、事務所が勝手に送ってくれました。
ある日突然「◯◯レンジャーの◯◯役のオーディション。一次審査通ったから◯月◯日に二次審査行ってきて。」と連絡を受けます。
「マジか!?」と喜んでいました。
二次審査
二次審査は対面です。すんごいいっぱいの人が集まっていました。
簡単な面接をして、1行位セリフを言って終了。ちょっと人数が多すぎてあまり緊張しなかったのを覚えています。
そしてぶっちゃけ内容は殆ど覚えていません。すいません。
全く理由はわかりませんが受かりました。
三次審査
二次審査をパスすると家族が大分盛り上がります。
「戦隊モノは芸能人の登竜門なんだから絶対頑張れ!」というアドバイスも貰います。
いや、絶対頑張れって言われても・・・。そりゃ頑張るけどさ。
三次審査は人数は結構減りました。
しかし、自分の場違い感がハンパない。
周りの人達、10人に8人がGジャン着ているのは何故?
うち半分が袖捲りしているのは何?
なんか見た目がもう「◯◯レンジャーです」って感じの人ばっかり。。。
それとね。
なぜ僕が三次審査まで来れたかわからないのですが、顔の作りがまるで違う。
周りの人達の印象は、鳥で例えるとみんな鷹とか鷲みたいな。
僕?ペンギンみたいな。。
気を取り直してオーディションに挑みます。
なんかオーディションに偉い人も来るらしいです。
オーディションは四次審査で終了らしいのですが、四次審査まで行った人は仮に落ちても何らかの役を貰えるらしいです。
ただ、「出演」と考えると最終審査!ここでちゃんとアピール出来れば偉い人の印象に残ることが出来る!
(コメントでは最終と書いたのですが、四次審査が最終でした・・・)
・・・超緊張。
始まるまで心臓がバックバクです。
待合室から5人くらいずつ呼ばれます。
僕も呼ばれました。
審査される側5人に大して審査員8名位。
自己紹介と自己PR。その後ストーリーの一部のセリフを読みます。
三次審査ともなると多少審査員からリクエストが入ります。
僕に来たリクエストは「必殺技出してみて」
必殺技の技名は指定されます。
流石に覚えてないので、仮に「ビッグバンアタック」だとしましょう。
動きは指定されません。自分の思う通り自由にやっていいよと言われます。
なんとなくそれっぽい動きをしながら僕は叫びます。
「ビッグバンアヒャック!」
力を入れすぎて裏声になってしまいました。
落ちた
数日後、事務所を通じて落選の通知が来ました。
まぁ落ちるわな。
最後に
役者時代は色々なオーディションを受けましたが、印象に残っているオーディションって少ないんですよね。
このオーディションは自分がトチったことや、三次審査まで行ったのでよく覚えていました。
舞台のオーディションとかも色々受けましたが、僕が役者として成功することは無かったですw。
難しい世界なんですよね。
今日はこんなところで。