毎日汗水たらして働くサラリーマンにとって、何もせずにお金が入ってくる不労所得を得るのはまさに夢のようなお話です。
この記事をご覧になっているあなたも、いつかは不労所得を手に入れたいと夢見ているのではないでしょうか。
当然のことですが、毎月10万円レベルで稼げる不労所得を確保するには、それ相応の努力も必要です。
しかし最低限必要な努力さえすれば、誰でも確実に毎月10万円稼げる不労所得を確保することができます。
今回は数ある収入源の中でも、誰でも確実に稼げるという点に着目して、不労所得の作り方をご紹介していこうと思います。
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アフィリエイト
スキルや資本がなくても、誰でも始められるのがアフィリエイトの優れた点です。
アフィリエイトには大きく分けて2種類あり、「成約報酬型」と「クリック報酬型」の2つのタイプがあります。
前者の「成果報酬型」では、自分のサイトやブログで商品やサービスを紹介し、ユーザーが契約すれば広告主から報酬を貰うことができます。
中には1件成約するだけで1万円以上の報酬が出る広告もあり、月に数十万円稼ぐアフィリエイターも珍しくはありません。
しかし近年ではアフィリエイトの知名度が上がったこともあり、競合サイトも多くなっているので、成功するには努力だけでなく、一定の知識やスキルが必要になっています。
これまでブログやサイトを運営したことがない方には、いきなり成果報酬型のアフィリエイトで稼ぐのは難しいかもしれません。
そこでおすすめなのが、「クリック位報酬型」のアフィリエイトサービスです。
これはサイトに広告を張り、ユーザーがクリックするだけで報酬が発生するというもの。
成約まで漕ぎつけなくてもいいので、初心者でも稼ぎやすいアフィリエイトといえます。
最近ではスマホユーザーも増えており、誤って広告をタップしただけで報酬が発生するので、とにかくアクセスを集めればお金を稼ぐことができます。
基本的にどんなサイトでも総PV数の1%前後はクリック数が稼げるといわれており、1クリックで10円~30円程度報酬が支払われます。
※サイトのジャンルによってクリック単価は異なります。
そのため毎月10万PV集めることができれば、1000クリック分の報酬を稼ぐことができ、毎月1万円~3万円程度の報酬を得ることができます。
また10万PVほどのアクセスがあれば、成果報酬型のアフィリエイト広告を張っても報酬が生まれるので、サイトの内容に合う広告を貼っておけば、毎月10万円以上稼ぐことも可能です。
毎月10万PVといえば難しく感じるかもしれませんが、毎日3000PV集めることができれば達成できる数字です。
毎日記事を追加し続ければ、初心者の方でも数年で達成できる数字なので、興味のある人は一度調べてみるといいでしょう。
アフィリエイトサイトは一度収益を上げるようになると、しばらくは放置しておいても変わらずに収益を上げてくれる貴重な財産となります。
会社から帰る電車の空き時間など、スマホを使ってブログを始めてみてはいかがでしょうか。
アフィリエイトについてはこちらの記事でも詳細に解説しています。
初心者にも始めやすいアフィリエイトのジャンル
- ダイエット
- 筋トレ
- 健康食品
- WEBサービスの会員登録
- ビデオオンデマンド
これらの広告は一件あたり数千円程度と単価もそこそこあり、何より個人でも体験談を書きやすいので個人ブログ向けです。
自分が実際に商品を購入してみた体験談などは、ユーザーからの需要も高いので、非常にアクセスを集めやすく成約率も高くなります。
アフィリエイトを始める際には、自分が興味を持てそうなジャンルで始めることが大切です。
賃貸マンション・アパート
ある程度元手となるお金がある方には、賃貸マンションやアパートの経営をおすすめします。
不動産への投資はリスクが高いと思っている方も多いとは思いますが、月10万円程度の利益であれば、初期投資を低いリスクで稼ぐことができます。
たとえば売りに出されている中古マンションを調べてみると、一人暮らし用のワンルームであれば、1部屋100万円程度で買える物件もあります。
毎月4万円で人を貸したとすると、単純計算でいくと2年間で96万円の収入を得ることになります。
3年目からは利益となるので、非常に効率のいい投資といえるでしょう。
不動産投資で手堅く稼ぐコツは、とにかく初期投資を抑えて、早期に利益へ転じる物件を購入すること。
そして一つの物件で大きく利益を得ようとは考えないことです。
一つ一つの利益は少なくても、所有する物件を増やしていくことで、利益を増やしていくことができます。
マンションやアパート一部屋であれば、維持費や管理の手間もそこまでかからないので、簡単に確保できる不労所得としてはおすすめです。
役員報酬
ある意味最強の不労所得が「役員報酬」です。
しかし役員になるといっても自分で会社を設立して、1から大きくするわけではありません。
もちろん起業して会社を大きくすることが出来れば、莫大なお金を生み出すこともできますが、労力やコストも半端なものではありません。
一番おすすめなのは出来たばかりのベンチャー企業へ投資をして、会社の利益の何割かを役員報酬として受け取るやり方です。
最近では起業家と投資家を繋げるマッチングサービスも充実化しており、ネット上で簡単に起業家を探すことができます。
もちろん会社が倒産してしまえば報酬を貰うことはできませんが、会社が成長すれば多額の不労所得を得られるチャンスでもあります。
特定の業界の知識を持っている方や、ある程度ビジネスの経験を持っている方は、ベンチャー企業に投資をして役員報酬を狙ってもいいでしょう。
株式投資
大きな利益を狙わなければ株式投資もおすすめです。
株で儲けるとなれば、売り買いをして差額で儲ける形を想像する方も多いですが、不労所得を狙うのであれば、リスクのある売買をする必要はありません。
一定の配当金を得られる企業の株式を取得して、元手が取れるまで放置しておけばいいのです。
企業の株式を持っていると、会社の実績に応じて所定の配当金が還元されます。
配当利回りの高い企業であれば、毎年投資額の2%以上のお金が配当されるので、何もせずとも資産を増やすことができるのです。
100万円投資をすれば毎年2万円、500万円投資をすれば毎年10万円が不労所得として入ってきます。
倒産したらどうするの?と思う方もいるかもしれませんが、一部上場しているような企業であれば、倒産する確率は0.08%程度です。
投資した株式の価値がいきなり0円になるようなリスクは非常に低いので、確実に稼ぐなら大手企業への投資をおすすめします。
個人融資
元手になるお金が少ない方でも、個人融資であれば一定額を稼げる可能性があります。
個人融資とは貸金業者が行う融資ではなく、個人間で行われるお金の貸し借りです。
最近ではオンラインの掲示板やSNSを使って、個人間で融資が行われるケースが増えてきています。
10万円であっても年率20.0%で人に貸しておけば、毎月の利息だけで1643円の利益を出すことができます。
金利は借主との同意があれば年率109.5%まで合法的に金利を引き下げることができるので、交渉次第でもっと利益を上げることもできます。
たとえば年率109.5%で10万円貸した場合、毎月の利息だけで9000円手に入れることができます。
毎月2万円返済してもらったとしても、9回の返済で合計3万8795円の利息を得ることができ、非常に利回りは高いです。
しかし個人融資はトラブルにも発展しやすいので、踏み倒されないように法的拘束力のある契約書を作り、勤務先など万が一の連絡先を抑えておくなどの工夫が必要です。
また無理な取り立てを行えば、捕まってしまう可能性もあるので注意しましょう。
不労所得の基本は小さな収入の確保から
不労所得を得るための基本は、いきなり高額の収入を狙うのではなく、まずはコツコツと小さな収入から作っていくことです。
毎月1万円稼げる人は簡単に10万円を作ることができますが、毎月1万円の不労所得を作れる人は僅かです。
また不労所得を作ろうと思えば、数年は準備期間がいると考えておいた方がいいでしょう。
まずはリスクの少ない方法で小さな不労所得を作り、貯金が増えるに従って徐々に利益の大きい投資を始めるようにしましょう。
また毎月の不労所得が本業の収入を超えたからといって、すぐに仕事を辞めるのではなく、最低でも3年間は不労所得を安定させるための期間として、本業を続けるようにしましょう。
自由に使えるお金が増えてくれば、心にも余裕が生まれ、これまでより仕事へのストレスもなくなっているはずです。