2時間前
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JR新宿駅構内で白煙、工事の重機倒れ粉じん
28日午後、JR新宿駅の構内に突然、白い煙が充満し、一時、騒然としました。けが人はいませんでしたが、原因は一体なんだったのでしょうか。
午後2時半頃のJR山手線・新宿駅のホームの様子。白い煙が充満し、目の前すら確認しにくい状態です。発生当初、ホームでは、火災を知らせるアナウンスが流れていました。
「15番線16番線にて火災が発生しております。煙が大変多く充満しております。車内にてお待ちください」
煙はホームだけでなく、階段下のコンコースにも広がっていました。
新宿駅の構内では、火災が発生したということで、構内真っ白になっています。煙が充満している状況です。駅の構内に広がった煙。しかし、原因は、火災ではありませんでした。
JR東日本によりますと、新宿駅の地下で行われていた工事でがれきを集めていた重機が倒れ、粉じんが上がったことが原因だということです。この工事は、新宿駅の東口と西口を結ぶ地下通路をつくるもので、これまでにけが人の情報はないということです。この影響で山手線や中央・総武線がおよそ15分間、運転を見合わせました。