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みなさんは、膝のお肉に悩んでいませんか?
『以前はこんなに膝にお肉がついてなかったのに・・・』
『もっとスッキリした膝だったのに・・・』
『膝がだらしなくて人に見られたくない・・・』
美脚で有名なローラさんや、蛯原友里さんの膝を見ると、膝肉がありませんよね。
スッキリとした美脚の条件のひとつは、膝肉がない事なのです!
今回は膝肉の原因と解消法を、ご紹介していきましょう♪
膝肉がついていると・・・
膝肉が付いてしまっていると、こんなデメリットが・・・。
- 老けて見える
- 脚が太く短く見える
老けて見える
膝は顔同様、年齢が表れやすい危険な部位・・・。
膝上のぶよぶよとしたお肉は、太ももの筋肉の衰えを受け止められなくなった証拠です。
ぶよぶよ・しわしわの膝肉は、“老け”がバレてしまう損なパーツなのです。
脚が太く短く見える
膝肉がついていると、太ももと膝の境界線が曖昧になり、メリハリのない脚になってしまいます。
太ももの筋肉が下がって膝に覆いかぶさるため、脚が一直線のラインとなり、太っているわけでもないのに、脚が太く短く見えてしまいます。
とっても残念ですよね。
膝肉の原因は?
膝に肉がついてしまう原因として、以下が考えられます。
- 歩き方・姿勢の悪さ
- むくみ・セルライト
- 加齢・皮膚の弾力不足
- 筋肉不足・運動不足
歩き方・姿勢の悪さ
日頃から猫背であったり、腰を前に突き出しているような姿勢をとっていると、骨盤や背骨に歪みが生じ、本来筋肉が支えるべき動きを関節が支えるようになってしまい、膝に負担が掛かってしまいます。
また、ハイヒールを日常的に履いているなど、膝を曲げて歩く癖も、太ももの筋肉をなまけさせてしまいます。
加えて、膝や腰に痛みがあったり、日ごろの運動不足で長時間の歩行が困難であったりすると、膝を無意識のうちに曲げて歩いてしまいがち。
姿勢の悪さや歩き方の癖は、自覚のないまま長期間気が付かないため、知らず知らずのうちに大腿四頭筋が衰え、垂れた脂肪と肉が膝に乗ってしまう人が多いのです。
むくみ・セルライト
リンパ液は、身体を巡りながら体内の余分な水分や老廃物を回収し、体外に排出する働きを担います。
しかし、筋力不足などによりリンパ液を押し出せずにいると、水分・老廃物は下半身に滞り、むくみを引き起こします。
むくみが起こると、膝周りにも老廃物が蓄積し、肉が付いたようになってしまいます。
特に膝周辺は、リンパ液を集める器官である“リンパ管”があるため、下半身にむくみがある場合は、膝周りも当然むくんでいるという事になります。
また、むくみをそのまま放っておくと、老廃物と脂肪がからみ合い、セルライトへと発展してしまいます。
太もも・お尻の凸凹を無くしたい! タイプ別“セルライト”撃退法
で詳しくご説明していますが、一度できてしまったセルライトはなかなか落とす事が出来ません。
もし膝の肉をつまんでみて、皮膚がポコポコと波打てば、残念ながらそれはセルライト。
膝をたるませている原因となってしまっています。
皮膚の弾力不足
運動もしっかりしているのに、膝肉が気になってきた・・・。
それは、加齢による皮膚の弾力不足が考えられます。
お顔の皮膚も若い頃はハリがありたるみがないのと同じ様に、膝周辺の皮膚も年齢を重ねる事でハリ・弾力が失われ、どんどんたるんでしまうのです。
また女性の体の特徴として、太ももに脂肪が付きやすく、その皮膚も柔らかいため、足の太さや脂肪量に関わらず、皮膚がたるんでくると脂肪の重さを支えきれず、膝にお肉が乗ってしまい、膝肉となってしまいます。
筋肉不足・運動不足
膝肉の大きな原因として考えられるのは、筋肉不足・運動不足です。
日本人はもともと筋肉が付き難い遺伝子を持っていることに加え、年齢を重ねるごとに筋力が衰えます。
膝上の筋肉は、“大腿四頭筋(だいたいよんとうきん)“と呼ばれる太ももの筋肉を支えています。
この筋肉は人の筋肉の中でも大きな部類に入るため、膝上の筋肉が衰えてしまうと、重い大腿四頭筋が下がり、脂肪を支えきることが出来なくなり、脂肪が垂れ下がり膝に乗ってしまうのです。
膝肉を撃退しよう!
様々な原因で引き起こされる膝肉・・・。
原因別に撃退法をご紹介していきましょう♬
- 正しい姿勢、ハイヒールを避けた正しい歩き方を意識する
- むくみ・セルライトを解消するマッサージを取り入れる
- 膝の皮膚の保湿ケアを行う
- 簡単4ステップ♪ 膝肉撃退エクササイズ
正しい姿勢、ハイヒールを避けた正しい歩き方を意識する
日頃から姿勢・歩き方が悪いと、太ももの大きな筋肉である大腿四頭筋が衰え、膝肉の原因となってしまいます。
正しい姿勢、正しい歩き方を心掛け、膝肉を撃退しましょう!
正しい姿勢
でもご紹介していますが、X脚・猫背・下半身太りに効果的な“3つの腔”を立てる正しい姿勢は、膝肉防止にも効果抜群です♬
口腔→鼻の中~首までの空洞
胸腔→肺周辺
腹腔→胃腸などの内臓周辺
正しい姿勢を取っていないと上半身が歪み、3つの“腔”が潰れている状態になります。
すると呼吸が浅くなる・内臓の働きが悪くなる・疲れやすいなど、健康面でのダメージも・・・。
膝肉を予防・解消するためには、上記3つの腔を“広げる・立てる”ことを意識することが大切です。
潰れていた“腔”に立体感を取り戻し、広がっていた体の横幅が狭くなるため、膝肉だけでなくスタイルも整います。
ぜひ心掛けてみて下さい♬
正しい歩き方
高いヒールを履いていると膝が曲がり、ヒールが高すぎて前に体重が掛かることで、膝を曲げないと歩けなくなってしまいます。
すると大腿四頭筋が使われず、膝肉の原因となってしまうのです。
ハイヒールを履くとスタイルも良く見え、足長効果も得られるため頼りがち・・・。
膝肉防止のためにも、高いヒールの靴は、パーティーなどのとっておきのイベント時にとどめ、日常的には控えることがオススメです。
重心が前に掛かり膝肉が付いてしまわないよう、スニーカーやフラットシューズを選び、ヒールのある靴は3cm程度のものにしてみましょう。
むくみ・セルライト解消マッサージを取り入れる
むくみやセルライトは膝肉だけでなく、肥満の原因になるなど、美容面だけでなく健康面にも悪影響です。
しっかりケアしましょう♬
セルライトケアについては、
太もも・お尻の凸凹を無くしたい! タイプ別“セルライト”撃退法
で詳しくご紹介していますので、ぜひご一読下さい!
セルライトは一度ついてしまうと、解消が難しいもの・・・。
膝肉を付けてしまわないためにも、早め早めのケアを心がけると良いですね。
膝周りのむくみを解消する簡単マッサージ
膝肉は症状が進むにつれ、膝上だけでなく、膝の内側や裏側にもお肉が付いてしまいます。
指でつまめるくらいのお肉が付いていたら要注意!
膝周りのむくみを解消するマッサージを取り入れてみましょう♬
- 両手でこぶしを作り、膝から太ももの付け根に向かってクルクルとらせんを描くように、5~6回擦りあげる。
- 膝の上に溜まっているむくみや老廃物をつまみながら、膝の内側に向かって5~6回流す。
- 手の付け根を使い、膝の周りをクルクルと円を描くように5~6回マッサージする。
マッサージを行う際は、摩擦を避け滑りを良くするためにも、ボディクリームや入浴時のボディソープの泡などを活用しましょう。
膝のたるみやむくみは、このマッサージを続けることで徐々に改善されていきます♬
マッサージ以外にも、塩分・糖分の摂り過ぎに注意し適度に体も動かすなど、日ごろからむくみを溜めないよう心がけましょう!
膝の皮膚の保湿ケアを行う
膝周りの乾燥は、膝肉を引き起こすだけでなく、肉割れやセルライトの原因ともなってしまいますので、しっかりと保湿を行う事が大切です。
そのためには、膝周辺の皮膚の乾燥・ハリ・くすみ解消に有効な以下の成分を配合しているものがオススメです。
- ビタミンC誘導体→肌のターンオーバーを促す
- シラノール誘導体→コラーゲン再構築作用・皮膚弾力修復作用
購入の際の参考にしてみて下さいね♪
また、皮膚にしっかりと浸透させるためにも、蒸発に弱い化粧水より、クリーム・オイル状がオススメです!
簡単4ステップ♪ 膝肉撃退エクササイズ
仕事が忙しいと、なかなか運動の時間を取りにくいですし、オフィスワークが続くと座りっぱなしになり膝を動かす機会も減ってしまうもの・・・。
そんな忙しい現代女性の衰えてたるんでしまった膝肉を、スッキリさせてくれるエクササイズです。
簡単4ステップですので、ぜひ取り入れてみて下さいね♪
- 正座の状態からゆっくりと仰向けになり、深呼吸をしながら1分間キープする
- そのまま足を延ばして仰向けになり、片足15秒ずつ上げる。脚は床から5~10cm程度を目安に上げ、左右各5回行う。
- うつ伏せになり、片足ずつお尻にタッチするようバタバタする。左右各15回。
- 壁に背中を付け、脚を直角に曲げて、空気イスを20秒×3回行う。
膝や腰に痛みのある方は、悪化の恐れがありますので、健康状態の良い時に行いましょう。
1日2回行うことで、膝上の筋肉を鍛えることが出来ますので、膝肉撃退に効果的です♬
年齢を感じさせない美しい膝を手に入れよう
いかがでしたでしょうか?
膝肉は足が太く短く見えてしまうだけでなく、老けてしまう残念なパーツ・・・。
夏はまだまだ続きます。
お肉やたるみのない、スッキリとした美しい膝で、ミニスカートも水着も着こなしましょう♬