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書籍

書店がない自治体・行政区が増加中 39

ストーリー by hylom
栄枯盛衰 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

書店が全くない自治体や行政区が増えているそうだ(朝日新聞フジテレビ・ホウドウキョク)。

出版取次大手のトーハンによる7月時点での「まとめ」によると、北海道や長野、福島、沖縄、奈良などに「書店ゼロ」の自治体が多いという。人口減少や活字離れ、雑誌市場縮小、ネット書店の台頭、経営者の高齢化、コンビニの雑誌販売等が理由とされている。

地方に住んでいたり、実家が地方の皆様の地元では、書店減少はどうなっているだろうか。また、大型書店の影響による中小書店の減少は地方だけでなく都市部の問題でもないだろうか。

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  • と前もって言っておきます。

    ここに返信
  • by hakikuma (47737) on 2017年08月28日 15時47分 (#3268877)
    ジャスコでさえ110㎞先にあるんで
    利用頻度からすれば書店なんてもっと先にあってもOK
    ここに返信
  • by NOBAX (21937) on 2017年08月28日 16時00分 (#3268891)
    Amazon、楽天ブックスやセブンイレブンがあるから無問題。
    重い本を本屋から持って帰るという行為はエネルギーの無駄。
    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      北海道の過疎地だと上の人みたいな感じだよ、セブンイレブンも
      #トラックや観光客が通るところだと結構あるんだけどね

      • by Anonymous Coward

        > 北海道の過疎地だと上の人みたいな感じだよ
         
        都内でもそうです。

      • by Anonymous Coward
        セブンイレブンの 北限は美深だったり本当に北海道の過疎地だと全然ない印象
        そういうところにもセコマはあるから生きていけるけど
    • by Anonymous Coward

      自分が買うのは主に文庫本で、いつも本屋でぱらぱらめくって
      中身がよさそうかどうか少し見てから買うことにしてるんだけど
      インターネットで買う人はいつもどうしてるの?中身は確かめないのかな?

      中を見られる場合もあるみたいだけど、全部じゃないし、遅くて遅くて
      物理の本をぱらぱらめくるには程遠い操作感覚で見る気になれないし。

      あと、特定の出版社やジャンルの本を、背表紙だけでざっと見たいとかもできないし
      本屋サイト上でどうやって自分の読みたい本がこれだって分かるのかなぁ。

      • by Anonymous Coward
        中身なんぞ気にする暇があったら買えばいいだけ
        たとえ買って後悔するような本としてもわずかなお金を失うだけ、古本屋にでも売ればいい
        買わずに後悔するような本で、それがさっぱり売れずに再版もされずに絶版になりでもしたら一生後悔することになる
      • by Anonymous Coward

        書店で眺め歩く行為は大事だと思う
        スーパーで食材眺めながら献立を組み合わせる感覚に近い
        扇情的な例ならヴィレッジヴァンガードやドンキホーテとか
        見て回る行為自体に価値があると思う

        米国では復活例もあるようですが
        https://japan.cnet.com/article/35078425/ [cnet.com]

      • by Anonymous Coward

        文庫の小説がメインですが、中身は確かめていません。

        インターネットで購入するのは
        1. シリーズ物の続刊
        2. 作者買い
        3. 出版社のWebサイトをチェックして、新刊案内で興味を引かれたもの
        辺りですね。

        それとは別に、休みの日に店頭で物色して買ったりもしていますが比率としては少なめ。
        結果的に、出版点数の多い大手出版社の新刊は結構漏れがでますが、
        全部買ってたらさすがに切りが無いので落としどころとしてはまあこんなものかなと。

  • えっちでよくない本も扱っていたような個人本屋さんは、本当に壊滅したなって印象が。
    風俗街ですらそういうお店が減ったイメージ。

    そういう本屋は、えっちでよくない本メインとはいえ、
    普通の雑誌や漫画なんかも扱っていたわけで。
    アマゾンでOKとは言っても、地方だと、Kindle化されていない本は届くのに結局数日かかるし、
    欲しい時に欲しい本を買えないのは地味にストレスが溜まって仕方がない。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      えっちはネットで代用できるから、今の人は無理して本を買う必要はないのでは?

    • by Anonymous Coward

      えっちでよくない本なら、同人も込みでDMMがきっと頑張ってるに違いありませんっ!
      きっと電子書籍化もしているはずっ!

  • by Anonymous Coward on 2017年08月28日 16時14分 (#3268901)

    要らんってことでしょ。

    需要がないから本屋は潰れる。
    本を読みたきゃ本を読む人がいる土地に住めばいい。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      地方の〇〇はだいたい地元の人間(地元の人間だった)が自ら招いた自業自得
      ・路線の廃線
      ・高齢化/過疎化
      ・就職難
      そしてそれらが組み合わさった悪循環
      地元を捨てる子供や車社会化など自分たち(またはその親や祖父母)が招いた結果
      そして都会は異常な混雑で日本人はバカだと笑われる

      • 政治のことはわからぬド素人ですが、
        規制を緩くした特区を作れば人は集まってくるんじゃないかな。

        例えば、車メーカーと路線バス会社と組んで、
        路線バスは全て自動運転で運行させるとか。

        車メーカーもバス会社もデータが取れてうれしいだろうし、
        修理、開発で拠点も出来て人も増えるだろうし、
        台数増やして運行間隔を減らせば、
        視察に来る人も増えて…都市部から離れてたら宿泊施設も出来るだろうし。

        さらにそのバスに天気などのセンサーを付ければ、バス台数が多ければメッシュが細かい天気も記録できるし、
        年間を通して山岳部と平野部を走れば、天気情報が欲しいってなる研究者も増えたりするんじゃないかなぁ。

        などと妄想してみます。

        • by Anonymous Coward

          そういうのは大学を誘致するのが手っ取り早いと思うんだよね。地元と連携した実験事業とかもやりやすいだろうし。
          学生が集まれば、それを相手にした商売も活気づいてくる。本屋の1つや2つくらいすぐ寄ってくるでしょ。

          でもなぜか最近では新しく大学を作るのなんて無駄という風潮のご様子。それなら既存の大学にもっと予算を配分しろ
          って感じで。既得権益かな?

          • by Anonymous Coward

            そんな感じで田舎に建てられた大学に通ってましたが、大学在学中に自分が把握してるだけでも3件は本屋さん潰れてました。
            学生としてはたいがい大学生協でまかなえますし、趣味の買い物的なものはクルマで一時間ちょっとかけて都市部に出ていってましたからねぇ。

          • by Anonymous Coward

            銚子が大学を誘致してどうなったか知ってるか?

    • by Anonymous Coward

      本屋がなくなっているのは田舎だけでもない。
      渋谷でも大きなところで大盛堂本店(センター街入り口のやつじゃないほう)とBook 1stがなくなった。
      新宿でも紀伊国屋新宿南店が外国語版の本売り場とホールを残して撤退、ジュンク堂がなくなった。

      家の近所でもTSUTAYA以外全滅。

  • by Anonymous Coward on 2017年08月28日 16時22分 (#3268912)

    俺の田舎の本屋なんて金儲けの為だけに書かれた流行りの本しか置いてない
    専門書とか古典みたいな本がない本屋はそもそも要らない

    ここに返信
    • > 金儲けの為だけに書かれた流行りの本

      マックス・ヴェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」ですねわかりますん。

    • by Anonymous Coward

      そんな本屋があるのって、昔からほんの一部の都市だけじゃないかなあ。

      • by Anonymous Coward

        俺の生まれた田舎では本屋なんか無くて、薬局や文房具屋の一角に雑誌なんかが置いてあるだけだったな。
        本を買いに行くときは、1時間くらい列車に乗って出掛けてた。

    • by Anonymous Coward

      >金儲けの為だけに書かれた流行りの本しか
      たとえばディープラーニング/人工知能本とかですね、わかります。

      出版って金儲けのためにやってるもんじゃないの?
      金儲けを否定してしまえば、本の存在も危うくなるぞ。

      • by Anonymous Coward

        「為だけ」がミソかと。
        金儲けそのものを否定しているんじゃなく、伝えたいこともないのに金を稼ぐためただそれだけのために作られたもの、という。

        ……しかしそんなのごくごく一部だと思うんですけどね。
        たまーにはあると思うんですよ。
        税金対策とか信者からの集金のために過去の本の焼き直しみたいな、ほぼ内容そのまんまで別タイトルで出される本とか。

        でも元コメの人はそういう絞った意味じゃなく、流行に乗った娯楽本とかも同じカテゴリに入れてるんだろうな、と。
        あと生活のために一所懸命頭絞ったけど凡庸なものしかデキなかった、とかそういうのも。
        金儲けのためではあるけど、玉石混淆は許容しないと誰も商売で書けなくなっちゃうよね。

    • by Anonymous Coward

      都会ですら本屋の専門書の品揃えは酷いのに、田舎となると更に酷いんだろうなぁ…。

    • by Anonymous Coward

      専門書置いてる書店て、そんな使命感みたいなもので置いてるんだろうか?

      • by Anonymous Coward

        専門書にもアマゾンランキング上位のような売れ筋と、そうでないものが有ります。
        しかし、都会の書店でも売れ筋の専門書を揃えずに、売れ残りばかり陳列している書店が多いような…。

      • by Anonymous Coward
        つうかそんな個々の書店の使命感とは関係なくあまねく本を押し込む(そうされても本屋が損しないようにする)ための再販制度なのに何やってんのかね
        田舎に専門書がないのは100パー版元と流通の責任でしょ
    • by Anonymous Coward

      弱小資本供が集まり書店モール作って
      回転の速い雑誌類流行り本は店子共同出資の雑誌屋&そこにDVDの空箱みたいな方式で関連書籍は専門店へ誘導し
      食い扶持確保みたいなことは出来んのかね

  • by Anonymous Coward on 2017年08月28日 16時35分 (#3268917)

    先週金曜日だったかの5時に夢中でこれに似た話題が出てました。
    (記憶で書きます。間違ってたらゴメンナサイ。たぶん、YouTubeあたりで動画が出てるかも)

    映画監督の井筒和幸氏が

     本屋がなくなってきて文化が廃れるような感じがして悲しい

    というようなことを新聞のコラムに書いていて、
    それに対し、月一レギュラーの堀江貴文氏は、

     だったら自分でやれよ。
     僕、何年か前から本屋もやってて、雰囲気の良いカフェを併設したり、
     ファッション雑誌の撮影場所になるようなおしゃれな場所も提供したりしてて、
     今は、黒字だよ。

     田舎の個人経営の本屋って、土地持ちが片手間にやってたのが多くて、
     商品は定価割れすることもなく、返品もOKだし、委託販売みたいなもんだから、
     黙ってても稼げてたから、何にも努力してないんだよ。

    とコメントしてました。
    なるほどね、一理ある。と思いましたです。

    ネット通販以外でも、コンビニで雑誌や漫画などが売られているし、
    本屋はよほど努力しないと生きていけないんじゃないかなぁ。

    #そういえば、本屋ではなくAVレンタル屋になるけど、ニッチに特化して、
    #○○フェチならあそこのお店に行けば必ず目当ての商品がある!というお店もあったとか。
    #だいぶ前に聞いた話なので、もうネットのほうに押されてるんじゃないかなとは思うけれど。

    ここに返信
    • by Anonymous Crow (45505) on 2017年08月28日 17時00分 (#3268949)
      >僕、何年か前から本屋もやってて、

      どこでやっているの?
    • by Anonymous Coward

      井筒がどういうものを惜しんでいるのかはわからないが、
      堀江式で救えるのはその一部だけじゃないか
      でもまあ堀江は大したやつだ

    • by Anonymous Coward

      小さな個人経営のところは学校に卸す分だけでもなんとかなる、という話があったような。
      下手に店を開けて万引きに苦労するより近所の学校に卸すほうがずっと楽らしい。
      だから教科書が電子書籍化される頃にまた一気に書店数が減るんだろうな・・・

  • by Anonymous Coward on 2017年08月28日 17時40分 (#3268991)

    ガソリンスタンドすら廃業するような過疎地域ばかりで、別に本屋に限った話でもないのでは。

    こういう地域では、文化・教育の担い手として、効率図書館の役割が重要になってくるのでしょうね。
    大人はなんとでもなりますが、子供の教育のことを考えると、本に触れられる環境は欲しいところ。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      >効率図書館

      TSUTAYAのことですね。わかります。

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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常

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