本日、東京地裁527号室にて、13:15から行なわれた裁判を傍聴してきた。
雑誌ウェッジに掲載された信州大学、池田修一教授を貶める記事に対して、池田教授が名誉毀損で訴えた裁判。
記事を掲載した雑誌ウェッジ、ウェッジ元編集長大江氏、そして記事を書いた村中璃子氏に対する裁判だ。
池田教授側の清水勉弁護士の方から訴状を三通、ウェッジ側に送ったという。
村中氏はペンネームなので中村理子氏として訴状を送っている。
ウェッジは、中村氏との契約は終了しているという理由で、中村理子氏の訴状だけを返送して返してよこしたという。
訴状は、ウェッジと元編集長の大江氏のみが受理。
返送の際、大阪の弁護士が中村氏の弁護を引き受けるかもと言う話があり、清水弁護士は電話にて該当弁護士に確認。
「ペンネーム村中璃子の名でならば訴状を受け取る」という話があったという。
その後、再度大阪の弁護士に問い合わせると、村中氏の弁護を引き受けている訳ではないという話で、弁護の話は後退しているという。
また、村中氏は日本に居住していないという話が出ているとも。
結局、記事を書いた村中氏が訴状を受け取っていないため、先に進めることもできず、5分で裁判は終了。
このような事は前代未聞だとか。
裁判官の方も、かなり当惑した様子だった。
村中氏は、SNSのツイッターやフェイスブックには姿を現し、自身が訴えられたことも理解しているのに、雲隠れですか?
ウェッジは、自身の雑誌で執筆した人間に、訴状を手渡さないというトンデモな状況。
自身の雑誌の該当記事によって裁判になっているというのに。
普通、執筆者が訴えられた場合、雑誌社が執筆者に訴状を渡すのが普通とのこと。
これが、「ぜひ村中さんにプレゼント」といえばお渡しするでしょうに、意図的。
これって、実質逃げ回っているという事?
あれだけの記事を書いたのだから、本来なら堂々と、「私はここにいます」と手を上げるべきところを、手を上げない図式になってきた。
ネットには出てきて、子宮頸がんワクチン被害患者や家族に大鉈振り上げている場合?
逃げるな!