ぼくの寿命は80年だ。今年で36歳だから、あと44年でこの世を去ることになる。あとたったの44年。何をするかが問題だ。
世界の平均寿命の年次推移
上図は諸外国の平均寿命の年次推移グラフ(1965年~2005年)である。正味の話、このままいけば、平均寿命が100歳を越えてもおかしくはない。長生きは良いことだと教えられてきたけど、今の日本は長生きすればするほど、老害だの何だのと言われて煙たがられる風潮にある。しかし外野からとやかく言われても、お金と友人やパートナーさえいれば、楽しい老後を過ごせそうではある。
「余命80年の無職」を映画化したら全米は泣くのか?
映画化される予定はないけど、もし「余命80年の無職」が全米で上映されたなら、全米は泣くだろうか?多くの人に共感されるだろうか?この問いの答えは、NOだ。なぜなら80年では長すぎるからだ。余命は半年かそこらでないと、泣くに泣けない。それに加えて無職では泣けない。人は一生懸命働きながら、生きようとする姿や生きざまに感銘を受けるからだ。
分析の結果、余命は半年がベスト。無職ではなく何かしらの定職(正社員希望)に就くことが必要である。
老後は何をする?
遡って1965年頃の男女の平均寿命は、だいたい70歳前後。今よりも10年も短い。それこそ年金支給開始年齢である。寿命が年々伸びているとはいえ、一体何をするべきか、しないべきか。考えたいが人間のやりたいことなど誰も似たり寄ったりだ。定年後に何をするかは以下のデータも参考にしてみよう。
定年後、何がしたいですか?
画像:老後の生活に関するアンケート - 調査結果 - NTTコム リサーチ
男性1位は「働きたい」。女性1位は「家族や夫婦との時間を大切にしたい」だった。男女とも2位は「趣味に生きたい」、3位は「まだ具体的に考えてない」。
家族や夫婦での老後の過ごし方
画像:老後の生活に関するアンケート - 調査結果 - NTTコム リサーチ
これを見て思うのは、やっぱり家族を持った方がいいということだろう。個人的に気になるのは、上から2番目にある「夫に先立たれたので、よきパートナーがほしい」だ。女は夫が死んだら、すぐ次の男を見つけるようとする。切り替えが早い。これも上書き保存の為せるわざ。男よりも女の方が長生きなのは、これが原因なのではないのか。
まとめ
彼氏にフラれても、仕事に行きたくなくても、既読無視されても、将来に希望が持てなくても、お金が無くても、無職でも死なない方がいい。だって、人は必ず死ぬんだからさ。「あなたの余命は後何年?」って、明日会社の上司に聞いてみるのもいいね!冗談の通じる上司ならいいんだけど。とにかく将来のことは、まだ具体的に考えてないって人は、今を精いっぱい生きるしかないよね。また会おう!