池袋シネマ・ロサで予定されていた松江哲明監督「童貞。をプロデュース」10周年記念上映が、初日舞台あいさつ終了後に急きょ中止することが告知された。初日舞台あいさつの舞台上で、出演者が撮影時に性行為を強要されたと訴えたことが原因と思われる。
映画は8月25日から31日までの上映を予定していたが、池袋シネマ・ロサ側と配給会社のスポッテッドプロダクションズとの間で協議が行われ、翌日の26日から上映を全て中止すると決定した。
舞台あいさつでは出演者が監督から性行為を強要されたとして、上映されることへの苦痛を訴えた。双方とも言い分に食い違いがあり、平行線のままイベントは終了していた。その後、松江監督は理由に触れることなく上映中止を告知。池袋シネマ・ロサ側は上映中止の理由についてねとらぼの取材には答えなかった。
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