30代になったので『20代でやっておいて良かったこと』をまとめてみた

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こんにちは、30代サラリーマンです。
…30代になってしまいました…(2月

20代、それこそ大学生の頃と内面はあまり変わってない気がするんですが、少しくらい成長しているんでしょうか?

外面は衰えが目立ち始めた模様…スキンケアしなきゃ…

さて、年を取ると『若いうちにしとけば良かった』ことが話題になります。
Twitterや飲み会など…こんな話ばかりだと老害扱いされることも。

その反面『若いうちにやっておいて良かった』ことはあまり話題になりません。
成功体験というと大きすぎますが、ネガティブな話題の方が先行しがちですよね。

この記事も最初は”20代でやっておけばよかったこと”でした。
しかし、好き勝手…というか思いつきで日々生きてきたせいか、全く思い浮かばず…

『結果として別の選択をしておいた方がベストだったかも』という反省はたくさんありますが、それはまた別の次元…

ということで、この記事では三十路という節目に、

『20代でやっておいてよかったこと』

をまとめてみました。

 

【目次】

海外体験で海外志向を消せた

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TOEIC900、スピーキングも学会発表程度ならなんとか英語でもこなせるのですが、よく聞かれるのは、

『海外で働きたくないんですか?』

ということ…
弊社は海外出張はあるものの、拠点がないため『海外勤務』という概念がありません。
実は『海外勤務がない』というのも今の会社に決めた理由の1つです。

なぜなら僕は『海外に住み続けられる気がしない』から。
もっと言えば『日本に住むより大きなストレスを強いられると確信した』からです。

日本の労働環境は〜など、日本下げが大好きな日本人(特にTwitter)ですが、日本にも海外にもメリット&デメリットがありますよね。
僕も大学時代は留学したり、社会人でも各国へ1人旅しましたが、どうしても譲れなかったのが『衛生面』です。

僕は電車のつり革が掴めないくらいの潔癖なのですが、日本の清潔さはどの国と比較してもズバ抜けているんですよね。

都会のビルならどの国も清潔。
しかし、一般市民が暮らす地域では日本との差が顕著です。

特にトイレの品質は日本がダントツ!
有名なことですがホントなんです。

僕は洋式便座に直接ケツを触れることが耐えられないくらいなので、トイレの品質はめちゃくちゃ重要!

便座が無理、手すり無理、汚いシンクが無理、土足の住環境が無理、なんなら鞄を地面に置くのも無理…

トイレに限らず『住環境を常に清潔に保つ』という意識がめちゃくちゃ高い日本…
僕にとって、これ以上なく心地よいのです。

海外での仕事や労働環境は魅力ですが、衣食住は日本がベスト!
行かなきゃ行けない状況ならなんとかしますけどね… 

しばらく海外生活を経験、比較したことで、日本で生きるのが一番だと実感できました。

 

転職してキャリアの価値観に線を引く

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今の会社がベストかどうかはわかりません。
ただ、20代での転職経験は正解でした。

理由は自分の価値観に線を1本引けたからです。

僕は食品メーカーしか経験ありませんが、労働環境、労働時間、給与、規模、職種、場所…全てがバラバラの会社で働きました。

新卒入社した会社もかなり気に入っています。
ただ、転職したことで

『あの会社…こんな良かったんや…!』

という所もあれば

『あの制度当たり前だと思ってたけどゴミだったわ』

という所も…
気づきがたくさんありました。

それこそ、全く違う環境で働くことで、点でしか見れていなかった自分の価値観に線が引けます。
そうなると引いた線のどの位置が自分にとって1番心地良いのかを実感できるんですよね。

あとはその位置に自分を持っていくだけ…
これが30代で1番の課題かもしれません。

 

資格を取りまくる&クソ勉強する

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社会人になってから、なるべく年に1つは資格を取っています。
それこそ講習を受けただけで取れるような資格もありますが、国家資格やTOEICなど、それなりに評価される資格にもチャレンジしました。

いわゆる『資格ゲッター』についてネガティブな意見もありますが、僕としては正直ナンセンスかと。

資格を取ることは良いことです。

会社で採用のお手伝いをしていると履歴書が資格だらけの人も見ますが、基本的にはガンガン評価されます!
評価されないのは、極端に言うと『自動車の整備士になりたいので野菜ソムリエ取りました!』みたいな人。
持っているコマから評価されるコマをしっかりアピールするのが大事ですよね。
そのコマが多いほど可能性は広がります。

自分のキャリアを太くできる資格なら取れるだけ取っておきましょう。
気になった資格はとにかく取っておく!

仕事に必要、知識として、履歴書で評価される…
これだけ見れば味気ないかもしれませんが、持っている資格をきちんと収益化する方法だってたくさんありますからね。
ブログをやっている人ならわかるでしょう(^ ^)

 

恋愛

最近勃ちづらくなった気がする。

 

金の使い方を覚える

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誰しも金の貯め方は覚えるでしょう。

ただ、僕は20代で金の『使い方』を意識したことが今に生きています。

投資や資産運用といったレベルではありません。
それこそ、貯金がギリギリでも、自分が気に入ったこと、モノに金を注ぎ込むことが良い20代の生き方だと思います。
さらにその対象が、新しいモノや価値観を生むことなら最高ですね。

僕にとってはそれが海外旅行で、パソコンで、ゲームで、引越しで、クソ高い資格試験で、車で、サイトの有料テーマで、アイコンで、時間を節約する新幹線代で…

これらは、僕が今お金を生んでいること、僕がこれからお金を生めることにとって、少なからず糧になっています。
これを全部節約して貯金していたら…と思うと本当に恐ろしいですよ。

 

福祉に関する知識をつける

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この歳になると、保険や冠婚葬祭、入退院など…
いろんな福祉のお世話になることが増えます。
自分だけではなく、知り合いや親族が対象になることも。

『生前贈与』って節税になるの!?相続と生前贈与に関する税理士相談メモ

数百円の買い物をケチるのに、金融や社会福祉の知識は皆無な人も多いですよね。
自分で言ってて耳が痛い;

上の記事もそうですが、話を聞いたり本を読むだけでは全く頭に入りません!
自分が対面して初めて知ることばかり。

いずれも大学や会社では学びにくいこと…。
僕は親族に詳しい人が揃っているので助かりました。

目の前の数万、場合によっては数千万円の資産に関わること。
無理してでも『誰でもわかる』『3時間で理解する』本を1冊買っておいた方が良いかもしれません。

 

『こいつリスペクトできる』って人をストーキングする 

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今までの人生、僕が直接会った人で『マジでこの人すごい』って人は3人。
大学生活も含めれば5人。

こういう人を見つけた時は、徹底的に仲良くなりました。もう必死。ストーカーです。

『自分がこうなりたい』にジャストマッチする人はなかなかいませんが、

あの人のココは最高!
アレならこの人が最高!

リスペクトできる人は、かならずこういう部分を持っています。

『僕の前に現れてくれて本当にありがとうございます!必要なトコだけ全部僕が吸収させてもらいます!』

と感激するんですよね。
そのためには僕が持っている能力や知識はいくらでも提供しますよ。お金も。

僕は陰キャのキモオタの引きこもりですが、”刺さる人”に会うためならどこへでも出かけます。

 

無茶しない

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とはいえ僕は超ビビリ。
生活を変えるのは怖いし、お金がなくなるのも怖いし、新しく会う人がヤバイ人だったらどうしよう…といつも思っています。

なんとか生きてこれたのも、どの行動にも一定の『リスク管理』があったから。

お金の使い方も、キャリア選択も、人との出会い別れも…

『この人、気になるけど近づくとリスク高そう』

『ここで選択を間違えると詰むかな…?』

『得るものはある、失うものもありそう…プラマイは…?』

『あのメリットはつかず離れずでも十分得るものはあるな』

よく言えば慎重で冷静。悪く入ればドライで打算的。
でも自分のそういうところは嫌いじゃありません。

攻めと守りはバランス良く。
ポケモンもこれでまぁまぁ勝てるようになりました(関係ない)

落とし穴は徹底的に避けたいところ。
登れる壁だけ最大の努力で登っていきましょう!

  

おわりに 

20代を振り返ってみると、なかなか良い選択していた気がします。

ただ、最近なんか現状に甘んじている気がして怖いですね…。
実はそんな自分への戒めもこめ、この記事を書きました。

最近は頭も体も外見もメンタルも、20代の自分に惨敗気味…
『30代前半』のうちにもう1度発奮していきたいですね!

30代が終わった時に『30代でやっておいて良かったこと』がたくさん書けるように生きていきます。それでは!