外注戦略を半年やって失敗したことを全て話そうと思う
どーも、バナオレ(@bana__ore)と申します。
月1で記事更新!とか豪語しながら、5ヶ月ぶりの記事更新になりました汗 この半年で色々落ち着いたので、少しづつこのブログを再開していきます。
前置きは以上で、今回はタイトルのように、外注戦略の失敗談ついてお話します。実は2017年3月に外注戦略を始めました。
働いていても記事書いてくれるし、外注費も経費になる…もう、やるしかないっしょw
なんて思って、勢いとノリに身を任せて外注化を進めました。特化ブログなので外注に抵抗はあったんですが、外注やっている人のツイートみて自分もやりたくなったんですよね(ミーハー)
最終的に、半年間外注を続けたら、得られたことは想像以上でした。この得られたことは、成功したことよりも、『失敗したいこと・学び』の方が大きかったです。
そこで自戒の意味も込めて、外注戦略で失敗したいこと・成功したこと(本人比)をまとめることにしました。ただ長くなりすぎて気持ち悪くなったので、まずは失敗したことだけを紹介します笑
これから外注を始めようと悩んでいる方・外注を始めて数ヶ月の方の参考になれば幸いですm(_ _)m 是非みんなで叩き台にして下さいw
※外注戦略のノウハウ記事は、この2つの記事を御覧ください。この記事では、失敗談をメインに話しますw
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失敗したこと
結論になっちゃうんですが、外注戦略で根本的に勘違いしていたことがありました。
それは、外注戦略は決して楽になるというわけではなかったということ。
逆にいえば、自分が楽になるように工夫すれば失敗しなかったわけです。なので私の外注戦略の失敗は「楽できなかった要因」が多いです。その結果、「どのような悲惨なことが生じるのか」参考にしてみて下さい笑
その1:記事執筆以外もお任せすべきだった
外注戦略を始めて約1ヶ月間、記事執筆だけをお願いしていました。その結果、納品された記事をアップロードするまでに、私の作業がこんなに入りました…。
- 納品された記事の添削
- 記事に適した画像のダウン/アップロード
- html用に編集し、装飾
- 細かな修正(語尾・言い方など)
御覧の通り、記事の添削以外は、ライターさんが実施できる範囲となります。にも関わらず、私は自身で作業していました。
フリー素材の画像を選んでダウンロードする作業を一々やるのって、地味に面倒臭いです。また、見出しに適した画像を探していると、意外に時間がとられます。
また、htmlの修正も時間が割かれるます。箇条書き用のhtmlに直したり、強調箇所を装飾したり…。これって、ライターさんがやったことを自身でもう一度編集しているわけです。
本当に時間のムダですよねw
外注さんにお願いできる部分は、全てお願いして実施できるように工夫すべきとこの時思いました。
その2:仕組み化するのが遅すぎた
「いかに自分が時短できるか」「その上でクオリティを維持してアウトプットできるか」実践するために、早いうちから仕組み化(外注のできる限りの自動化)はやるべきでした。。
自分が消費した無駄な作業は計り知れません(唖然)まあ、見切り発車の弊害でしょう(多分違う)
仕組み化で実施したことはこんな感じです!
- 外注マニュアルの作成
- 外注のメッセージやり取りとして、チャットワークを使用
- 外注用の依頼文・メールやり取り テンプレ化
- 作業効率用のツール使用(プラグイン・ランチャー・辞書ツールの登録 等)
やっていることは非常に当たり前に基本的なことなんですけど、これだけで作業効率はめちゃくちゃ上がりました。もっと作業の仕組み化は取り組むべきでしたね笑
最近は外注の作業を減らしているので、良いかなと放置しています
その3:ライターを雇いすぎた
外注戦略で1番失敗したことは『ライターを雇いすぎたこと』です。最初は、調子のって、ライターさんをクラウドソーシングで集めました。そして、返事があった方々にガンガン記事執筆をお願いしました。
しかし、私のキャパでは作業が周らなかったです。その結果、悲惨なことに…
- 土日にフルで作業してもタスク残件は減らない。というか、増えることが多いw
- 添削が間に合わず、ついつい雑になりがち
- 添削が雑になった結果、記事のクオリティが低下
- 記事のクオリティを守るため、記事を自分で編集
- リサーチが雑になる
この悪循環は狂ってますよ。記事のクオリティを犠牲にしていることに気づいてないです。もっとヤバイのが、記事のクオリティを守るために、自分で編集していることです。
これでは外注さんはライティングが変わることなく納品し続けるため、同じクオリティで納品が続きます。その結果、自分の負荷が増える一方で、記事クオリティは低いまま…。
さらには、リサーチの時間もなくなる…ってもう外注戦略の意味ないですやんw 私は頭がお花畑すぎて、このヤバイ状況に1ヶ月間も気づきませんでした(察し)
解決策は超簡単
解決策は至ってシンプルで3つあります。
- 自分の作業効率をアップする
- 自分の作業する時間を増やす
- 外注の発注量を減らす(自分のキャパに合わせる)
明らかにキャパオーバーの私は外注の仕事量を減らすべき。なのに、自信過剰なところがあったので、「いけるっしょw」って思ったんでしょうね(馬鹿)
本業が忙しくなったことで、リアルに外注戦略にかける時間がなくなりました。本業が忙しくなって結果オーライですw
お陰で外注の仕事量を減らせましたし、自分の外注戦略を振り返ることができました。正直、危なかったですね(汗)
自分のペースで記事のクオリティを維持することを考えないとダメだな…って反省しました。今では自分のペースで継続できているので満足!
そんな時は、外注の方法・目的をもう一度考えてみるとよいですよ!
その4:外注さんを手放すことに躊躇した
ライターさんって色んな人がいました。
- 謙虚すぎて、私の指示に全て従ってくれる人
- 改善案を提案してくれう人
- 修正をお願いするとキレだす人
- 修正が全く修正になっていない人
- ランサーズの評価がマックスじゃないで辞めますと言い出す人
- 日記を納品してくる人
クラウドソーシングで上級者みたいな方で稀に、修正をお願いすると「オレ様がやってんだぞ、舐めてんのか?」ってオラつく人がチラホラ。他にも、添削して修正依頼しても、殆ど修正されていない人もいました。
こちらからお給料をお支払している以上、私の方で仕事を発注するかどうか決める権利があります。
しかし私は「各ライターの経験・体験」を優先し、「記事の質」「傾聴する態度」「意欲」は許容範囲内であれば自分でカバーできると甘くみていました。むしろ「こんな経験している人いない…貴重だし、継続して仕事をお願いしよう!」と思っていました。
自分が我慢することで乗り切れるはしますが、精神的によくありません。本業が忙しくなると同時にライターの断捨離をしたら、めちゃくちゃ快適になりました笑
ライターに依存してしまった瞬間、その人との関係性が悪いと、自分が我慢するしかありません。このような関係は最初から避け、「ライターに依存しないようにする方法」を事前に考えるべきだったと反省…
今はライターが離れても良いように実践することで、ライターさんの1ヶ月間の納期延長や謎の失踪は何とも思わなくなりました笑
その5:書いて欲しいことを伝えたことで、外注さんの良さが消えた
これは賛否両論でしょう。見出しを前もって提示した方が、予想急斜め上の記事が納品される可能性は低くなります。
私も実際に試したんですが、予想通りの記事が納品されてきました。ただ、「自分が書けないような経験・思いを書いて欲しい」という願いがあるので、自分が見出しを提示しちゃうと、ライターさんの体験をうまく活かせないことが多かったんですよね…
自分の見出しの割り振り方がヘタクソなだけなんですが、記事タイトルを丸投げした方がオリジナルな記事が納品されるケースが非常に多かったので、見出しを提示するのをやめました。
その6:ノリでお願いしたことで、ボツ記事が大量発生
外注管理ができなくなったことで、リサーチが雑になってしまった結果、明らかにいらない記事(ボツ記事)が発生しました。
経費とはいけ、お金を溝に捨てる行為は愚策すぎますね。
ライターさんのリソースも限られているわけですから、最善となる記事タイトルの発注をすべきでした。今はリサーチした上で「発注する意味はあるか?」と踏みとどまって、お仕事の依頼をしています。
外注戦略にかかった費用・確定報酬
最終的に、外注戦略を半年やった結果、かかった費用と外注さんの記事から発生した確定報酬はこんな感じです。
- お願いした記事数:約70記事
- かかった費用:約35万くらい
- 確定報酬:3月~6月 約300万
率直にいって、外注戦略はスタートして良かったです。実は裏話があって、新サイトにかけた約40万の外注費(上記には入れていない)は全く回収できていません爆 これは外注戦略の失敗よりも、サイト設計しなかった私がダメでした爆
メインの特化ブログで何とか黒字化できているのは、ドメイン力とサイト設計がきちんとされている(自分でいっちゃう←)からでしょう。運が良かっただけかもしれませんが笑
自分には書けない、穴場の検索ワードを今後も外注にお願いし続けて、ヒッソリ稼ごうと思います(ゲス顔)
最後に
外注戦略で失敗した経験がシェアさせて頂きました。
次は外注戦略でうまくいったことは別記事でまとめますので、お楽しみに!
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