タイトルについてですが、その答えが自治体による、ケースワーカーによると言ってしまっては面白くないので、あくまで参考例として私の場合について紹介したいと思います。
なお「忙しい」と「暇」という言葉にも感じ方に個人差があるので、ここでは次のように定義します。
忙しい
・どうやっても残業になってしまう
・場合によっては昼食が満足に取れない
・息つく暇がない
・休めない
暇
・急ぎでやる仕事がない
・自分で予定を組み立てられる状態
今日は時間があるから訪問行くか~
この資料を作っておくか~
マニュアルを見直してみるか~など
・定時帰り、もしくは年休や半休がとれる
さて、私のある月のスケジュールです。
1日:定例支給日(口座)
2日:定例支給日(事務所)
3日:経費精算〆日
5日:特例銀行払①〆日
8日:勉強会
10日:特例事務所払い①〆日
11日:ケース診断会議① 出張相談
12日:特例払い① 特例銀行払い〆日② 医療券発券
15日:研修(出張)
16日:研修(出張)
22日:特例事務所払い②〆日
23日:特例事務所払い② 昼の窓口当番
24日:ケース診断会議② 昼の窓口当番
26日:定例更新日 定例支給銀行〆日
29日:定例支給事務所払い〆日
このあらかじめ決まっているイベントの合間を縫って、訪問に行ったり、施設の視察に行ったり、あるいは予定外の問題が起きた場合の対応をしたり、毎月の算定処理を消化します。この中で赤字の周辺は確実に忙しい。基本「休むな!」と言われていますし、休んだところで自分の首を絞めるだけです。平均22時前後まで残業していました(終わらないと休日出勤)
反対に色がついていない箇所は比較的余裕があります。この月の場合だと、15日から20日のあたりがなんとなく「暇」でした。毎日定時に上がれますし、年休の消化をするならこの期間ですね。もちろん予定どおりにいかないことは多々あり、都度それなりに立ちまわる必要はありますが。
だったら15日から20日の間に先回りして仕事をしておけばいいじゃないか・・・・という話なんですが、どうしても〆日直前にケースから駆け込みで申請があがってくる傾向にあるので、そううまくはいきません。ほとんどのケースはそもそも〆日なんて知らないでしょうし、知っていたとしても締め切り直前に提出するひとはいるものです(これはケースに限らず、一般の人でも同じです)
・なかなかCWが相談に乗ってくれない
・いつも忙しそうにしている
・いつも電話に出ない
こういう印象を持ってしまっているケースの方も多いかと思います(逆もあるかもしれませんね)。ただ、毎日忙しい、毎日暇というわけではなく、忙しい時期と暇な時期が混在しているのが現状だと思います。CWが比較的余裕がある時期を知っておくことができれば、お互いのやりとりもスムーズにいくかもしれません。
因みに私の場合はいつも「この期間は忙しい」「この間は時間が取れる」と積極的にケースに情報を提供しています。もちろん忙しいから対応しないよ!というわけではありませんが、少しでも待ち時間を減らしてもらうための工夫ですね(銀行なんかにある「混雑度予想」みたいなイメージでやってます)
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コメント
コメント一覧
管理者様は本当に公務員でケースワーカーなのでしょうか?
それとも単なるアフィリエイト目的の業者でしょうか?
本当のCWですが、残念ながらそれを完全に証明する術がありませんので、読者のご
判断にお任せするしかありません。なおこのブログは商用を目的としておりません。
そうですよね?
偽りがあるとすれば、かなり問題の内容になってしまいます。
管理者様が現場で知りえた経験を正直に書かれたんだなと思います。
たいへん勉強になります。
良いブログなのでプリントアウトして担当のケースワーカーさんにも紹介したいともいます。