こちらの記事にブックマークとして書いたものと同じなのだけれど、生後数ヶ月の赤ちゃんの泣き声は、正直言って、「鳥のさえずりかな?」というレベルでうるさくない。
育児したことある人なら、割とわかってもらえるんじゃないかな、って思うんだけど。だって、成長するにつれて本当に声はでかくなっていくし、迫力も増してくるから・・・。
新生児の泣き声、本当可愛い。スーパーとかで時々新生児の泣き声とか聞こえてくると、「いいなあ。泣き声があのボリュームで」って思ってしまう。
もうね。本当にね。幼児の泣き声とか半端ないので。 本当にうるさいんで。
でも、それでも他人の子どもの泣き声だったら、「おお。いつまで泣くのかな?」って思えるくらいには余裕がある。だって責任ないもの。「頑張れ。行け!」って感じで無責任に泣き叫ぶ子どもの応援を心の中でする。親御さんには申し訳無いのだけれど。そして、泣き止む瞬間とかみることができると、それはそれでまた楽しい。だって、「さっきまで泣いていたのはなんだったのか」というくらいケロッとしているから。
(子どもの泣き声がうるさい、という気持ちもわかるし、そういう人たちに、私のように思え、と押し付ける気は全く無いのだけれども、ネット上に「子どもの泣き声がうるさい」という意見が多くなった時に、親が萎縮してしまうのかな、と思うと忍びないので、一応、「子どもの泣き声うるさく無いよ」という一意見を挙げておいた方がいいかな、ということで。)
そういえば、こっち田舎なので、道路を横切るお年寄りがいっぱいいます。 急いでいるときとか、心に余裕がないときは、「勘弁してよ・・・」と心の中で非難タラタラなのですが、心に余裕があるときは、前もって、横断するお年寄りを予測して余裕を持って運転しているし、渡っているときも、「まあ、ゆっくり行けば良いじゃないか」とゆっくり待つことができます。
そもそも、道路がそこにできる前から彼らはそうやって生活していたんですよね。もしくは、横断歩道が遠すぎる、とか。色々な事情があって、彼らは道路を横切ります。 だから、それに対してイライラするかどうか、というのは、こっちの心構え次第なのかなーって。
そして、それは子どもの泣き声にも当てはまります。仕事とかで精神的に追い込まれたりしたら、「赤ちゃんの泣き声かわいい」なんて言う余裕はなくなるんじゃないでしょうか。 そんなとき、自分が何にイライラしているのかは、一呼吸置いて考えてみてもいいかもしれませんね。
だって、赤ちゃんだけじゃなくて、他人なんてコントロールできないものだから。他人にイライラするほど生産的じゃないこともないから。
あとは、赤ちゃん連れの人はとりあえずは「申し訳ないなあ」という気持ちは持っておきましょう。「赤ちゃん泣くのは仕方ない」となると、ちょっと周囲への思いやりが欠けていると思います。そこは、お互いの思いやりで。 でも、そんな人見たことないですけどね。自分の子どもの泣き声に一番げんなりしているのは親自身ですし。 まあ、赤ちゃん泣いててうるさいな、なんていう人もリアルでは見たことないですけど。
以上。