「黒革の手帖」見逃し動画ここで観ます
あなたは破滅するわよ
「黒革の手帖」第6話です。元子は、クラブ・ルダンの手付金として5千万円を長谷川会長に支払った。そして、長谷川会長は追加条件として、元子が支払い前に一方的に契約を解除する場合は、1億円の違約金だけではなく、カルネを譲渡することだった。元子は、一瞬ひるんだが、梅村とカルネが2週間で売れれば、払えるはずともくろみ、契約書に判を押した。かなり大きなリスクですよね。原口元子って本当に度胸のある女性です。
市子が元子のマンションを訪れ、楢林から取った5千万円を返すようにすごんできた。元子は、ひるまず何のことかと切り返した。市子は、「あなたは破滅するわよ」と元子に言い放った。元子は、不動産から電話を受け、梅村の名義が元子になっていないことを告げた。元子は法務局に行き、書類を確認すると確かに、名義は橋田常雅から梅村のママに戻っていた。驚愕した元子は、橋田のところにどうなっているのか駆け込んだ。そして、その事実は。
橋田の方が一枚も二枚も上手で、梅村の契約書については裁判になれば時間がかかること、裏口入学のリストは実は、スミエと橋田が手を組みリストはねつ造されたものだった。橋田は、元子がお金のためにあくどいことをやっていることを聞きつけており、今回のシナリオを描いたらしい。それにしても、前回のストーリーでのまるで知らないかごとくの演技は、すごいですよね。いよいよ、元子の破滅でしょうか。
更に、元子が手帖に記載している裏口口座のことを持ち出すと、橋田は手帖って何のことかと、今すぐ持ってくるようにと言った。急いでマンションに戻った元子は、部屋が荒らされ貴金属や黒革の手帖が盗まれていたことを知った。警察によると、防犯カメラに写っていたのは引っ越し業者を装った5人組の仕業だった。元子は、あと2週間で残金を支払わなければ、違約金とカルネが取られてしまうと焦った。
筋を通さないやつは許さん
安島は選挙に忙しかった。黄色いTシャツ姿で活動をしているのが、ちょっと江口洋介の顔に全く似合っていないのが気になりましたが。そして、安島は見事に当選した。元子は、長谷川会長に電話をかけたが不在で折り返しの電話もない。長谷川会長の自宅を訪れたが不在で会えない。元子は安島に会いに行き、何とか長谷川会長に会えるようにお願いした。安島は、俺に任せてくれと心強い言葉をかけた。ところへ、安島の妻が登場。どうやら、元子に嫉妬しているようですね。
元子の電話に非通知の無言電話がかかってきて切れた。元子は、街で偶然山田波子に出くわし、泥棒にでも入られた?村井が会いたがっているなど、意味深なことを言った。波子が手帖の存在を橋田に言ったのか?元子は、誰が自分をおとしめる手配をしたのか疑心暗鬼になっていた。波子か、村井か市子か、敵は多いですからね。
安島は、長谷川会長のところに行き、元子との契約のことを相談しに行った。長谷川会長は、「契約を交わしたからには、契約を守らなきゃいけない、筋を通さないやつは許さん」と耳を貸さない。安島はすかさず、長谷川会長と羽田空港の建設での政治的癒着に触れ、マスコミにリークされる可能性があることを切り札に、何とか元子との契約を破棄することができた。手付金の5千万円は戻らないが、違約金とカルネを手放すことは免れた。
そのことを元子に告げに安島はカルネに言った。そして、元子に「君はもう丸裸になった。銀行での悪事、楢林や橋田常雅を脅したことなど、元子が行った全ての悪事を知っていた。安島は更に、もう今後君には会えないと告げた。俺たちは飼い主に運命を握られた鳥かごの中の鳥に過ぎない。この銀座という街、鳥かごから抜け出すことはできないと。うまいこといいますね。元子は、安島にキスし朝まで過ごした。そしてそれっきり安島に会うことはなかった。
そして、ある日村井がカルネにやってきた。カルネの支配人として。長谷川会長の差し金だった。違約金はなしにしたが、カルネの譲渡破棄までは言っていなかった。そして、山田波子が新しいカルネのママとして戻ってきた。何という展開。村井と波子が高笑いをした。長谷川会長、橋田が、楢林が嘲笑った。いよいよ、元子のピンチです。
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