おはようございます。なごみです。この夏は桃の剥き方をマスターしました。新しいことが出来るようになるのは、いくつになっても嬉しいものですね。ほんの少しの手間で桃もアボカドみたいに両手でくるっと回せるのですよ。驚きました。
今年はお中元で6個戴いたのですが、全部この方法で剥けました。やった。
剥き方
1.縦の筋のラインに合わせて包丁を一周入れる
2.包丁の先を軽く種に添わせて傾ける(1周)
写真では分かりにくいのですが、ここが重要なポイントです。よく熟したものだとそのままでもくるっと回りましたが、ほとんどのものはそのままでは回りません。種と実をつないでいる部分を軽く切り離す必要があります。
種の端まで全部切らなくても大丈夫です。感覚としては、切り込みを入れたところから1~1.5cmぐらい。少しだけキュッと傾けます。ジャリッと筋が切れる感覚があります。
これを桃を回しながら1周続けます。慎重にいきましょう。
3.両手で桃を持ち、アボカドのように逆方向に回転させる
回転させた後の写真です。撮るために片手で持ちましたが、実際には両手で逆方向へ回転させます。実と種が少し離れているので、回るようになるのです。
種は右側に残ります。くり抜くのは難しいので種を残したまま4分の1になるように包丁を入れまた少しずつ回しながら切るなどして取りました。いずれにしてもここまできたら切りやすくなります。
色が濃いところを包丁を落としてもよいですが、私はそのまま残しました。
4.薄皮を剥く
りんごのように両手に持って剥いても良いのですが、写真のように難しい時はまな板の上に置き実をずらしながら剥いても良いです。
5.出来上がり
出来上がりです。りんごみたいになりました。無駄なく向けて大満足です。フォークで切りながら頂きました。
自家製ヨーグルトを添えていただきました。水切りヨーグルトのようになりクリーミーです。爽やかな味で桃に合いました。
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この切り方は2017年7月31日放送のあさイチで知りました。
番組では薄皮の形を崩さないように綺麗に剥き、お皿に敷いてその上に実を載せていました。これにより実がすべらずいただけるという話で、盛り付けも綺麗でした。チャレンジしてみましたが戴いた桃が熟しすぎていたせいか1つもきれいにできませんでした。難しかったです。
また氷水に浸ける方法もやりましたが、私はぬるく感じました。夫も「冷蔵庫で冷やした方がおいしい」と言っていました。これは好みですね。
常温か少し冷やしたぐらいの方が桃の香りが立ち美味しさが増すという話だったのですが、暑い夏だったので剥いている間に暖まってくるのでこれで良かったのだと思います。
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私は桃が大好きです。あさイチの番組を見てからずっと試したいと思っていました。でも結構高いですよね。買うのを躊躇していました。
するとある日お中元で大きな桃が6個も届いたのです。すごい。願えば叶う?
いや、たまたまですよね。紀州の桃ありがたくいただきました。
では、またお会いしましょう。