米Googleの音声AIアシスタントアプリ「Googleアシスタント」が8月24日、日本語に対応した。日本のApp Storeからダウンロードできる。
Googleアシスタントは、米Appleの「Siri」や米Amazon.comの「Alexa」と競合するパーソナルアシスタント機能。「OK Google」と呼び掛けることで起動し、音声での質問や命令に対応する。使うにはGoogleアカウントが必要だ。
連係する個人情報はGoogleアカウントのものを使うので、例えば電話やメールの発信はGoogleアカウントにある連絡先を、予定はGoogleカレンダーにあるものを利用する。
同じ端末で、SiriとGoogleアシスタントに同じ質問をした結果は以下の通り。天気予報は、Googleアシスタントは音声でも説明してくれる。また、「冗談を言って」のような質問の場合は双方ともランダムにいろいろな答えを返すが、Siriは冗談は言ってくれない。
Googleアシスタントはスマートフォンの他、Googleのスマートスピーカー「Google Home」にも搭載されている。「Google Home」は日本でも年内に発売される見込みだ。
Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
19分近くかかっていた業務を2分程度に短縮──AIの企業導入で得られる業務効率化効果は計り知れない。いち早く取り組んでいたソフトバンクがリアルな失敗談を紹介します。